「人って、こんなに変われるんだ」という事実がどれだけの人に希望を与えるか〜7/31「Shiny Lady GIG」、8/1「わくわくパームトーンサンデー」レポートに代えて
先週末も大充実の2日間でした。
土曜日は「Shiny Lady GIG!」という初開催のイベント。美魔女揃いのfm GIGパーソナリティーの中から、アカデミー賞でもお馴染みのキラキラ女性陣8組が登場し、初のオリジナル曲を歌うという企画です。
「チャレンジする」「自分を変える」というのは、実はfm GIG設立当初からのコンセプトにあって、経験があろうがなかろうが「やりたい」と思ったらなんでもやってみるの精神で、ここまでたくさんの人と楽しいイベントをやってきました。今回もその延長でありながらスケールは一気にアップ。何と言ってもCDデビューが待っているのです。
あ、ただ「やる」だけではダメなのよ。ちゃんと「本気」でやる。たとえ今はできないことがあっても、ひとつずつ課題をクリアして、気がついたらいろんなことができるようになってた!が理想。
CDデビューは「目的」でも「ゴール」でもないのです。そこからがまた新たなスタートなのさ。
今回の8組の中で、若い頃にライブステージの経験があるのは千夏さんとmidoさんだけ。ラテンキラーズや曽我未知子あたりはGIGに来てからいろんなステージを踏んでるので、まあ安心。後の方は、発声やなんかはもちろん、どういう「気構え」「姿勢」「解釈」で歌うかから指導。もちろん歌詞を覚えるのは必須。
それぞれの声質や音域、キャラクター、さらには「どんな人生を生きてるか」というバックグラウンドを考慮に入れて、オリジナル曲を書きました。まさに「八人八色」。
さてさて本番では・・・ラジオではもう皆さん堂々たる実力と風格がありますが、いやあ、初々しかったですねー。独特の緊張感や真剣さ、キャッキャっとはしゃぐ感じが素敵でした。動きとか表情とか、ちゃんと仕上げてきてくれましたよ。素晴らしい。
それぞれにこれからレコーディングをして、秋くらいには正式公開されます。「自分の歌がある」という貴重な体験をこれからの活動にどう活かしてくれるのか、めっちゃ楽しみ。
「人って、こんなに変われるんだ」という事実がどれだけの人に希望を与えるか、みんなで体感しましょう。
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そして日曜日は「わくわくパームトーンサンデー」。パームトーンメンバー勢揃いです。
みんな毎月の「パームトーン劇場」で慣れ親しんだホームグラウンド、さらにはみんな家族のような仲間なので、つねに和気藹々。臨機応変にセットリストも組んだりして余裕綽々。前日の緊張感と初々しさが嘘のよう。
新人のSOSくんでさえすっかり余裕だもんね。MCでもしっかり笑いをとってたし。
しかし、この日にも新しい風が!
現役女子高生の光希さんが、僕とのユニット「Shake My Days」で初参加。初のオリジナル曲「空はイミテーション」は、すでに何度かステージで歌ってるのでだいぶ仕上がってきてるけど、今回は直前にもう1曲、課題曲を追加。皆さんお馴染み「カナリア」を曲目に入れました。「歌詞が覚えられないー」と直前までボヤいてたけど、さすがですな、本番は完璧でした。やるねえ。
きっと彼女なりに「この空気感の中で、恥ずかしいステージはできない」という感覚があるのでしょう。
明るくフレンドリーで自由だけど、厳しいところは厳しい。それがパームトーン。常に課題はあれど、ひとつずつ「リアルな達成感」を積み上げていくのです。
この1年半あまり世間はコロナに振り回されて、ライブすらまともにやらせてもらえないミュージシャンが多い中、僕らは着々とそうやって「今できること、やるべきこと」を積み上げてきました。
それはひとえに「応援してくださる人が確実にいる」という実感があるからです。足腰が強くなってるから、常に「攻める」ことができる。何かを憂いてるヒマなどないのだ。
9月以降は毎月、ビッグイベントが目白押し。駆け抜けた後に何が待っているか、もはや期待しかないじゃないか。
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