無料で読める今日の一冊〜シェイクスピア
AmazonのKindle Unlimitedを愛用して、毎朝ジョギング後にお風呂でじっくりと読むのが至福なワタクシです。
Kindle Unlimitedにハマりだした当初(1〜2年)は、さらに(読み放題なのに)得、実をとろうと、主に実用書を渉猟してました。
自己啓発書とかのライフハック系とか、スタイル(生活、思考)、健康なんかのジャンルを。
これらだけでも少なくとも100〜200くらいは読みましたが(玉石混交は織り込み済みで)
読書にかぎらずなんでも続けていくと、おのずと深めていきたくなるというか、自然と渉猟する深度、レイヤー(層)が変化していきます。
いつまでもそこ(その程度の浅瀬)じゃ物足りないというような。
そんないくつかの過程を経て、最近はあらためて(というか、ようやく)古典の重要性に向き合うようになり、古典といえばまずは
・聖書
・シェイクスピア
あたりだよなぁと。
そして、これらもたくさんKindle Unlimited(会員になれば読み放題)で無料で読めますから、これを利用しない手はない。
聖書はワタクシにはまだまだ敷居が高いので、メルカリで購入した齋藤孝さんの『声に出して読みたい〜』をちょこちょこ音読している程度ですが。
そして、シェイクスピアです!
こちらもホント、たいてい無料(読み放題対象)で読めます。
現在は「最低、四大悲劇にはしっかり触れておかないとなぁ」と、以下を再読中。
光文社古典新訳文庫のシリーズは装丁もシンプルかつ洒落ていて素敵。(それは実物を購入、保有した場合に限りますが)
↑こちらのハムレットはQ1バージョンですが、角川文庫の新訳バージョンも。
キング・リア、『リア王』も。
しかし、死にすぎる、、さすが四大悲劇のひとつ。
『マクベス』は、、心情の変化(マクベスの)に違和感があるんですが(最初のほうはかなりの忠臣だったのに)バーナムの森(動く)とか帝王切開の小道具はなかなか。
『蜘蛛巣城』の臨場感を想起しつつ。
『オセロー』も、もちろん読み放題。
他にも『十二夜』『ジュリアス・シーザー』『ヴェニスの商人』などなど。
『ヴェニスの商人』は話の作りは面白いですが(いつものように、ベースになる話はあるにせよ)いわゆる「善玉」の主人公たちに腹が立ってしまいますね。シャイロック、むごすぎる。。
そりゃ(ユダヤ人の金貸しというだけで)公衆の面前で罵倒され、唾棄(だき)され、蹴られ、商売を邪魔されつづけたら肉の1ポンド(復讐)も欲したくなりますよ。
そんなわけで、無料でグイグイ古典にあたりたいひとは、Kindle Unlimitedをフル活用するとよいですよというお話でした。
そうそう、Kindle読書に使っているPaperwhiteですが、やっぱり防水はあてにしてはいけないですね。また(何度目だ)動作不良になり、ぴったし一ヶ月(無料返品の有効期限内)の寿命でした。
いいかげん面倒、手間なので、もう防水機能は信用せず、送られてきたときに入っていたビニールパックに入れて使ってます。