1月の回顧
年明けの記事で目標数値を出した手前、今月の集計とか反省会とかやってみたいと思います。気分屋なので、来月も続く保証はありません。
開催9日で総計41頭を本命指名しましたが【21−10−5−5】で複勝率87%(目標85%)でした。そのうち、超本命◉に指名した馬は【4−2−1−0】で複勝率100%(目標90%)です。
この数字だけ見るとまぁまぁと言えるんですが、ほとんどが単勝百円台、複勝に至っては110円、中には元返しもあるかと思います。
なので、◉印の複勝以外はベタ買いするとマイナスなんですね。
馬券購入までの過程で、前日段階の予想からなんらかの味付けをしてやらないとダメなわけですよ。
馬券検討に欠かせない当日の馬の状態を見極める為にパドックありましたよね、そういえば。
JRDBからは直前情報ってファクターがあるんでしたわ。
その直前情報を取り込んだ状態で、反省点を考察しつつ外したレースを見直していくとしましょうか。
まずは今年初っ端、1月5日の記事にこう書いた記憶があります。
「和田さん開幕2連勝、おめでとうございます」と…
【1/5中京1R ◎5.メイショウカゲカツ】
これ見事に出遅れです。予想とか馬券が外れた原因を騎手に求めるのはカッコ悪いと思ってる派なんで、それはいいんです。いいんです…
なので、このレースに関しては運が悪かったで済ませましょう。
【1/5中京2R ◎14.ナムラフランク】
こちらはパドック点2.3の二番手評価。この時点で本命指定からは外れます。
地雷踏まなくて済みました。
【1/10中山7R ◎12.カンリンポチェ】
ここもパドック情報に注目しましょう。担当は伊原氐です。彼の場合は一番手は3.6点が主流で◎の点数がそれを下回ると弱気含みであると個人的には感じてます。逆にたまに見せる3.7が付くと大きく勝負していいやつになります。
余談ですが、30日の東京7Rで長期休養明けで+28㎏と普通なら嫌われる4番人気のピュアブラッドに3.7を付け見事2着入線ってファインプレーがあったのはここで特記しておきます。もしこの記事が伊原氐の目に入ったら、焼肉奢ってくれると信じてます。
話を戻しますが、一番手とはいえ3.5点であった時点で本命指名から外れます。
地雷回避できました。
そして何より、昇級初戦であった事は覚えておかなければなりません。
【1/15中京2R ◎8.ペイシャイシュタル】
ここもそうですね、パドック二番手なので軽視すべき案件です。
そして、馬体表記も前走「良」から今走「余」にワンランク落ちてるのもマイナス要因となります。
地雷回避です。
【1/30小倉9R ◎10.エリカヴァレリア】
この馬このコースで良績残してますし、直前情報を頼ってもなんら怪しさはみられません。ただ、よく見ると事前段階で疑うべき点があったのを見落としていました。
次の画像を見てください
同じレースをIDMでソートしたものです。
◎10はIDMトップではあるんですが、5pt差の間に4頭。
全馬の指数を見ても上下差10ptしかありません。これは能力的には接戦と見るべき案件です。コース適正だけで勝敗が決まるわけではないのでね。
同日の小倉最終レースを見てみましょう。
距離こそ違えど、同じ1勝クラスの芝レースです。
これもIDMでソートしています。
トップの8番馬は56pt、2番手とは6ptの差があります。
その下を見ても10pt差の中には同馬を入れて5頭しかいませんね。
そして同クラスの芝レースであるにも関わらず、
9RのIDM◎は52ptで結果5着
対して12RのIDM◎は56ptで結果1着
12Rは他の理由から購入対象にすら挙がらなかったので、そこに後悔はないんですが、大事なことを見落として9Rのエリカヴァレリアに◎を打ち、且つ実際馬券を購入してお金失ったことは深く反省しないとあきませんよね。
さて、今月はずした5鞍を振り返ってみましたが、これを踏まえて来月に向かいたいと思います。
◉印に関してはこのまま複勝鉄板を継続したいですし、◎印の方の精度ももっと上げたいと思います。
去年の秋からひっそりととあるプロジェクトを進めてまして、まだ、公表段階に至ってはいないんですが、それを成功させる為にもぼくらのIDMを極めたいと思ってます。