【歌詞考察】声が好きすぎる。golden hour-Fujii Kaze Remix
歌声がステキすぎて、もう…
この世で一番気持ちいいのが、藤井風の歌声だと再確認した真夜中。
あの、一音目。
黄金色の「こ」の音。
それが空気を震わせた瞬間、わっと、多幸感が押し寄せてきた。
たゆたう声。
吐息まじりの、ゆるさかさを帯びる声。
直線的ではなく、波線を描きながら漂っていく声。
藤井風の音楽を聴ける、今ここに生きていることを、誰にともなく感謝せずにいられない。
ありがとう。
とんでもなく幸せだ。
歌詞の和訳
風さんの歌詞を独断と偏見で考察
2人きりで過ごす恋人たちの甘い時間を切り取ったジェイクの歌詞を受けて、さあ、風さんはどんな歌詞を書いたのか。
初めて恋愛の歌を書いたのか、とても気になって、考察せずにはいられなくなりました。
結果、わたしなりの結論としては、歌ってません、恋愛は。
見事に、いつものように視点を高ーくした、大きなテーマに昇華させています。
この曲の軸となっているのはgold、つまり輝きとか、光だというのは誰もが感じることだと思います。本家のMVを見ると、まさに。
そこはしっかり受け継いだ風さんは、まず、「ゴールドに輝く惑星」へと視線を転じます。
やっとたどり着いた輝く惑星
めざしていた場所
その場所では、自分を偽らずに生きていくことができる
空を飛べることにだって気付くだろう
泣くことなんてない
みんなが笑顔でいられる、美しき世界
君も僕も、光を放っている
美しさや善良さや、愛や優しさという光を放っている
だから暗い夜にだって、ほかに光なんて必要ない
そんな、黄金色の惑星
ゴールデンアワーを、わたしたちが放つ光で作られる美しき時間や世界、というような意味にとらえ直したのかな、と推察しました。
本家の、恋する2人が過ごす特別な時間、あるいは最愛の彼女の完璧な時間、という意味から、風イズムに則った視点変換。もちろん、超独断と偏見ですが…ヾ(゚д゚
しばらく鬼リピして、風さんが見たgolden hourの世界を追随してみたいです!
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