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タイムマシン

今回の話題とぜんぜん関係ないけど夜に猫に襲われたので、そのときの写真でもご覧ください。


夜の三毛猫 えさをおねだりしに来たらしい

この写真を冒頭にして、「にゃ」って一言書いて放置。
そしてしばらく後で更新…
みたいな記事をフェスの日に考えましたが、既の所で思い留まりました。
あぶねぇにゃぁ。


さぁお待ち兼、意味不明、支離滅裂、大困惑パートです。



人生は後悔の連続です。
あぁ、あの時こうしておけば…  タイムマシン欲しい… と自分も常々思っている次第です。失った信頼はなかなか取り戻せないし、輝かしいあの日はまったくもって帰ってこないのです(?)



そして物理学者は考えます。時の流れとは、いったい何なのか、と。タイムマシンは本当に実現できないのか、と。


もう謎ですね。では、読者をほったらかして深堀りしていきます。



高校物理の復習(?)です。
ボールを投げ上げたとき、物体はニュートン方程式に従って、放物線を描きます。いわゆる、上に凸な2次関数です。
これを録画して逆再生してみましょう。操作としては t = −τ などと代入してみます。するとやっぱり放物線運動していることが分かります。
この操作は時間反転などと呼ばれており、時間を逆にしても同じ結果が得られることを意味しています。

ボールでは大きすぎるので、小さな粒々で見ることにします。ボールを半分、半分、そのまた半分…と、どんどん切っていきます。どこまで切れますか? ゴム、分子、原子、原子核、電子…と、やがて分解できなくなります。それ以上分解できない物質の最小構成単位を我々は素粒子と呼んでいます。
ちなみに列挙した中で、素粒子は電子だけです。(現在のところ)
その素粒子が従う物理法則(量子力学)も、なんと時間反転しても同じ法則に従うことが分かっています。

微小な世界では時間が反転しても運動方程式の解として成立するようです。

ところが、時間を逆にしても運動が成り立っている微小なもの、それで構成されている我々には、どういうわけか時間に方向があるようです。42度のおふろは、放っておくと微温くなっていきますが、水を張ったおふろが、ひとりでに熱々のおふろになることはないのです。(冷めた)

でも、微小な状態の逆を考えると、別にあってもいいじゃない。でも見たことない。なぜなのか。

これは例えば、5個のサイコロをランダムに選んで振るとします。最初は全部同じ数字で揃っていたとしても、元に戻るのは極めて稀なケースです。これが100個とか1000個になると、なおさら同じ数字にはなりません。バラバラになった目を揃えるのも一苦労です。
つまり、レアな事象はどんどんありきたりな平凡な事象に落ち着くのが原因だと考えられています。個数が多くなればなるほど、その特徴はより顕著なものになります。人間が日常で取り扱う物の原子(分子)の数はだいたい1秭個(!!??)を超えるので、レアなことが起きる確率は限りなくゼロです。


分かったような分からないような…
実はこれ、最先端でもあんまり分かっていないことです。難しいですね。



そんなことどうでもいい!タイムマシンはどうしたの、タイムマシン。
時間が逆向きにならないことは百歩譲って理解したとして、時間遡行はできるんですか?


答え
現代物理学では無理です。

悲しいかな、現在の理論では、明確にできる、というものは無さそうです。
その昔、マイケル・クライトン(ジュラッシックパークの原作者)のタイムラインというSF作品に時間遡行がありまして。それが時間遡行できるタイムマシに一番近いかもしれません。それも確たる理論の裏打ちがあるというわけではありませんが。


しかし、逆に未来に行くことは原理的に可能です。より正確には自分の時間を遅らせることが可能です。
実験的に宇宙に存在する物質は、光の速度を超えることができないことが分かっています。例えば、高速で移動する車から見る対向車と止まった場所から見る同じ車は、高速道の車から見た方が速く見えますが、対向車が光の場合、不思議も不思議、まったく同じ速度で移動しているように見えます。

その実験結果を説明するために生まれた、アインシュタインの特殊相対性理論によれば、運動エネルギーが高ければ高いほど、時間の流れはゆっくりになります。さらに重力を含めた一般相対性理論では重力の強いところほどゆっくりになります (これは本当に難しすぎる…)

ちなみに、この理論は地球の上空を飛んでいるGPS衛生にも応用されています。


そう、高速で動けば動くほど自分の時間がゆっくり進んで、相対的に未来に行くことができます。ただ残念なのは、体感時間が伸びるわけではないので、一生で読める漫画の数が増えるとか、そういうことはないということと、過去には戻れないので片道切符です。





と、一昨日ここまで書いたんですが、モチベーションをごりごり削られるできごとが発生したので、やめにします。






しばらく旅に出ます。(出張)












未来から来たセゾンです。過去改変中…

と、まず、一部の方には大変なご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にごめんなさい。

どこにもいなかった理由は温泉の回が大半ですが、後はお察しくださいな。
たぶんその通りです。



それでも、見捨てないでくれてありがと。

三つ子の魂百まで、といいますが、ほんと、反省がないというか…
そんな一面もある、こういう人間なのでどうか許してほしい…

言ってることはぶれっぶれだし、すぐ不貞腐れちゃうし、くよくよしちゃう…
立派な人間とは程遠いですね…




人間、大事なものほど近くに寄せたくて、近づくが故に傷つけちゃう…
巻き戻らない人生は、きっとそんなものの連続でしょう。


完全に無かったことにはできないけれど…それでも、多少の限度はあるだろうけれど、それから先によい関係を築けるのもまた人間だと信じています。(おまえが言うな感はありますが。)



そんなこんなだから、いつまでも腐ってないで、前を向いて生きていこうね自分。




ちなみに、自分は一定以上信頼した人ならば、結構ひどいことをされた後だとしても、ちょっと楽しく会話していたら、それまでのマイナスが全部ちゃらになる性格です。(ただの構ってちゃんかもしれません。)



義理人情には厚い方だと思ってるし、一途さも負けません。これからも末永くどうぞよろしくお願いします(?)








また戻ってくると信じて、とりあえずnoteに

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