マジカルバナナ
話を聞いている最中に自分の中でマジカルバナナが始まってしまうことがあるんですけど、それってみんなそうなんでしょうか?
1個自分に興味がある話が出てくると、現実の相手と会話しながらも頭の中ではその最初に興味が向いた話を展開してどんどん妄想物語が膨らんでく。
その中で現実とは全く別の自分に都合のいい会話を現実とは全く別の思考をする相手と会話が展開されていく。
気がつくと、現実よりも妄想の方にCPUを持ってかれて、現実の会話がどんどん疎かになっていく。
こんなことをしているので、当然「前に言ったじゃん」みたいな事がめちゃくちゃある。もしかすると自分で気がついていないだけで妄想会話で相手が言ったことを現実に言ったと思い込んでることもあるんじゃなかろうかと思うとどんどん怖くなってきた。
その妄想会話で相手が言ったと信じて、自分の考え方や行動が変わったこともあったかもしれない。自分の脳内で都合よく作り変えられた話相手は自分に都合がいい言葉を次々に言ってくれる。そうして自分の気持ちを奮い立たせた結果、何か困難なことを乗り越えたこともあったのかもしれない。
いや、「前に言ったじゃん」って言われたのも現実だったのか?noteに何を書こうと思ってた30分前の自分の妄想じゃなかろうか。
過去は存在しない、今この瞬間があるだけ、みたいなことを言っていた人がいたけど、ほんとにその通りだ。今の自分の考え次第で過去なんてどうにでも改竄できてしまう。
マジカルバナナはほどほどに、ちゃんと今を真剣に取り組むようにしよう。
(ダウ90000大好きです)
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