現役BD部が語る、OMOの価値を最大化させるプロジェクト推進力
Showcase Gig note担当のKです。もっと弊社のことを知っていただくべく、社員や社内制度についてメンバー持ち回りでご紹介しています。今回は、ビジネスデザイングループ(通称:BD部)マネージャーの知光さんへのインタビューを決行!2017年の入社以来、Showcase Gigを支える安定と信頼の知光さんに、仕事内容や仕事をするうえで大切にしていることをじっくり聞いてきました!
ーー早速ですが、現在の部署は
ビジネスデザイングループ アカウントプロデュースチームですね。
(長い部署名ですが・・・)簡単に言うと、どんな仕事ですか?
営業、企画、コンサルティングなど、クライアントとのコミュニケーション全般を担当しています。案件によっても異なりますが、自身で受注後に企画支援でコンサルワークに入ったりもしますし、要件定義以降は開発PMと連携しつつ、プロジェクト全体のコミュニケーションハブも担っています。
ーーこれまで担当したプロジェクトは?
飲食、鉄道、高速道路、ガソリンスタンド、コインパーキング、シネマコンプレックス・・・など、思い返すと今まで本当に様々な案件を担当してきました。現在もJR西日本グループのショッピングセンターで使えるアプリ(WESPO)のプロジェクトなどを担当しています。
日本の根底を支える名だたる企業の皆さんに、Showcase Gigのサービス活用を通じてより良い未来の消費体験を創出するご提案をさせていただいています。
誰でも使ったことがあるようなサービスを展開しているクライアントの方々と、まさに次世代の消費体験を作っていくようなプロジェクトでご一緒していると、世の中への影響力の大きさを感じます。
ーー入社のきっかけは?
これが、僕の場合はわりとふんわりしているんですが・・・端的に言うと、新田さん(代表取締役CEO)のパーソナリティが非常に刺激的であったということと、スタートアップなのに何かすごかった(笑)、という2点ですね。
ーー何かすごかった(笑)、もう少し詳しく教えてください。
当時は会社規模も小さく、面接といってもオフィスへお邪魔して、新田さんとオープンな執務スペース内でざっくばらんに会話しながらお茶を飲む、ぐらいのノリだったのですが(笑)。新田さんが考えていることや今後の構想を聞いて、純粋に面白そうだなと思いました。オフィスで働いているメンバーの雰囲気も良かった。
Showcase Gigを紹介されたときの開発・運用実績にも驚きました。
鉄道会社や各業界のトップ企業の名前が並んでいて、社員数30人くらいのスタートアップとは思えなかったです。よくある小規模開発会社の場合、実績には大手がずらっと並んでいても、実は広告代理店のアンダーで開発部分だけを請負っているケースとか多いんですよね。それなのにShowcase Gigは直接フロントをとって、しかも本当に企画の頭からプロジェクトをリードしている。開発だけでもデザインだけでもない。事業創出の一翼を担ってるんですよね。「なんだこの会社は?」とめちゃくちゃ興味が湧きました。
Showcase Gigにジョインする前は、自分たちで会社を作り、僕はIT部門を見ていました。その時も今でいうところのOMO関連のサービスを作っていて、もともとOMO領域に馴染みがありましたが、Showcase Gigとは根本から違いました。
自己資本だけで少しずつ大きくなっていくという、いわゆる”ド”ベンチャースタイルだったので(でも10億単位の売上があったらしい、すごい・・・)、そのやり方ではShowcase Gigのような形でダイナミックに社会に関われる機会は来ないだろうなぁと思いましたね。
ちなみに、今だから言えることですが、入社時はShowcase Gigが具体的にどんな会社か実はよくわかっていなくて、自分に何ができるかも具体的に想像してなかったんですよね・・・
それでもここで働いてみたいと思うくらい、新田さんの考えていることやShowcase Gigのビジョン・ミッションに強烈な魅力を感じていました。
ーーそんな経緯で入社してみて、実際どうでしたか?
入社4年後の今になってわかるのは、会社の姿勢が一貫していてブレないということ。クライアントへも事業パートナーへも、自分たちは”次世代の消費体験をつくる会社である”としっかり伝え、認知されるよう発信し続けています。だからこそ、スタートアップでも期待していただけるのかなと。
ただ良い意味で驚いたことはありました。
入社日に、クライアントとのMTGに同席したんです。まぁおいでよ、ぐらいの感じで。そうしたら、そのMTGは開発プロジェクトのキックオフだったのですが「PM:知光」って書いてあって。さすがにびっくりしましたね(笑)
今は残念ながら(?)こういうケースは無いんですが、経験やスキルを見極めつつ、やる気とか勢いみたいな、人の持ってる原始的なエンジンを大事にして、すぐに良い仕事を任せてみるのは、職場環境として結構大事な要素だと思っています。
時代をつくる会社には大胆さが必要だと思っているので、まさにその大胆さを感じた瞬間でした。
ーー仕事をするうえで意識していることはありますか?
クライアントと一つのチームを作る意識、ですかね。
モバイルオーダーやOMOの領域って、どうしてもクライアントにとっては本業でないことが多いので、課題と解決策がかみ合っていない可能性もある。やりたいことをそのまま叶えます(作ります)という受動的な姿勢では良くないと思っています。
Showcase Gigにご相談いただいた段階で、クライアント側で「これがやりたい」と課題に対する解決策が具体的に決まっている場合もあるのですが、「なぜそれがやりたいのか」「抱えている課題は何なのか」「どんな経緯でそれが解決策だという考えに行きついたのか」の3つは必ず確認するようにしています。
状況を確認したうえで、何か違うなと思えば「その課題に対する解決策は、(ご希望の)Aではなく、別のBなのでは?」と遠慮なくお伝えすることもあるし、「それをやる前に、このステップを事前に踏んだほうがいい」とご提案することもあります。
せっかく頼っていただくからには、この領域のプロとして最適解をご提示したい。
はっきり物事をお伝えすべき立場でもあるので、開発会社としてではなくクライアントのチームの一員として意見を言っていますよ、とわかってもらえる関係性を築くこともめちゃくちゃ大事なことだと思っていて、いつも心がけています。
あとは、消費体験をイメージし、それを共有することです。
そのサービスを使ってくれるスタッフやエンドユーザーが、どんな場面で、どんな気持ちで、どんな風に使うのか。数値に気をとられがちですが、ユーザーの消費体験を大切にしています。それがShowcase Gigらしさだなと思いますね。うれしい、たのしい、便利だ、という感情が湧くか。それさえあれば数値はついてくると信じています。
ーー”Showcase Gigらしさ”、他にはどんなところがあると思いますか?
クライアントよりも厳しいところですかね・・・
クライアントからOKが出ていても、社内のレビューでNGになることがある。社内でNGだと、もちろんそのまま提供はしません。
UI・UXなどの分野に関しても、経験や知識があるメンバーが多いので、ある意味社内のほうが厳しいです。この領域のプロとして責任をもって判断する、という意識がありますね。
ーー今後の目標は?
飲食に限らず、世の中をもっと便利に、わくわくさせていきたいです。今のサービスを普及させるだけでなく、新しいサービスをつくることにも携わりたいですね。
あとは、会社としても成長期でスピードが求められますし、一人ひとりの実力が売上やプロダクトの質に反映されます。個人としてもっと成長していきたいという想いももちろんありますが、新卒も入社しましたし、後輩たちの成長にも貢献したいなと思っています。Showcase Gigを通して人生を豊かにしてほしいです。
といっても、勢いある期待の若手メンバーから逆に僕が教わることのほうが多いかもしれないですけどね。初心にかえって一緒にがんばります・・・!
ーー知光さん、ありがとうございました!
あなたも仲間になりませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。Showcase Gigにご興味を持っていただけたあなた、一度カジュアルにお話してみませんか?ぜひ下記からご自身が一番輝ける職種をお選びいただき、エントリーをお願いします。
※最適なポジションに迷ったら、まずは近しいかな? もしくは気になる! という役職からエントリーいただいてOKですので、お気軽にご相談くださいませ!
ではまた!
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