ライブ配信も収録の音質も劇的に変わる(といいなぁ)オーディオインターフェース「AMS-24」を学ぶ
番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
WAVE配信を通して課題が浮き彫りになったので、早速オーディオインターフェースなるものを購入してみました。備忘録も兼ねて、記事にして追記しつつ学んでいこうと思います。
※当番組はポッドキャストからお聴きください。
ついに導入したエントリーモデルのオーディオインターフェース
そんなわけで、リスナーさんにアドバイスをいただきつつ、ある程度機器の選別までできたなら買うしかない、ということでカツカツの番組予算からAMS-24を購入した。
下位モデルにAMS-22もあるが、対談収録や、スマホとPCに接続をするシーンもあるだろうということで、エントリーモデルのAMS-24を選ぶ。
これまで収録に使っていたコンデンサーマイクにはXLRプラグがないので、必然的にマイクも買い直しとなった。ループバック機能を使うのに、モニターも必要と考え、ヘッドフォンとセット購入だ。
大多数のリスナーさんは思うであろう。
むしろ、今までどんな収録環境だったのよ…と(´・ω・`)
(三木大雲和尚のパワー入り)Yeti nanoよ、今までありがとう
当番組はとにかく低予算極まる素人番組なので、今まではライトモデルのYeti nano一本だった。そのため、ポップガード単体だけを購入して、マイクになるべく近づいたり、編集上で極力クリアにする、という涙ぐましい努力をしていた。
編集・音響担当は相方の担当ではあったので、音質改善は恒常的なテーマとしてお願いしていたことではあったが、特に大きな変化はなく、あるとしてもソフト上の処理の仕方であったり、機器の導入は視野になかった…一応名誉のために書いておくと、お互い本業と週間更新を維持するので精一杯だったのだと思う。たぶん。
三木和尚のパワー入りYeti nanoをずーっと使ってきたが、ついに卒業だ。奇しくも世間は卒業シーズン。(音質改善をめぐる)戦いからの卒業。コブラのメンテシリーズにおける漫画のコマが貼られそうだが。ひとまず。
というのも、相方も中古で以前にオーディオインターフェースとXLR対応のマイクを一本購入していたらしく、このへんの意思疎通がうまく取れていなかった。「で、どうすれば改善できる?」「結局、何を買う必要がある?」「マイク2本で収録するにはどうすればいい?」という部分まで質問は都度していたものの、言及しきれていなかったのだ。これで、AMS-24側にもう1本のマイクを差せばとりあえず対談収録は可能となる予定だ。
何度か似たようなやりとりを収録時におこなったが、結論が見えなかったので、もう自分で買って覚えることにした、という経緯。また、ライブ配信アプリ「WAVE」は自分がホスト側になることが大半のため。
だがしかし、番組のほうは2024年4月19日分までは収録済みのため、改善が見られるのはそれ以降になるのは前もってお知らせしておきたい。
オーディオインターフェースでの初テスト配信!結果は…
同じ機器を使った経験のあるリスナーさんからアドバイスをもらいつつ、オンラインマニュアルを参考に設定してみる。
・BATTERY:OFF
・48V[1-2]:OFF ※セットで買ったマイクは特に供給の必要なし
・MIC LIEN
・STREAMINGモード
・DIRECT MONITOR:ON
・LOOP BACK:ON
スマホとの接続は、USB type C to C データ通信ケーブルで直接接続
電池でも動くが、モバイルバッテリーでも正常動作は確認できた。
WAVEでのテスト配信をおこなった結果は上々。BGMも、曲のみもちょっとしたラジオ放送のように配信することができた。また音質も段違いに良い。そうそう、これがやりたかったのだ(´・ω・`)ヤッタ!
※以下のWAVEアプリインスコ後、ぼくのアカウントの「アーカイブ」からお聴きいただけます。
一方で、ひとりでテストしようとXのサブアカでスペース配信をおこなってみるも、全然うまくいかない。マイクの音は拾うのだが、ループバックしたBGMなどはほとんど聞けない状態に。同じ設定でWAVEでは問題なかったので、おそらくスペース側の問題というか仕様の気がする。なので、スペース配信はもしかするとこれまで通りのピンマイクでおこなうかも。
JASRAC音源も使ってみた
WAVEのウリのひとつでもあり。(WAVE 音楽の著作権・楽曲申請について)テスト配信で使用した楽曲もこのように調べて事後申請する感じ。以前、note記事で特集したようなオカルトアニメ、ドラマの主題歌なんかをその話題で盛り上がりつつ流してみたいものだ。
音質のほかにも改善される環境
・アナログなオンライン収録からも卒業
ちょっとここに書けないぐらいのアナログな方法でこれまでオンライン収録はおこなっていたが…相手方の入力がマイクかにもよるが、少なくともLINE通話の音声をAMS-24にループバックすれば、遅延なくある程度クリアに収録ができるような気がする。これもまた、後日本番前に検証が必要だろう。
・ライブ配信時の操作感
前述のテスト配信はスマホからおこなったが、PC上でAndroidエミューレートをする必要なく、スマホ・PCという感じで繋ぐことができるのではないだろうか…?と思っている。
つまり、BGMや曲専用をPCにして、配信アプリはスマホからおこなう、など。操作感の問題だが、こっちのほうがやりやすい気がしている。これも検証が必要になる。
他にもこんなことができるのゼ!という知見をお持ちの方は、ぜひこっそり教えてください。
ぶっちゃけ、今年の秋に合格率10%のとある国家資格を受験するため、余暇時間は勉強にブッパしたいのだが、ここにきて無関係な趣味時間を放り込んでしまった。これが原因で落ちました、なんてことにならないように、息抜きとして楽しむ範囲と、本体(番組)の改善をメインに知識を学んでいくことにしようと思う。
noteのほうをチェックしておられるリスナーさんもよければ、WAVEのライブにも参加してみてください。
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