「あなたにも悪いところがあるのでは?」と言ってた私
今日、この記事を読んで泣きました。
この記事は、経営者がハラスメントに対するコンプライアンスにどう取り組むべきかが書かれているのですが、記事の最後に「ハラスメントの相談を受けたら言ってはいけない言葉」が書かれています。
あなたにも悪いところがあるのではないですか
それくらいみんな我慢してますよ
なぜやめてくださいと言わなかったのですか
他にも
大事にすると雰囲気が悪くなる…
もっと早く相談してくれれば…
相手は悪気はないんだから…
というフレーズを紹介しています。
この言葉たちを見て、すごく心がざわついたんです。
とても苦しい気持ちがしました。
わたしも会社員の頃には、意識した、しなかったにかからわず、さまざまなハラスメントを受けてきました。
だからなのかなと考えたのですが、少しして気が付いたんです。
わたし自身が、娘に言ってました。これらの言葉。
なんてことをしてしまったんだろう、そう思って涙が出てきたんです。
加害者って、悪気がない人ほど加害していることに気が付かず厄介ですが、自分もそうだった、ましてや娘に加害していたなんて。
未熟な親で情けなく、毎日迷ってばかり
今日はとても反省したことを、娘に伝えてみたいと思います。
たぶん、きょとん とするだろうな、と思いますが、言葉にしないと思いは絶対に伝わらないですから。