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わくわくVTuberひろばの わんおんわん参加レポート

こんにちは。
個人勢Vtuberの猫吹ねこぶきケムリさん推しの翔和(旧名:昭和)シュウです。

2022年10月23日に、猫吹ケムリさんがわくわくVTuberひろばのわんおんわんのイベント(以下「わくV」)に出演されたので、初めて参加しました。
自分の日記も兼ねて、参加までの準備と実際に参加してのレポートを作成しましたので よろしければご覧ください。

1. わんおんわんって?

わんおんわんとは、アキラボさんが開催されているイベントで、コロナ禍以降はオンラインで自宅に居ながらにして、推しのVTuberと1対1でお話しができるイベントとなっています。

2. 機材準備

3DモデルのあるVTuberさんの場合は3Dで出演されることが多く、今回の猫吹ケムリさん(以下、親しみを込めて本稿では「ケムリちゃん」と呼びます)も3Dでの出演となりました。
私たち参加側は、VR環境(ヘッドセットなど)があれば3D空間でケムリちゃんに会うこともできますし、VRができない場合もPCのモニター越しに3Dのケムリちゃんとお話ができます。(後述の通り、価格はどちらも同じです)

私は、何ヶ月か前にMIKULANDに行ってみたいと思いVR環境を整えていたので、今回のわくVもVRで参加できました。
参考までに、私のVR環境は以下の通りです。この環境で、わくVは問題なくVRで参加できました。
(余談ですが、MIKULANDも大方問題なく参加できましたが、ライブについては少々処理落ちがあったので、空いている時間に「QUEST専用」のルームでライブを観ました。QUEST専用ルームであれば全く問題なく観ることができました。)

VR機器) Acer Windows Mixed Realityヘッドセット AH101(中古で21,000円で購入)
PC) メーカー: マウスコンピューター(セールで144,000円で購入)
    OS: Windows 11 Home 64bit
    CPU: AMD Ryzen 5 5600X 6コア 3.7GHz
    メモリ: 16GB
    グラフィックボード: NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
    ネット: フレッツ光 無線LAN(パケロス率 ほぼ0)

わんおんわんのページに、Windows 10以外はサポート対象外となっており、AcerのVR機器も推奨機器とはされていませんが、問題なく参加できました。

3. 動作確認

2Dの場合でも3Dの場合でも、自分の環境で問題なく参加できるか、事前に動作確認を行いましょう。
動作確認は わんおんわんのページに従って行えばOKです。
こちらのページにも書いてありますが、事前に動作確認を行わないままチケットを購入し、いざ参加しようとしたときにスペック不足などで参加できなかった場合、返金されません。
逆に事前の動作確認がされていれば、当日何かトラブルが起こってもスタッフさんが対応していただけるようです。(最悪、電話をつないでお話しする、という代替手段を取ってVTuberとトークできたケースもあるようです。)

なお、マイクの設定については ホームページに注意書きがある通り、あらかじめ設定で使用するマイク以外のデバイスをすべて無効化する必要があるようなので、こちらもお忘れなく確認してください。

4. チケット購入

ケムリちゃんに限らずだいたいのVTuberさんがそうされると思いますが、わくVの出演が決まるとツイッターなどで発表されます。
ツイートに直接か、またはツイートに わくVのホームページへのリンクを付けてもらえると思うので、そこでチケットの発売日などの要綱を知ることができます。

今回の場合は、開催の約2週間前の10月10日のPM12時に発売開始、買い占めを防止するため初日は1人1枚まで、2日目以降は枚数制限なく購入が可能になります。
チケットは1枚5,000円で、1枚につき2分間お話ができます。(2D、3Dどちらも同じ価格です。)

枚数制限がないと言っても、VTuber1人あたりの枠はチケット20枚です。人気のVTuberさんの場合は早い段階で売り切れになり得ます。ケムリちゃんも人気が高く、発売開始から1週間後には20枚完売しました。なので、日程的や予算的に参加できるかどうか?を迷っていると売り切れになることもあるので気を付けましょう。
まぁ、完売する前に購入する必要があるという意味では焦りますが、推しが人気があるという意味では嬉しいことでもあります。
(なおこれは下世話な話になりますが、完売するほどの人気のVTuberさんは、企画元のアキラボさんにとっても嬉しいので、次回以降にも出演のお声がかかる可能性は高いと思います。)

私の場合は、初日に1枚、次の日にもう1枚追加して合計2枚(4分間ぶん)のチケットを買いました。

以前に参加したリアルイベント、原宿バーチャルパークではケムリちゃんとのトーク自体は無料で時間制限なく、またVR空間では500円のガチャでチケットを入手できれば会って話ができたので、それと比べるとコストパフォーマンスは低いかもしれませんが、自宅からオンラインで参加できること、周りに他の人がいない空間で1対1でお話しできること、など、わくVにはわくVのメリットもあります。
私の場合は原宿バーチャルパークは名古屋から新幹線で参加したので、それを考えれば10,000円で推しと4分お話ができるのは十分なコスパだったと考えています。
(なお後述もしますが、他の参加者がVTuberさんとお話ししている間は、待機ロビーで待機中の参加者とお話しができるので、ファン同士の交流ができることも価値があります。)

5. いよいよ当日

さて、迎えたわくV当日です。
このレポートを書くにあたって、VR上の画面もなるべく記録しておきたいと思い、こちらのyomox9さんの記事を参考にしてOBSとOpenVR Captureのプラグインを導入しました。(大変参考になりました、ありがとうございます。)
以降、この後の画面写真で丸が二つ並んでいるのはVRゴーグルの画面で、平行法で立体視をするとこの画面上でも立体的に見えるはずです。
四角い画面写真は、わんおんわんのソフト上で映し出されている画面です。(ヘッドマウンドディスプレーを被っているのでPC画面は基本見えませんが、PC画面上にも わんおんわんのソフトで画面が映っています。)
また、今回VRで参加したので 2D版だと画面の見え方などが異なると思います。その点はご了承ください。

さて、ケムリちゃんのわくVの枠は14:00~15:00で、その少し前に待機ロビーがオープンすると アキラボさんのツイッターにロビーがオープンした旨のツイートがされます。
そうしたら、わんおんわんのホームページにある手順に従ってログインすると、待機ロビーに入ります。

待機ロビーに入った画面がこちら。

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VR版の場合、ロビーに入っている他の人のアバターが頭上の名前と共に確認できます(名前は塗りつぶし加工しました)。
ここで、この待機している参加者とお話ができます。せっかく同じ推しを応援している同志ですし、ツイッターや配信のコメントで見たことのある名前の方もいらっしゃるでしょうから、ぜひお話ししましょう。マイクチェックや推しと会う前に緊張をほぐすこともできます。
今回、ケムリちゃんは前日にMEMENTO Uという遠坂ユラさん主催の3Dライブイベントに出演されていたので、待機ロビーでもこの話で盛り上がりました。
なおアバターは固定で上の写真にあるアバターです(バーチャルキャストなどのような自作アバターは使えません)。ロビーは1部屋に最大7人入室可能で、VRだと360°見回すことで全員を確認できるのですが、同じアバターが自分含め並んでいるのは、何かシュールですw
(おそらく2D版だと 上の写真で言う「注意事項」のウインドウだけ見れて、他の参加者のアバターは見れないのかな…? 情報お待ちしています。)

他の参加者の順番の時は、↓の写真のように ウインドウにその参加者の視点での画面が映し出されます。声は出ません。
動きがあるトークをしていると、ここでどんな盛り上がり方をしているか少し予測することもでき、余裕があればトークデッキに反映させることもできるでしょう。(後述しますが、おそらく私のトークの時に映っていた画面がその後の参加者の方のトークデッキに影響を及ぼしたような気がします。)

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自分の順番が来ると、画面に以下のような案内が出ます。

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ここで「OK 準備万端」を選ぶと ケムリちゃんのいる部屋に移動できるのですが、VRで選択する方法が分かっておらず(普通のVRであれば 視線を向けるかコントローラーを使うかだと思うのですが、少しコントローラーが調子が悪かったのか利きませんでした)、先に他の方が行かれました。

その次に順番が回ってきたときには、ケムリちゃんが異常に気付いてくれたらしく、ケムリちゃん側で私を強制召喚してくれました。次回はちゃんと選択できるように準備をしておきます😓

さて、そんな小トラブルはあったのですが、無事ケムリちゃんとのお話になりました。

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原宿バーチャルパークでもVR空間で会えたけど、改めてVRで会うとデッッカ!!(ぜひ上の画像を平行法立体視でご覧ください。)
ちなみに、参加者の固定アバターの身長はおそらく成人男性の平均身長くらいに設定されているんだと思いますが、ケムリちゃんの身長がヒール込みで154cmのせいか、部屋に入った段階ではかなり上からケムリちゃんの頭を見下ろす感じになっていて、少ししゃがんで ようやくケムリちゃんの目の高さと合うような感じになりました。ケムリちゃんからは私がしゃがんでいる姿が反映されていたのかなぁ…? またいつか聞いてみたいです。

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ここでケムリちゃん側の機器にトラブルがあったみたいで、体感1分ほど経ったところで強制退出されました。すぐにケムリちゃんから「機器エラーでごめんね、時間リセットするから許して!」とツイートがあったのでしばらく待って、無事再開しました。むしろ1分多くお話できることになったから嬉しかったです。

先達から「トークデッキ考えてても会ったら吹っ飛んであわあわ言ってるだけだった」という助言をいただいていましたが、原宿バーチャルパークで会えていたこともあって冷静に楽しくお話しすることができました。
話した内容は、記憶している限りだと
・ケムリちゃんから、フラワースタンドのお礼
・ケムリちゃんから、(例えば今回のわくVのチケットが完売したことなどを)ケムリちゃんが知る前に私が気付いてツイートやDiscordで連絡していることのお礼
【ここで機器エラーで一時退出】
・ケムリちゃん「いつもはくるくる回りづらいけど、今日はくるくるできるの。」 → 私『(昨日のライブで見せてくれた)開脚は今日もできるの?』 → ケムリちゃん「できるよー」

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・ケムリちゃん「ん…? もしかしてY字バランスもいける…? ………あ、いけたー!」

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・私から、Skebで依頼したラジオ体操ボイスのお礼(話題のきっかけは↑のY字バランスの話からのつながりで)
・ケムリちゃんから最後に「また配信で会おうね、バイバーイ」

開脚とY字バランスは 今回のわくVの枠の中では私の順番で初めてケムリちゃんが披露してくれたものでした。
開脚は前日のライブイベントでも披露していたので、私を含めトークデッキにあらかじめ組み込んでいた方もいたのではないかと思うのですが、Y字バランスは完全初披露で、私の順番の後、次々とY字バランスをしている姿がモニターに映っていたので、間違いなく私のトークが後ろの方のトークデッキに影響を及ぼしましたねw

ちなみにライブの話、ラジオ体操ボイスのお礼の話はもともとトークデッキとして用意していたもので、ケムリちゃん発信の話から自然に用意していたデッキに結び付けることができて、我ながらうまく話をつなげられたなぁ、と感心しました。

私は用意していたトークデッキにも話題をつなげられて とても満足度の高いトークを楽しむことができましたが、冷静に上のトーク内容をご覧いただくと、ほとんどがケムリちゃん発信であることが分かると思います。他の参加者で、「あわあわ」してしまったけどケムリちゃんの方から話を振ってくれたのでお話しすることができた、とロビーでお話ししてくださった参加者の方もいらっしゃって、ケムリちゃんのホスピタリティを感じますね。

そんなこんなで、参加者のみなさんとお話しするのも含めて楽しい時間でしたが、楽しい時間はあっという間に終わってしまうもの。
最後は下のような画面が出て終了がお知らせされます。

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というわけで わくV初参加は終了しました。
私は幸い 原宿バーチャルパークでの経験も活きて、あわあわすることなく とても楽しく4分+1分のお話をさせていただけました。今回チケット2枚購入しましたが、ちょうど良かったのかもしれません。今日の体感から、チケット1枚(2分)だとちょっと短いかも…と思いましたし、トークデッキはもっと準備していたので長い分にはどれだけでもお話しできたと思いますが、高密度でお話しできるボリュームとしてはベストなボリュームだったと思います。

次回以降参加されたい方がいらっしゃいましたら、可能であればぜひVRで参加されることをお勧めします。ケムリちゃんがそばにいる感、立体感(主にデッッッ)が おそらく段違いです。
VR機器は、例えばアストネスさんが1週間7,000円程度でレンタルをしているサービスもあるので、購入のハードルが高いようであれば、こちらを利用するのもいいかと思います。

おそらくケムリちゃんのホスピタリティもあってのことだと思いますが、とても楽しいイベントでした。
次回もあれば、ぜひまた参加したいと思います!

参加してみたいけどどうなんだろ…と思われていた方に、もしこのレポートが参考になれば幸いです。(でも これを読まれて参加したいっていう方が増えたら、チケット争奪戦がより激しくなるのかしら…😓)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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