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Vtuberを知って、光速で推しVの沼にハマってしまった話

はじめまして。
最近Vtuberを本格的に知って、あっという間に推しVの沼にハマってしまった、翔和(旧名:昭和)シュウと申します。
どうぞよしなに。

ちなみに、この話の結論は「うちの推しVの猫吹ケムリさんをみて!」というものなのですが、自分でもよく整理できていないままに推し始めて突っ走ってきてしまったので、一旦冷静に、自分自身の整理も兼ねて、なぜこんなにも猫吹ケムリさんを推しているのか言語化しよう、と思った次第です。

今回と次回の2話かけて完結します。
よろしければお付き合いください。

(1) まずは不知火フレアさんを知る

まず私がVtuberという存在自体を知るきっかけになった話からですが。
もともと、私はVtuberはおろか、Youtuberにもさほど興味を持っていませんでした。
Youtubeは、一部のゲームのやりこみ系・分析系のチャンネルと、歌の動画をたまに観るくらいのライトな視聴者でした。

ある時、ふと「キャンディキャンディ」の歌を聴きたくなったんですね。
(なぜキャンディキャンディを聴きたくなったかというと、遠因はダウンタウンのごっつええ感じに繋がっているのですが、この話はまた機会があれば。)
それでYoutubeでキャンディキャンディを検索すると、当然 堀江美都子さんの動画とかがまず出てくるのですが、スクロールしていくと(今だから分かっている体で書きますが)不知火フレアさんの歌枠の切り抜き動画が出てきたんですね。
(下記リンクは、そのキャンディキャンディが入っている歌枠の元動画です。キャンディキャンディのところからスタートします)

一応「Vtuber」という言葉そのものは聞いたことがあったので、不知火フレアさんがVtuberというものだと把握すること自体はそこまで時間はかからなかったのですが、まだ「企業勢」とか「個人勢」とかそんな知識は全くない頃です。
で、不知火フレアさんの歌枠切り抜き動画を観て、何と説明すればいいのか難しいんですが、一種の衝撃を受けたんですね。

まずVtuberにハマるきっかけがこれで、2021年9月のことでした。
勤務先がコロナ対応で2日に1日ほど在宅勤務を導入しているので、在宅勤務のBGMとして不知火フレアさんのアーカイブを流したり、夜にタイミングが合えばリアタイで視聴したりというスタイルができました。

その間に、不知火フレアさんがホロライブ所属のVtuberであること、いわゆる「企業勢」と呼ばれる人であること、事務所に所属していない「個人勢」という人もいること、キャラデザインのイラストレーターさんを「ママ」、Live2Dモデラーさんを「パパ」、いわゆる中の人を「魂」と呼ぶこと…など、Vtuberの基本的な知識も習得しました。

不知火フレアさんを気に入った理由はいくつかあるのですが、まずは歌から入ったので、その圧倒的な音域と、いろんなジャンルの歌を歌いこなす幅広さ、これはまず筆頭の理由になりますね。最初に聴いたキャンディキャンディの切り抜き動画でも、前の曲からのつながりで、中のコメントで「温度差」「高低差」「ジェットコースター」というコメントが頻繁に出てきていましたからw
あと、不知火フレアさんはよくファンの方が「ホロ3期生の良心」と仰っているように性格的にも気配りができて安心して観ることができる方で、まず最初に知ったVtuberが不知火フレアさんだったことはとても幸運だったんだと思います。(V沼にハメたという意味では不運?笑 いや、その後の人生が充実したことを考えればやっぱり幸運ですね)

(2) そして猫吹ねこぶきケムリさんを知る

そんな感じで2か月ほど経って、2021年11月です。
今度は「檄!帝国華撃団(ゲキテイ)」の歌を聴きたくなりました。
不知火フレアさんもゲキテイは歌われているのでもちろんそれも観た上で、他の方が歌っているものも聴いてみたいと思って検索をして、少しスクロールしていったら出てきたのが、猫吹ケムリさんの歌枠切り抜き動画でした。
(下記リンクは、そのゲキテイが入っている歌枠の元動画です。ゲキテイのところからスタートします)

これを開いた瞬間、これも何と言い表せばいいんでしょう…、不知火フレアさんで「衝撃」という言葉を使ったので、猫吹ケムリさんは「戦慄」という表現にでもなるでしょうか、ポジティブな意味で鳥肌が立ちました。

詳細は後の記事でたっぷり書きますが、まず最初に観た時の感想が、「何? この可愛い見た目に対して、このイケボは…!? しかもうっま!!」でした。
とにかく、見た目と声のギャップですね、これに戦慄が走りました。

それから猫吹ケムリさんの他の歌を聴いたり動画を観たりして、程なくして理解しました。猫吹ケムリさんは普段の声は見た目そのものの可愛い声なのですが、お姉さんボイス、少年ボイス、パワーボイスなど、あらゆる声を使いこなす七色ボイスの持ち主だったんです。(よく使われる言葉で「多声類」という言葉がありますが、猫吹ケムリさんを単に「多声類」と称するだけでは不足しているような気がして、私は猫吹ケムリさんには「七色ボイス」という言葉を使っています。)

そして不知火フレアさんだけしか知らなかった時には気づかなかったことで、おそらくこの記事を読んでくださっている皆さんであれば重々ご存じかと思いますが、不知火フレアさんはホロライブ所属ということもありとても人気があり、私が最初に知った時点でチャンネル登録者数が75万人はいたと思います。(これでもホロ3期生の中ではいちばん少ないんですが…)[2023/6/16追記 フレアさん、ついに登録者100万人を突破しました!おめでとうございます!]

一方、個人勢の猫吹ケムリさんは、最初に知った時点でチャンネル登録者数が5780人でした。エンターテイメント性では不知火フレアさんに決して引けを取らない、少なくとも歌唱力は不知火フレアさんをも上回ると思っているのですが、そうか、個人勢ってこんなにも厳しい世界なのか、と思って、応援したくなったんですね。
(後になって分かりましたが、個人勢でチャンネル登録者5000人を越えているのは、これはこれで恵まれている、成功者の部類に属するわけですが。)

これで私が猫吹ケムリさんの沼にハマるにはもう必要十分だったのですが、いわゆる「推しV」になる決定的な出来事が、リアタイ初見コメントを拾って反応してもらえた事でした。
不知火フレアさんのときもリアタイ初見コメントはしましたが、ご存じの通り不知火フレアさんのコメントはとても流れるのが早いので、反応はなかったです。別に反応を期待していたわけではないんですが、まぁ本当に「視聴者」としてリアタイに参加していた感じですよね。むしろそれがVtuberの配信を観るにおいては当たり前と思っていました。

ところが、です。「歌のアーカイブから来ました、応援しています」のコメントに、猫吹ケムリさんは心を込めて反応してくださったんですよ。これが本当に衝撃で、ただの「視聴者」ではなく「参加者」として迎え入れてもらえたんですね。
今にして思えば、ある程度コメントがゆっくり流れる個人勢のVtuberの方であれば、だいたいどなたでもこのような反応はされるのかもしれませんが、不知火フレアさんからの猫吹ケムリさんの繋がりだった私には本当に衝撃的な出来事で、これで一気に推しVとなりました。

それ以降も他のVtuberの方をいろいろ見てみて、チャンネル登録をしたいと思えるVtuberさんには何人か辿り着けましたが、胸を張って「推せる」と宣言できるのは今も猫吹ケムリさんだけで、いわゆる「単推し」ですね。

というわけで、今回だけでも十分長くなってしまったんですが、今回はここまでにさせていただきます。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
次回、猫吹ケムリさんの魅力をもっと紹介したいと思います。


最後に雑記……不知火フレアさんも猫吹ケムリさんも、褐色肌のデザインです。私の所持属性せいへきの一つに褐色肌属性があって、サムネイルを見た時に吸い寄せられたのかもしれません。そういうのも縁だと思います、本当に。

【2022/2/12追記】
2022/2/11の歌配信で、ゲキテイのリクエストに応えていただきましたので、リンクを貼っておきます。上記の配信時からさらに表現力に磨きがかかっていますので、ぜひお聴きください。(ゲキテイのところからスタートします)

#Vtuber #Vtuber個人勢 #うちの推しVをみて #猫吹ケムリ


※続きの記事はこちらです。


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