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河村たかし政治塾(第5期)第1回講義の振り返り【減税日本・日本保守党】

田中さんのXの写真を記事ヘッダー用にお借りしました。ご馳走様です。

文章にできないピーな内容を動画にしているので、暇人はどうぞ!


河村たかしさんとのご縁@日本政策学校第1期(2012年1月)

2011年、東日本大震災の後に繰り広げられる民主党の愉快な仲間たちの喜劇を観劇し、「なんでこの人たちはアレなんだろう?」と疑問に思い、政治に興味をもってネットの海を泳いでいたら、日本政策学校のFacebook広告に見事釣られてしまい、お布施してしまったのが地獄の一丁目の始まりです。

ちなみに、金さえ出せば誰でも入れるホモ・サピエンスの群れは、期待値低めで参加するのが無駄なストレスを発生させないコツです。

もともと東京大学の授業(蒲島郁夫先生の政治過程論)で「エリート民主主義」という概念を知っていたので、

「日本の政治=エリートによる日本国という名の洗脳システムを、民主主義という建前というかオブラートで包むための、非エリートの暴発防止のガス抜きも兼ねたプロレスごっこ」

選挙とはエリートの仕掛けた罠

と認識していたとはいえ、それでも一応「民主主義」なので、あまりに政治家が「アレ」だと実害が生じます。

ちょうど維新や減税やみん党といった「第三極」が盛り上がっていた時期で、日本政策学校も第1期ということもあり、安倍さんや宇宙人やよしみんさんや選挙プランナーやネット系の起業家などなど、党派や主義主張を問わず、幅広い豪華な講師陣が揃っていて、お値段以上ニトリで楽しめました。

綺羅星のごとくの講師陣の中でもひときわお気に入りにだった2人のうちの1人が河村たかしさんです(もう1人は橋本大二郎さん)。

河村さんは古紙屋のせがれとして「深~く、深く洗脳されとっただがや・・・」ということで、洗脳と脱・洗脳のプロセスを経て、脳のニューロンに耐性がついているせいか、財務省の洗脳(プロパガンダ)が効いておらず、その点が他の政治家とは違って面白い人だと思ったのが第一印象です。

河村たかし政治塾第1期(2012年4月)

さて、そんな印象深い河村さんでしたが、仕事でバタバタして日本政策学校からも足が遠のいていた頃に、名古屋に加えて東京でも河村たかし塾を開催するというお知らせが飛び込んできました。

日本政策学校でよくつるんでいた弁護士の宇田さんが名古屋民族ということもあり、河村たかしに洗脳されてどっぷりとハマっており、これから国政選挙もあるし、宇田さんも選挙に出たそうだし、他の公認狙いの競合がどんな感じかの偵察も兼ねて参加することにしました。

ちなみに僕は「エリート民主主義」という認識のため、迂闊に選挙に出てしまうと、エリートの仕掛けた罠に嵌って、脳に電極を埋め込まれたハムスターのごとく車輪をグルグル走りまわって一生を終えることになってしまうので、テーラワーダ仏教徒としてはそれは避けたい。

しかし、ICT(情報コミュニケーション技術)を上手に活用すれば、なんとか上手にやれるのではないか?どうだろうか?というほのか~な希望を抱いている感じでしたし、今もそんな感じです。

しかも、名古屋はなんだかんだで遠いし、縁もゆかりもないので、減税日本は観察&実験フィールドという位置づけでした。

ここで河村さんの右腕というか、ジャイアンにひたすらいじめられるのび太こと、広沢一郎(当時、減税日本幹事長)さんと出会います。

宇田さんの紹介でお話して、すぐに話せる人だと分かったので、ネット選挙解禁を見据えた政治塾のオンライン化を提案して(Facebookグループを開設してアレコレやる)、広沢さんもフッ軽なのですぐに実行と相成ったのですが、残念ながら「ワンワン!ニャーニャー!コケコッコー!」となってしまいました。いや、ほんと予想以上にカオス化が早かったな~。日本政策学校の同期の例えが秀逸でした(言語化できない)。

ネット選挙解禁@参議院選挙(2013年)

しばらく政治ネタからは遠ざかっていたのですが、宇田さんから連絡があり、「参議院選挙で公認確定だけどどうしよう?」との相談でした。

当時は僕も「うぶ」だったということもあり、河村さんのような選挙モンスターに、マンツーマンのコーチングを受けながら選挙をやる機会は滅多にあるものではないし、選挙自体も意外といけるんちゃうか?

・・・ということで「快諾しては?」と無責任にも言ってしまいました。

今になって考えてみると、マーケティングリサーチツールとしていいようにコキ使われた気がしなくもないのですが、その後の河村さんの動きを見ていると、意外と本人も本気で公認を出しているような気がしなくもないので、どうなんでしょうね?老練な政治家なんで、半々くらいですかね?広沢さんが名古屋市長になるまでの凄惨な歴史を見ていると、「地獄行きの切符チャンスを活かすも殺すも候補者の気合と根性次第」ということなのでしょう。

その後、あまりにも急な話のため、移動の際の車の運転やらマスコミ対応やらネット選挙やら色々と仕事が山積み(かつ、宇田さんの弁護士業務もパンパンに詰まっており並行処理)ということで、がっつり名古屋に1か月半ほど泊まり込みでボランティアをすることになりました。

ネット選挙関連からオーソドックスな選挙関連作業を一通り体験することができ、なにより選挙モンスターの挙動を間近にじっくりと観察することができたので楽しかったです。

選挙終盤に日本政策学校の応援に来た同期が発狂し、結果、僕が傷害罪の被害者になるという残念な結末に至ってしまい、承認欲求獲得レース政治や選挙がいかにホモ・サピエンスを狂わせるかも、身をもって味わえました。

まずは技術面を極めないと話にならないな・・・と思ったので、ICT(情報コミュニケーション技術)を学びつつ、仕事に活かしつつ、ピーな人の割合が非常に多い政治界隈からはしばらく遠ざかっていた次第です。

河村たかし政治塾第5期・第1回講義内容

テーラワーダ仏教徒だし、政治は執着の極みみたいなピーな業界だし、のんびり生きて死ぬか~と、ピアノと筋トレにうつつを抜かしていたところ、YouTubeで懐かしい顔ぶれが目に飛び込んできました。

都知事選、兵庫県知事選、そして、名古屋市長選と、かなりネット選挙(というか、ネット政治プロパガンダ合戦)が一般化した、いわゆるキャズムを越えた感じがして、「これはそろそろいけるんちゃうか?」とムクムクッと変な性癖が復活してきたところで、名古屋市長選で延期になっていた河村たかし政治塾が遅れて開講するということを知りました。

河村流の選挙を一度でも味わってしまうと、牛丼屋のお偉いさんが大学で失言した(生娘ピーピーピーピー)という状態になってしまうため、今更他のところで選挙に出ることが出来ない、満足できない体になってしまっています。

しかしながら、現時点では国政に興味はないし(やるならエリート民主主義の罠を回避する戦略戦術技術の確立が前提)、かと言って名古屋で出馬するストーリーは無理筋だし、うーんと思っていたら、ワンチャンいけそうなポジションを見つけたので、とりあえず現地調査に行くことにしました。

・・・ということで、12年ぶりの名古屋です。

絶望的なまでに観光資源が乏しく、道路がデカく、箱がデカく、地下街も広く、満遍なく薄~く人がいて、満遍なくスカスカなので、どこに遊びに行ったらよいのか分かりません。名古屋城や本丸御殿は1回で満腹です。

名古屋唯一の観光資源は「河村たかしと愉快な仲間たち」といったところでしょうか。

ちなみに講義内容はYouTubeでいつも言っていることと同じでした。太田とみひこさんの昔話をもっと聞きたかった・・・。

減税日本メンバーの名古屋市長選挙分析

講義の後の懇親会が本番ということで、お久しぶりの挨拶を兼ねて、減税メンバーの方々に名古屋市長選挙の分析をしてもらいました。詳しくは別の記事、動画で。

日本保守党メンバーの減税政策分析

12年前にはいなかった新規メンバーの方(主に日本保守党)ともお話して、減税政策が実際のところ名古屋市民にどのように受け取られているのか?という分析が非常に面白かったです。その視点は僕にはなかったので、今後の活動に活かせる視点で大きな収穫でした。詳しくは別の記事、動画で。


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