初めてのゲストルーム宿泊で新しい価値観を得る!?【近畿旅行#3】
有馬温泉での癒しの時間を終え、続いて向かったのが日本酒で有名な菊正宗の記念館『菊正宗酒造記念館』という酒造&歴史記念館をダブルで楽しむことができる場所です。
電車の乗り継ぎを間違え、営業時間ギリギリの16時に滑り込みで入館させていただきました。
館内には国指定重量有形民俗文化財「灘の酒造用具」などを見学することができます。
酒造展示室には、実際に使われていた酒蔵や酒造道具を見学することができ、蔵人たちの働く姿などをリアルに表現されています。
展示物の前には説明書きと解説図があり子供でも分かりやすい内容となっています!
展示室を出て向かいにある物販コーナーには菊正宗銘柄の様々なお酒が販売されており、明日会う予定の友人に『菊正宗 上撰 純米樽酒』をお土産に購入しました!
同じブースに唎酒コーナーというものがありオススメ5種の日本酒のなかから無料で好きな2杯を試飲させてもらうことができます。
さらに500円を支払うと記念館限定お猪口を貰い2杯追加で試飲することができます!
私は究極の下戸なので無料の2杯分試飲させて貰うと案の定、顔が赤くなり動機が激しくなっているのを感じました。正直、まだ飲めそうでしたが店員さんに救急車を呼ばれる前にやめておくことに、、、
何故飲めないやつ一人で試飲会行ったんだよ!?
って思われた方もいると思います。
その通りです。私も飲みながらなんでお酒弱いのに見栄張って飲んでいるのだろうと思いました。
そんな私のようにお酒が飲めない方や、お子さんにも嬉しい酒造ソフトクリームというものが試飲会場の脇で販売されています。
これは美味しぃ〜!
酒粕入りのソフトクリームでバニラの甘さにほのかに香る日本酒の香りが美味でした!少し酔っていましたが、しっかり味わうことができました。
当時は、天気に見舞われず雨が降ったり止んだりを繰り返しており記念館を出た時には、この日最大級の大雨にぶち当たり靴にたっぷり水を吸わせてから一旦『神戸駅』へと行きました。
神戸駅から次の目的地までは電車で向かいたかったのですが、ずぶ濡れだったため世間体を気にすると公共交通機関を使いづらく雨の中徒歩で1km先の『神戸ポートタワー』へ向かいました。
神戸のシンボルタワーとして人気スポットである神戸ポートタワー。特徴的な赤の外観は私も前から気になっており間近に見れるのを大いに期待を寄せておりました。
個人的に赤の建物が好きで東京タワーや、赤レンガ倉庫、京都の五重の塔など見ていてワクワクしますよね!!
早速見に行っ…
えっ!?
ち、ちょッ…
おいおい、マジか、、、
私がイメージしていた神戸ポートタワーは↓これやぞ…
なんと、完全に下調べ不足だったのですが、神戸ポートタワーはリニューアル工事期間で2023年7月まで工事予定だったそうで、旅行当時はタワーがシートに覆われている状態でした。
必ずリベンジします…
楽しみにしていたタワーが見れず22歳男が本気で泣きそうになりながら『メリケンパーク』へ。
相変わらず大雨は降り続いていましたが、メリケンパーク内にある神戸のシンボルメッセージ『BE KOBE』を見て勇気が貰えました。
ちなみに「BE KOBE」とは?
さすがに、体力の限界を迎えた私は、メリケンパーク内に外観が黒一色の目立つデザインで造られた『スターバックス コーヒー メリケンパーク店』に寄り道することに。
このスタバも、「リージョナル ランドマーク ストア」となっており芸術的な建造物が建ち並ぶ公園の雰囲気に馴染むよう設計され、港に停止するクルーズ船をイメージしたデザインとなっているそう。
店内は木目調になっており全体的に明るく落ち着いた雰囲気となっています!
若干服が濡れていたので店内にいるのが申し訳なく、二階のテラス席を満喫していると急な音の演出とともに目の前に見えていた神戸ポートタワーが光り輝き出しました。
なんとシートで覆われたタワーにプロジェクションマッピングが、毎日18:30〜22:00の間で投影されていたようで思わぬ副産物に胸が踊っちゃいました!
天気が悪かったせいか、近くで見ている観光客はあまりおらず独占状態で観覧することができました。
水たまりが沢山あったのでリフレクション(反射)撮影もしてみました!
感動するくらい美しい夜景ですな〜
最高の夜景を見てだいぶ良い時間になってきたため、本日の宿へ。
ここで今回の旅行のテーマを再確認「バック一つで巡る予算5万円節約旅行」であったため、宿泊費を最小限に抑えるべく私初のゲストハウスに宿泊することに。
私が一日目の夜にお世話になったのは、南京町にある『GUEST HOUSE 神戸なでしこ屋』です。
若干緊張気味で入室すると従業員の女性が気さくにゲストハウス内での説明をしてくださりなんとなく不安が軽減して安心してきました。
この日は、男性4名・女性2名が宿泊しており外国の方が多く一階の団欒室で時間を共有することで徐々に宿泊者の方々と打ち解けることができました!
ドミトリータイプの室内で、長期滞在の人も何人かいるため住み慣れたスペース使いで感心しました。
翌朝早く出発する予定だったため、他の人を起こさず着替えたり準備をするのはやや苦戦しましたがそれ以外は気になることはありませんでした!
気になるお値段ですが、、、
1泊2日食事なしで3,000円!!
ビジネスホテルの相場が6,000円〜10,000円のところ半額程度で宿泊できてしまうんです!
あらビックリ!!
しかも、様々な年齢・国籍・価値観の方と交流できる場所でもあるため人と話すことが好きな方はゲストハウスぜひオススメです!
少し時系列を戻し、一日目夜のご飯を迷っていた私は、ゲストハウスの従業員の方にここら辺でオススメの料理を聞くと「今は何系が食べたい気分ですか?」と問われ、昼が蕎麦だったので「洋食が食べたいです!」と話すともの凄い名刺の中から数店舗ピックアップして紹介してくれました。
ピックアップされた店舗のなかで一番気になったイタリアン料理店の『pagot』に行くことにしました!
5分程度歩き目的地周辺で、外観がガラス張りで店内に女性客やカップルが多い店を発見。
あ、ここか!
この数時間で2回も緊張しながら室内に入るという貴重な体験をさせてもらいました。
席に案内され、メニューで一番惹かれた「カルボナーラオムライス(モッツァレラチーズ入り)」を迷わず注文。さらに「Dinner set」で前菜3種+ドリンクを追加してなんと総額1,700円とお安い‼︎
味は言うまでもないが、最高に美味しくてオムライス内のモッツァレラチーズとカルボナーラソースが上手くミックスしており、最後までくど過ぎない味でした!乳製品同士は相性抜群ですな。
店を出て気がついたのですが、そもそも洋食が食べたいと言って紹介してもらったのにオムライスを食べてしまったことに…
オムレツはフランス料理ですが、オムライスは洋食風の日本発祥の料理なので洋食か微妙なラインですよね…
調べてみたらオムライスは一応、洋食みたいでした!
ふーん。
細かいことが気になってしまう男はモテないぞと友人に言われてから気になったことはあまり口にしないようにしていましたが、根本的な性格というものは治らないものですね…
ははは。ちーん。
次回は、近畿旅行2日目に突入し大阪へ移動します!
【近畿旅行(4)】に続きます↓