映画プリズン・サークル
この年のはじまりはなんだか忙(せわ)しなく
いろんなことがバタバタと過ぎていってしまう
振り返りにはなるが、学んだこと、感じたことをここに記録していこう
プリズン・サークル
島根の男子刑務所での更生プログラム
ぐんま・つなごうネット
の研修としての上映
一般も参加できるようで観に行ってきた
内容に関してはここでは触れないが
上映後のドキュメンタリー映画の監督さん(坂上香さん)
の言葉が結構頭に残っている
*以下映画の内容でも、監督さんの実際の言葉ではなく
映画を観て私の中に残っている言葉を書く*
刑務所の決まりは出所後は受刑者同士が会うことは許されていない
だかこの更生プログラムを受けた後繋がっている人たちがいる
そしてその人たちは互いを、互いに支え合えているように私には見えた
時には兄のように、時には親のように
「次に会うまでになんとか頑張って今の仕事を続けろよ。それを今約束しよう」
気持ちが報われなくても、今幸せと感じられなくても
自分を想っている人がいる
じゃけんに扱っても、横柄な態度をとったとしても
自分の幸せをただただ願ってくれる
そんな人が自分には居る
そう思えることが、一瞬でもそう思えたならば
もしかしたら明日もなんとか生きていけるのかも。。
そしてそれがきっと本来の「家族の役割」なんじゃないか
血が繋がっていなくても“家族“のようだと感じられる人は居る
血のつながりにこだわらなくてもいいのかもなぁ
そんなことを感じさせてくれた映画でした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?