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サロンデュショコラ2023に思いを馳せる

まだ2022年が始まったばかりなのにもう来年の話するの?バカなの?
と思う方もいるのはわかってるんですが。が!!
近年の中で「最悪」の烙印を押された
(15周年国際フォーラムと比較してどうだったのか有識者の方教えて下さい)
(節目の年になるとやらかす属性でも持ってるの?サロショ運営さん?)
サロンデュショコラ2022。

事前の酷さはこちらのリンクにまとめた通り。この酷さを踏まえた上で。
残念ながら私は中の人では無いですし繋がりがあるわけでもありません。
だから何を言っても無駄なのかもしれませんけど、ちゃんとしたためておきたかったんです。

主催目線で見る会場について。
NSビルに戻れるの?

これに関しては今年中に流行り病がどう終息してくれるか次第だと思います。
2018-2020年の会場だったNSビルはあくまでもオフィスビルです。
NSビルにとって優先されるべきは入居テナント社員の安全であり、
クラスターの可能性を高める催事は状況が好転しない限り難しいと言わざるをえません。

また、三越伊勢丹の企業としての体力を考えると自社の持ち物でない広い催事場を長期間借りての催事は
売上が伸びなかった時のリスクが尋常じゃありません。

これに関しては正直どうなることやらと言う感じです。

ユーザー目線で見る会場について。
本当にNSビルがいいの?

大人数を収容出来て、会期を分ける必要が無くて、イートイン·テイクアウトメニューが充実する。
ユーザーから見たらNSビルの方が圧倒的にいいように見えますがそれ本当なんでしょうか。

この2年パート1と2で会期を分けて行われていたサロショ。
このパート1の楽しさに気づいた人、多いんじゃないでしょうか。
買い物に多少バタバタしても待ち時間割と短く楽しめるイートイン。
激戦と言われる一部ブランドのサブレ争奪戦。

真剣な話、会期が1つにまとまったら最初に行くとこ決められます?1日でヨシノリアサミのアイス食べて皿盛りデザート系のイートイン食べて新たに追加されるであろう魅力的な品々堪能しきれます?
買いたいと思ってるもの、全部しっかり買えます?

私、自信無いです。(おじさんだからね。)
少なくとも1人で色々回ろうと思ったらまず不可能だと思います。楽しみ尽くせない。どっかに悔いが残る。

ただ、「サロンデュショコラ」というイベントが持つ本来の独自性を維持するためには大きい会場での開催であってほしいと強く願います。
多くのショコラティエがこのイベントの為に日本に集まってくる。そんな事まぁありません。

去年の動画で某さん言ってたじゃない。
「直接ショコラティエの方と話して感謝を伝えてサインを貰って写真を撮るんだ」って。
あの頃の某さんどこ行ったん?今年の某さんどうしたん?NSビルの時代お忍びで(忍べてなかったけど)来て満喫してた某さんどこいったん?
話が逸れました。
普段ショコラティエの方と面と向かって話す機会なんてそうそうないし、それが叶うからサロンデュショコラは貴重な訳で。

そう考えるとユーザーに多少の負荷が金銭面でかかったとしてもNSビルでの開催を望むかなぁ。

入場方法はどうするべきか。

これはもうシンプル。
NSビルでの一斉開催が行けるなら有料の全日程全時間帯別入場券の販売。もちろんWebからね。当日券もアリとする。
伊勢丹催事場で会期を分ける場合、それぞれ週末までの開催期間は全日全時間帯整理券。週明け以降の平日は混雑状況見て当日入場あり。
NSビルなら2018-2020までのやり方踏襲すればいいし、伊勢丹なら2021のやり方に戻せばいい。
事前整理券だと当日フラッと来た人を追い払う形にはなるかもしれないけど会場の空き具合を判断して入れるのは出来るでしょ。

オンラインショップ。

これはねぇ…
三越伊勢丹としてオンラインの戦略をどう考えてるか、です。ただ、今回は酷いなんてもんではなかったのでちゃんと繋がってくれ、ちゃんと買わせてくれと。

在庫と購入制限。

これ、何年か参加してると当たり前なんだけど海外ブランドの食べ物で賞味期限に制限がある以上初日から並べて売り切れ御免にせざるをえないのは仕方ないと思うんですよ。
新規の方が「その日毎に在庫用意すべき!!」って声をあげてたけどこれは出来ないんじゃないかなぁ…

また、色んなブランドの色んな商品を確実に手に入れたいと言う目的の元仲間内で参加して各々が手分けして商品を買う
と言うケースが多いサロショの環境下で過度の購入制限を設けるのは混雑緩和には結びつかないかなぁと。
勿論購入制限をかける事で転売抑止には繋がるんでしょうが。

ステマ的なやり方は正解だったのか。

これは不正解だった、と断言出来ますよね。色んな憶測が飛び交ってますが伊勢丹側も確信犯的な部分が無いわけではないだろうし。
もし某さんが本当に皆に来てほしい、もっと「サロショ」としての魅力を知ってほしいとするなら違うやり方があったはずであの動画の出し方は質の悪いステマと揶揄されても仕方ない。
新規顧客獲得には貢献したかもしれませんが運営体制の拙さも手伝って評判下げただけの様に見えます。

一部ブランドだけを持ち上げた動画。
その結果それなりの数の「何も買うものが無い」と言う、他のお店に対してあまりにも失礼な発言が散見されましたからね?

伊勢丹さんに願うこと

しっかりPDCAサイクル回しましょう。仕事の基本です。今年のやり方があなた方から見て「良かった、問題ない」と評価されるなら知らん!!もう知らん!!
今年の運営方法は本当社内で正しく評価されてほしいと思います。
ユーザーも、ショコラティエも今年のやり方が来年も続くとツラいしかありません。

最後にこの数週間、私のnoteを読んで下さった皆さんへの御礼。

正直今年書いたnoteがここまで多くの方の目に止まるとは思ってませんでした。
読んでいただきありがとうございました。noteにスキがつく度、Tweetにいいねがつく度、RTされる度嬉しくて堪らなかったです。

サロショ2022に関するnote、一応次回がラストの予定です。

これの続編的な内容を書くつもりです。



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