見出し画像

#16 〝富山県〟 〜47都道府県制覇した広島県民が紹介〜

47都道府県を制覇したおでかけ大好き広島県民です。現在、インスタグラムでおでかけ写真を投稿しており、このnoteで紹介しています。

今回は富山県の黒部峡谷鉄道を紹介しますが、まずは残念なお知らせからです。黒部峡谷鉄道は、2024年1月の能登半島地震による落石被害の影響で、今季のトロッコ電車の全線開通を断念し、「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放も延期すると発表されました。地震被害の深刻さがうかがえます。とても残念ですが、再開を楽しみに待ちたいと思います。

黒部峡谷鉄道は、黒部市の宇奈月駅から欅平駅までを黒部川沿いに走り抜ける黒部峡谷トロッコ電車です。全長約20kmを片道約1時間20分で結んでいます。

宇奈月駅からすぐに見えてくるのは真紅の鉄橋、新山彦橋です。渓流からの高さは約40m。電車から下を覗き込むとその高さが実感できます。

うなづき湖は、宇奈月ダム完成によって生まれた人工湖です。エメラルドグリーンの湖面と赤い橋の湖面橋とのコントラストは最高です。

しばらく電車に揺られていると、高さ77メートル、幅136メートルの出平ダムが見えてきます。黒部川は急流で、流れ込む土砂の量が多いため、ダムの機能を維持するために日本で初めて土砂を流すためのゲートが設けられたダムです。

トロッコ電車の終点である欅平駅。駅の屋上展望台からは大自然の絶景を楽しめます。

駅から歩いて自然を散策することもできますが、帰りの電車まであまり時間がない方は、駅内のレストランやそば屋で飲食を楽しむこともできます。

また、欅平駅からは新ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」がスタートします。一般開放されるのが楽しみですね。

最後に、新ルートの終点である黒部ダムの紹介です。通称「くろよん」と呼ばれ、日本一の高さでも有名なダムです。総工費513億円、7年の歳月をかけて完成しました。水面が視界に収まらないほどの巨大な黒部湖から、迫力ある放水が行われ、訪れる人々を圧倒します。

なお、黒部を観光される場合は、事前にどこまで観光できるのかを確認することをおすすめします。

記事をご覧いただきありがとうございます。富山県やその他の都道府県情報、次回のネタのヒント等があれば教えていただけるとうれしく思います。
今後とも、Show Channel Hiroshimaをよろしくお願いいたします。

いいなと思ったら応援しよう!