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岡田有希子について。

しまった…やっちまった…。
岡田有希子(以下 ユッコ)の誕生日にこの記事を書こうと思っていたのに、ユッコの誕生日は昨日じゃねぇーか…。

ユッコ、ゴメンよ…(´;Д;`)

さて、ユッコとの出会いというのも大げさだけど、彼女を好きになったキッカケを少し書きます。

キッカケは「自殺」です。
いきなり、刺激の強い言葉で申し訳ないけど、俺がユッコを知ったキッカケは、ネットサーフィンしている時に「自殺したアイドル」として紹介されていたネット記事がキッカケでした。

その記事が今も閲覧できるかは、分かりません。
とにかく、そこからYouTubeでデビュー曲「ファーストデイト」を観たのがキッカケでした。
 
聴くまでは(どーせ、気に入らないだろ…)と思っていたけど、聴いてみると、

(ん?コレ、良くないか?)
と、思ったことを覚えてます。

それから少しずつ、ユッコの曲をYouTube上で聴いていた記憶があります。

僕は今も昔もそうなのですが、好きになったら、基本的にフィジカルを全部買います。
要はCDとかレコードのことですね。

ユッコは、まず「メモリアルボックス」を買いましたね。

複数出ている編集盤のひとつです。

これを聴いて、僕の中でユッコに対する想いが決定的になりました。
買ってから、ほぼ毎日聴いてましたね。
この時期のアイドルって、いまとは違うと思いますね。
まず、グループより、一人のことが多く、歌唱力が素晴らしい人たちが沢山輩出されました。

ユッコは僕の中で「歌が上手いアイドル」の代表的な存在で、今も彼女を基本に考えているくらいです。
もちろん、これは個人個人で違うと思います。
俺は明菜だ!(`・ω・´)
って人もいるでしょうし、
聖子ちゃんが至高だ!٩( ᐛ )و
って、方もいれば、
いやいや、ナンノが!(´Д` )
何を言う、菊池桃子が!( ゚д゚)
・・・と、この手の論争にはキリがないのですが、僕の中ではユッコですね。

そこからは、オリジナルアルバムの
「シンデレラ」
「Fairy」
「十月の人魚」
と、買いました。
「ヴィーナス誕生」だけ、買わなかったのは、なんでだろ。
まぁ、結局、この作品集に…

「贈り物III」ユッコの集大成的、編集盤です。

全部入ってるんですけどね。
この「贈り物Ⅲ」は、当時のレコード会社の人たちよくリリースしたな…と、思いました。
これ、DVDも付いていて、ユッコのPVや当時出演したTVCMも収録されてますからね。
まぁ、YouTube全盛の時代ですから、これらは観ようと思えば、今では簡単に観れるとは思いますが…。

それぞれのアルバム・ブックレットには、当時のユッコの関係者たちのインタビューが掲載されていたり、こういうのは貴重かと思います。

でも、ずっとユッコを好きで聴き続けていると、心のどこかで(でもなぁ~・・・)と、思っている自分もいて・・・。

何が言いたいかと言うと、
(なにも、死ぬことはねぇだろ・・・)
と、思うのです。

「自殺」からユッコを知って、好きになったクセに、彼女を知れば知るほど、そう思うのです。
容姿端麗、才色兼備、刻苦勉励して、学内一の成績を収めた、誰もが認める才女。
オマケに歌も上手くて、絵も描けるし、スタイルも良い(ユッコは胸が大きい)。

僕なんか勝てる要素があるとしたら「視力」くらいです(ユッコは目が悪く、芸能活動のときはコンタクト、普段はメガネをしていた)。
本当、あだち充の「タッチ」の浅倉南が、そのまま出てきたような女の子なのです。

それなのに、死を選ぶなんて…。

このことが頭から去ることは無いでしょう。
それなもので、未だに「ヴィーナス誕生」や生前最後のシングル「くちびるNetwork」、発禁になった「花のイマージュ」は聴かない…というか、聴きたくないですね。
単純に聴いていると(そろそろ死ぬな…)という雑念が湧いて、集中できないのです。

事実、上記の作品は数回しか聴いてないです。

そういえば、ユッコの命日の日、4月8日に新宿四ツ谷にある「サンミュージック」まで行って、自殺現場で手を合わせに行ったこともありました。

沢山の花束、メッセージボードなどが、飾られていて、今も彼女を想うファンがいることに感銘を受けました。
もう、サンミュージックは無いのですが・・・この行いは、いまも継続していると聞きました。

でも、だからこそ、思うのです。

ユッコのバカヤロー!

って…。
これだけ想ってくれる人たちがいるのに、沢山の才能を持ち、努力ができるのに・・・自ら死を選ぶなんて、ユッコはワガママだッ!と。
芸能界なんて、みみっちいところ、命に比べたら屁でもねぇだろ!
なんで、死んだりするんだよ!

死ぬくらいなら、即日芸能界辞めて、地元の愛知県でOLでもやってればいいだろ…。

言葉は悪いけど、そう思ってしまいます。

ゴメンね、ユッコ。
故人であり、人生の先輩でもあるユッコに対して、言う言葉ではないと思います。
だけど、ユッコが好きだからこそ、そう思う自分もいるのです。

また、何かの機会に、あなたのことを書くかもしれない。
仮に書かなかったとしても、僕はユッコの残した音楽は聴き続けているからね。

Yukko is forever…


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