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ROCK IN JAPAN2024(蘇我)8月4日(日)に行った日のこと。

疲れたなぁ…。
さいきん、ダメだね。
いや、いつもダメなのか。
人生は能動的、積極的にならないと、どんどん時間ばかりが過ぎ去ってゆく。

この記事の主題である「ROCK IN JAPAN(以下ロッキン)」も、行ってから1ヶ月が経った。
ロッキンは今月に、原点である「ひたちなか」で開催されるが、そっちは行く気がない。

何故かってゆーと、端的に言うと
「面倒くさいから」
なんだけど、蘇我に1日行っただけで(もーお腹いっぱい)感があった。
まず「行くのが大変」だし、あと「暑すぎた」のも(もーいーやぁ…)となった理由の一つ。

そんなロッキンともけっこう長い付き合いな気もするけど…。
昔から音楽雑誌「rockin'on」と「JAPAN」が苦手と思っていた俺に
(うわぁ、楽しい!)
と、思わせたことは凄いと思う。
だいたい、嫌いなものって、嫌いなまま終わるから・・・。

そんな俺が今まで行ってきたフェスの中でも、屈指のお気に入りフェスの一つが、このロッキンだ。

しかし、今回の記事は極端に写真が少ない…。
なぜかは分からん…。
この日は、サマソニでも一緒に行った身内を誘ったのだ。
フェスに行ったことのない彼を、
「一回くらい行ってみれば?」
と、チケ代だけは奢った。
というわけで、二人で参加したロッキンだが、
この日、とにかく暑かった……。
その暑さのせいで、体調悪くして、救護室に駆け込むことになるのだが、それはまたあとで。

蘇我駅から歩いて15分くらいの所にある蘇我スポーツ公園が開催地。
ちなみに蘇我市は、Jリーグチームのジェフユナイテッドのゆかりの地。
スポーツ公園には、サッカースタジアムも併設されている。

こちらが併設されているサッカースタジアム🏟️サッカー興味無いけど、こういう環境で観たら楽しそうですね。

さて、ここからは観たバンドやアーティストについて書いていく。

この日のタイムテーブル。

まず、一発目はオープニングアクトの「ハイドランド」から。
ロッキンは、毎年、アマチュアからオープニングアクトの募集をしていて、その中から選ばれたバンドが出演する。
この日は、彼ら「ハイドランド」に白羽の矢が立ったわけだ。

・・・だけど、演奏はちょっと、危なっかしかった・・・。
(良いね)と(ちょっと微妙・・・)という間を、振り子のように行ったり来たりするような感じの演奏だった。
おそらく彼らはまだ10代だろう。
こういう舞台に立てるバンドは、限られる。
この経験を糧に躍進してもらいたいものだ。

ちなみに身内は「全然良くなかったから、即、出た」
と言っていた・・・。

そのあと俺は、HILLSIDE STAGEで「鈴木愛理」を観にいった。
あとで知ったが、元℃-uteらしい。

可愛らしい彼女のステージ、良かったです!
・・・と、言いたいところだが、
(・・・なんか、違う)
と、思ってしまう自分がいた。

若干消化不良で、ステージを去り、身内に近況をLINEで聞いたら、彼は同時刻にやっていた「キタニタツヤ」を観にいっていて、
「けっこう、よかった。プロの演奏をしていた」
と、言っていたので、
(そっち、行けば良かった・・・)
と、少し後悔した。

そのあとは、話題の「ano」を観にいった。
けっこう人が多く集まっていて、俺は少し後ろの方で観た。

今や一躍「時の人」とも言えるano。

俺の中で彼女は歌手というか、マルチタレントみたいな目で見ていたが、
(どんなもんかな・・・)
と、待っていると、
神輿に担がれて、anoが歌いながら登場。
なかなか魅せてくれる導入だ。
俺は彼女の曲は「ちゅ、多様性」しか知らない。
・・・が、思ったよりは楽しく観られた。

「ボクのことをなにやっているか分からない人って、思っている人いるかもしれないけど・・・。
それが、歌であろうがYouTubeであろうが、この瞬間を最高のものにするだけなんで。
皆でこの瞬間を楽しもう」
と、あの独特の鼻濁音の声で、言っていた(細かくは違うと思うけど)。
アコースティックギターを持ちながら、歌う彼女は、この時間は間違いなくミュージシャンに見えた。

(意外と良かったな・・・)
終演後、そんなことを思いながらステージを後にした。
個人的にanoのルックスがあまり好みじゃなかったのだが、少しだけ見直した。

そのあとは、これまた話題の存在である「結束バンド」を観にいった。
お客さんの数がすごかった・・・(#^ω^)

知らない方のために、軽く「結束バンド」について解説すると、
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」で出演している声優たちがヴォーカルを務める、アニメ企画の音楽バンドだ。
「結束バンド」とは、段ボールを十字で留める、あの黄色いビニール紐のことだが、このアニメではバンド名になっている。
「ぼっち・ざ・ろっく!」では、バンド演奏のシーンもあるので、そこで使われる楽曲が、この日のロッキンでも演奏されるのだ。

「けいおん!」超えなるか?「ぼっち・ざ・ろっく!」。

個人的にけっこう楽しみにしていたのが、この「結束バンド」だった。
身内はロッキンで採用されている「前方入れ替え制度」という、抽選で前の方で観たいバンドを観られる制度で当選したので、前方で観ていたようだ。
この制度、俺もやったのだが、「マキシマム ザ ホルモン」しか当たらなかった・・・。

さて「結束バンド」のライヴの話しに戻る。

正直言って、良くなかった・・・。

俺はてっきり「Golliraz」のように「アニメの映像を流しながら、演奏する」という形式を想像していたのだが、実際は、普通に人が演奏しているだけで「ぼっち・ざ・ろっく!」の映像等は一切流さなかった・・・。

まぁ、それは良いのだが、各楽曲ごとにヴォーカリストが入れ替わり立ち替わりするので、なんとなく集中しきれない部分があった。
また、それぞれのヴォーカリストによって、クオリティに差があった。
(・・・なんか、あんま楽しくねぇな・・・)
そう思ったので、最後まで観ずに出た。

あとで身内に聞くと、彼も
「あんまり良くなかった。歌、普通にミスっていたし」
と、さほど変わらない印象をもったようだ。

気を取り直して、お次は「chilli beans.」を観に「PARK STAGE」へ。

chilli beans.の3人。

このバンドは、既出の「サマソニ」記事でも書いたが、クレヴァ―な演奏を繰り広げる魅力的なガールズバンドだ。
時系列がずれるが、この時初めて観た。
この時の印象が良かったから、サマソニでも観に行ったのだ。

演奏とパフォーマンスの合致がイイ。
それに肩ひじ張らずに観れるところもラクだ。

・・・だけど、楽曲はそんなに聴かない・・・笑
俺の中で、ライヴと音源は、決して同一線上に並ばない。
この二つは同じものとして見てはいけない、と個人的に思っている。

曲が良いから、ライヴ観に行く・・・
だからといって、ライヴに満足するわけではないし、
曲がそこまで好みではないから、ライヴも良くない・・・
という訳でもない。

けっこう、音源は聴かないけど、ライヴは好き、って思うバンドは多い。
逆に音源は好きなのに、ライヴはイマイチ・・・という経験もある。

本来は、両方好き、が理想だが、現実は違う。
でも、chilli beans.は曲も嫌いではないけどね(*^▽^*)

この日の彼女たちは「この日のロッキン・ベスト3」に間違いなく入る、良いライヴだった。

そのあとは「PARK」から近いという理由で「HILLSIDE STAGE」で「SCANDAL」を観にいった。
もう、ここらへんは完全に(なんとなく)な流れで、観に行った。
SCANDALは、読者モデル出身の女の子たちが結成した4人組ガールズバンド。
もう、キャリアは10年以上あるだろう、多分。
この日はメンバー全員白いワンピース姿で統一感を持たせていた。
ドラムが奥にいるのではなく、ステージ上手前方にいて、メンバーが横並びになっているのが、印象的だった。
・・・んで、始まったんだけど、とにかく気温が暑くてあんまり、曲が頭に残ってない。
そんなの言い訳かな?
単純にSCANDALと俺とのマッチングが良くなかったのかな。
ちょうど日差しが、SCANDAL側に直に降り注ぐ形になっていたので、マイクを握れないほど暑かったらしい。
「マイクに口を近づけると火傷しそう・・・。皆さん、無理しないで、何かあったら避難してください。私たちもヤバそうになったら、遠慮なく逃げます」
と、ヴォーカルの子が言っていた。
・・・キミたちは最後までやってね、ギャラ貰ってるんだから(´・ω・`)

ライヴでは、いつも魅了させられる、スキマスイッチ。

俺はその日「マキシマム ザ ホルモン(以下MTH)」が目当てで、スキマスイッチを全部観てしまうと、MTHが最初から観られないので、前半しか観られない。
しかし、スキマスイッチは圧巻のステージングを魅せてくれた。
実はスキマスイッチのライヴは今回が初ではない。
多分4回目くらい。
だけど、フェスに出ていれば毎回行くようにしている。
そのくらいこのグループは訴求力がある。
まず、曲が良い。
それに演奏も卓越している。
聴いていると、胸に込み上げるものがある。
それが観に行くと毎回ある。
こんなグループはそうそういない。
そのくせ俺は、彼らのCDなんて一枚も持っていない。
つまり、曲なんてほとんど知らない。
ただ、生のステージという体験だけで、たいして知りもしない俺の胸を打つって、
(コイツら、どんだけプロなんだよ)
と、思う。
これだけの演奏ができるのに、「PARK STAGE」というサブステージ扱いなのは、納得いかないが、それにより、身近なステージで観られたのだから、これはこれで良しだ。
正直、最後まで観たかったけど、後ろ髪を引かれる思いで、MTHを観に「LOTUS STAGE」へ。

マキシマム ザ ホルモンの4人。

この日、唯一の「前方入れ替え制度」で当選したMTH。
賛否両論あるこの制度だが、個人的には気に入っている。
前方入れ替え制度のエリアは、それぞれ四角のマスで区切られていて、自分の当選番号を照らし合わせて、観客はそのマス内で鑑賞する。
ロッキンはダイブ禁止だし、MTHを前で観ても変な被害にあうことはない。
(ラクがいちばん!╰(*´︶`*)╯)
と、思っている俺にはありがたい制度だ。

・・・だけど、
(暑い・・・(。-∀-))
とにかく暑い。
おそらくこの辺の時間帯が、いちばん危険な暑さだったと思う。
もう、虫眼鏡で太陽光集中させられているかのような・・・。
その暑さだったら、ムリして叫ばない方が良かったのに、MTHが出てきたら、そんなのぶっ飛んで「キェーーーーーーッ」
みたいな感じで叫びまくった。
MTHは出てくる時、かなり盛り上がる。
そのノリに乗った俺。
お馴染みのSE、SPACE COMBINEの楽曲に合わせて
「♫ウォウォーーー🎵」
と、歌い、ドラムのナヲがシンバルをぶっ叩くと、マキシマム ザ 亮君と上ちゃんが弦を掻き鳴らす。
「ドゥルャァアアアアァアァッ」と、ダイスケはんが叫ぶ。
続いて呪術的なベースイントロの「maximum the hormone」が始まる。
会場は大盛り上がりで、俺もそこに乗る。
複雑且つ混沌とした楽曲を叩きつけると、新曲「ハンガリー・プライド」が始まった(ちなみにこの辺のセットリストは、ネットで検索して調べて書いている。俺は大体そうなのだが、当日の記憶がほとんど無いことが多い。ただ観たってことしか覚えてない…笑)。
お次は「アバラ・ボブ(アバラ・カプセル・マーケッボブ)」という元TMCM現AA=の上田剛士に編曲を依頼したヘヴィナンバーを叩きつけた。

さて、ここら辺で俺の身体が悲鳴をあげた。
(ヤバい…倒れる…)
マジで意識が飛びかけた。
言うまでもなく、この暑さ、そして叫んだことによる脱水…
一応、ペットボトルのお茶があるが、残り三分の一くらいで、オマケにぬるい…。
(なんとか持ちこたえてくれッ・・・)
と、界王拳三倍を使った、孫悟空のような気持ちでライヴを観ていた。
(ムリしねぇで、いったんハケろよ…)
という話だが、この距離で彼らを観られる機会は早々ない。
俺は無理を重ねた。

「恋のアメリカ」
「鬱くしきOP~月の爆撃機~/鬱くしき人々のうた」
この辺りは、バス酔いしている児童のような気持ちだった。
(少し良くなった…)

(ウッ、やばい…)
この間を振り子のように繰り返した。
そして、お次のMTH恒例の面白MⅭが始まると、
(もうムリだッ)
と、俺は会場を後にしようと、一旦出口に向かった。
俺は出る前にスタッフに聞いた
「コレって再入場できます?」
スタッフ「いや、出来ないです」
その言葉を聞いた俺は、再度引き返した。
(もう、覚悟を決めた)
最後までいることにしたのだ。
身体は限界だったが、前方エリアから出て、元の場所に戻られないことよりも、このまま指定された場所で、近くでMTHを観ることを優先したのだ。

俺は、元のマスの所に戻った。
深呼吸して、気持ちを落ち着かせた。
(暑い・・・)
マジで意識が朦朧としてきたが、そんな俺とは対象的にMTHはいつもの面白MCを繰り広げている。
さて、いつもだったら楽しみにしているMCもほとんどの人は頭に入らない中、MTHは「殺意vs殺意」を、ゲストとして現れた生田斗真と演奏し始めた。
ちなみに俺はいつもMTHのMCを楽しみにしているのだが、今回ばっかりは倒れそうだったので、何を喋っていたかあんまり覚えてない。
たしかダイスケはんが
「暑いんで、向こうのステージに出るHYDEさんは帰りました」
と、冗談をかましていたことくらいしか覚えてない。
「殺意vs殺意」は現段階でのMTH最新曲。
ゲストに生田斗真を迎えたバージョンも収録されているので、その関係での彼の参加なのだろう。
昨年のロッキンでは、東京スカパラダイス・オーケストラを交えていた。
最近MTHはコラボが好きらしい。
個人的には無くてもいいんだけど…笑

でも、生田斗真、頑張って歌ってくれていた。
一緒に「麺カタコッテリ」のポーズも取ったし(ライヴの時に毎回やる、お客さん全員参加型のお決まりポーズ)、彼にとっては特別な思い出になったことだろう。

さて最後は「恋のメガラバ」を、生田斗真と交えての大団円。
この時俺は、最後まで持ち堪えたことのほうが、ライヴの感想より上回っていた。
(とにかく、早く出ねば…ッ)
と、思ったけど、終演直後なので、お客さんが全員出てしまう関係で、ノロノロ…としたペースで前方エリアを出るハメに…。

前方エリアを出た俺は、そのまま「救護室」のテントに向かった。
ここでは熱中症などで、体調を崩した人たちを救護してくれる。
スタッフに自分の症状を伝えると、俺はパイプ椅子に座った。
俺の周りの人たちには、氷や塩のタブレットを渡していたが、なぜか俺のところだけ、スタッフが来ない。
仕方なく自らの存在をアピールして、女性スタッフからビニールに入った氷水と塩のタブレットを貰った。
ここでしばらく休んで、なんとか俺は持ち直した。
礼はそこそこに、俺は救護室を出た。

(もうHYDEが始まってるなぁ…)
そんなことを思いながら「GRASS STAGE」へ向かう。
HYDEは相変わらず熱い演奏を繰り広げていた。
しかし、俺の体調が万全ではない。
俺は後方で、ボンヤリとライヴを眺めていた。
ハイハットスタンドを手に持ち、床に叩きつけるHYDE。
会場は盛り上がっているが、俺は上がり切れない。
HYDEのせいではなく、俺の体調のせいだ。

この日、俺は何回ドリンクをオーダーしたことだろう…。
フリスクとコラボした炭酸飲料が美味しかったので、何杯も飲んだ。

こちら。爽やかで清涼感ある、スーッとした味わいでした。

この時、俺は(もう、疲れたなぁ・・・)というモードだった。
なんとなくサブステージに行きたい気分になったので、トコトコとサブステージエリアへ向かった。
途中、熱唱するⅬiSAを横目にしながら、俺は歩いた。

お次は「HILLSIDE STAGE」で「chevon」を観た。

なぜか、アー写がイラストのchevon。

途中参加だったが、歌も演奏も良くて、会場はホットな雰囲気になっていた。
(へぇ〜、良いな)
と、思いながら観ていた記憶がある。
ちなみに上のアー写と実際のchevonは、だいぶ見た目に違いがある。
俺は実際のchevonの方が良いような気がしたが、なんでアー写がイラストなのか、その辺は不明だ。
観客の熱気を維持させたまま、ステージは終わった。

(さて、そろそろ身内とLINEするか・・・)
と思い、LINEで「どこにいる?」と、メッセージを送ると、
「フードエリアにいる」
と、返信が来たので、俺は屋台が並ぶエリアに向かった。

フードエリアで、身内を見つけた。
「悪い、クレジット使えないみたいだから、食べるもの買ってきてくれないか?」
と、言われたので
「いいよ。何が良い?」
と、俺は聞いた。
そこで俺は、牛肉の丼物みたいなものと、お茶を買ってあげた記憶がある。

身内とそこら辺の草っぱらで座りながら、軽く話す。
俺「なにか良いバンドいた?」
身内「あぁ、そうだな・・・。chilli beans.が良かった」
俺「へぇ、お前も観てたんだ。俺も観ていたよ。確かによかった」
身内「あとkroiが良かった」
俺「へぇ・・・。俺は観れなかったなぁ」
身内「サカナモンがあんまり良くなかった」
俺「・・・そうなんだ(昔、観たとき、俺は良かったけどなぁ・・・)」

・・・などと会話していた。
遠くで「紫苑」が演奏していた。
すると、身内が
「この人(紫苑のこと)、あんまり慣れてない感じだな・・・」
と言ってきた。
俺「あぁ、なんか、そんな感じするな」
・・・この日のロッキンは、例年と比べるとなんとなく演奏に危なっかしさを覚える人が多かった。
「紫苑」には、やっている本人が、イマイチ上がりきれていない印象を抱いた。

この日は「女王蜂」がキャンセルになったので、代打で「ケプラ」が出てきたのだが、彼らも
(なんか、あんまり良くないぞ・・・)
と、遠くで聴きながら思ったのを覚えている。
ステージまで観に行っているわけではないのだが、遠くで聴いていても、なんとなく不安定な印象って分かるのだ。

ご飯を食べ終わって、一息ついたので
俺「次、どうする?Vaundy観に行くか。ドラマーがBOBOだよ」
と、俺は言った。
BOBOのことは、彼が在籍していた「54-71」というバンドの頃から知っていたので、その彼がドラムを叩いている・・・という、それだけの理由で、俺はVaundyを勧めた。
身内「別に観に行くヤツいないから、それでいいか」
と、俺と身内は「LOTUS STAGE」へと向かった。

特に待つこともなく、Vaundyが定刻通り始まった。

・・・・・・・('ω')←俺
・・・・・・・('ω')←身内

と、黙ってステージを観ていた。
Vaundy、良い歌、良い演奏をしていた。
しかし、なぜか両脇の映像を流すモニターに「Vaundy」の文字だけしか映さず、演奏シーンを映さなかった。
大体のバンドは、両脇のモニターに演奏している姿を映すのに(なんでだろう・・・)と、思った。
モニターに映してくれたほうが、後ろのお客さんも観やすいのに・・・。
3~4曲観たら、俺は次の「ー新天地開闢集団ージグザグ」を観にいく予定だったので、
俺「じゃ・・・俺、向こう行ってくるわ」
と、身内を残して「ー新天地開闢集団ージグザグ」を観にいった。

あとで身内から聴いたがVaundy、良かったのだが、やたら「内向き」なパフォーマンスが気になったと言っていた。
確かに彼は、顔を前面に出さない。
アー写とか見ても、それは顕著だ。
「良いとは思うけど、人前に出るのに、ああいう感じは少し気になるな」
とは身内の弁。
(なるほど・・・)と思わせる発言であった。

Vaundy。たしかに、この写真でも顔を見せていない…🤔

さて、「新天地開闢集団-ジグザグ-(以下ジグザグ)」である。

新天地開闢集団-ジグザグ-の3人。ちなみに漢字のところは「しんてんちかいびゃくしゅうだん」と読む。

このバンド、前回のロッキンでは観られなかったので(今回こそは・・・)と、アタマから観ることができた。
事前の予備知識は、相変わらずのゼロ。
だけど、始まった途端、なんの苦労もせずに楽しめるエンターテインメント性溢れるバンドだった╰(*´︶`*)╯
ジグザグのメンバーは、場を楽しく盛り上がることに注力していた。
振り付けを際も、事前に「こーして、あーして、こうな」と説明してくれたので、一緒に盛り上がれた。
ヴォーカルの人が(名前知らん)、ステージ上に羽虫が飛んできたとき、
「お、なんだ?結婚するか?」
と、言っていたのが面白かった…笑

ジグザグ、最初から最後まで魅せることに徹したステージングで、楽しかった٩( 'ω' )و

ライヴが終わった頃には、辺りは真っ暗だった。

さて、お次は「ずっと真夜中でいいのに。(以下ずとまよ)」を観に「HILL SIDE STAGE」へ。

ずっと真夜中でいいのに。

個人的に気になっていたアーティストだったので、楽しみにしていた。
「HILL SIDE STAGE」に向かうと既に凄まじい人だかりが・・・。
(仕方ない・・・)と、俺はだいぶ後方の丘が隆起したあたりで鑑賞していた。 

・・・・・・('ω')

と、しばらく観ていると、身内からLINEでメッセージが・・・。
「どこにいるのか?」
ということだった。
場所を決めて落ち合おうとなったが、うまく連携が取れない。
仕方なく、分かりやすいポカリのドリンク売り場まで、俺は行って待つことにした。
一応、ここからでもライヴは鑑賞できる。

しばらくすると、身内が来たので、一緒に「ずとまよ」を観た。

・・・・・・・('ω')←俺
・・・・・・・('ω')←身内

・・・と、しばらく「ずとまよ」を観ていると
身内「そろそろ帰らないか?」
と、提案された。
俺は「あぁ、あと、一曲だけ観させてくれ」
と伝えた。

指定した一曲分だけ観終わったので、残り15分ほど残して、俺たちは帰った。
身内が「これ(ずとまよのこと)、あんまり良くないな。ちょっと音を作りすぎ」
と、言ってきたので、俺は
「あぁ、そうかな・・・」
と、テキトーに返した。

・・・こうして、8月4日㈰のロッキンは終わりを遂げた。

この日の総評を書く。
正直、この日、体調不良を起こしたとか関係なく、終始

スベッてる感

が、あった・・・。

100%楽しみ切れていない自分に気づき、
(もしかして、俺はそろそろフェス参加は厳しいのか・・・?)
などと思ったりもした。

誤解しないでほしいが、ロッキンは好きだ。
しかし、ロッキン参加も毎年行っている訳ではないが、けっこう来た・・・と思う。
少なくとも蘇我に移ってからは毎年来た。

なんか厳しい感想になってしまったが、チケット代を奢ってあげた身内は、そこそこ楽しんでいたようなので、そこは良かったかな。

・・・とまぁ、そんなこんなで8月4日㈰のロッキン・レポでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また来年╰(*´︶`*)╯・・・俺が生きていて、且つ気が向いたらね・・・(´・ω・`)

                 了















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