「YOUNG GUITAR」という、ドメスティックなギター雑誌に関して思うこと。
今回は、ふと「YOUNG GUITAR(以下YG)」」について書こうと思い立ったので、書く。
というのも、いま、ギター練習していてね…もちろん、YGの記事のフレーズを。
・・・んで、これが相変わらず難しい。
あと、つまんねー(~_~;)
普通にツライね。
だけど、我慢してやってる。
正しく「ローマは一日にしてならず」ですね。
まぁ、そんなYGとの出会いを書いていきたい。初めて買ったのは02年くらいだろうか、それとも03年だろうか。とにかく俺がこの「YG」というギター専門誌を買ったとき、表紙はNnuo Bettencourtだったことを覚えている。
その時Nunoは、ソロワーク「POPULATION 1」名義で新譜を出す…というプロモーションを含めた意味での表紙だった。
この時俺は17歳くらいだったが、初めてYGを買った時は
(なんだ、コレ・・・)
と思ったものだ。
紹介するフレーズの譜面が細かい音符で埋め尽くされていて、
(こんなの、とてもできない・・・)
と、思わされたものだ。
当時、YGは付録にDVDが付いていて、海外の敏腕ギタリストや国内ギタリストがデモンストレーションを繰り広げるのだが、コレもスゴイ人たちばかり。
(うっ・・・。なんだコレ)
と、俺は、その演奏レベルに驚いてしまった。
確か俺が初めて買ったYGには、Pete Resperance(HARLEM SCAREM)が演奏していて、彼の演奏にも驚いた。
見た目はBilly Joe Armstrong(GREEN DAY)みたいなのに・・・。
↑カンケーない。
俺はそれ以来、YGを毎月買った。
ギタリストとして、向上したかったからだ。
毎月、買っていくうちに気づいたことがある。
それは、
「YGはテクニック偏重主義だ」
ということだ。
俺が買っていたころから、既にそうだったが、90年代のYGを見ても(やっぱりね・・・)と、思わされる。
表紙を飾っているギタリストたちが、所謂「超絶」とか「速弾き」と称される技巧派の人たちばかりなのだ。
もちろん、中身はそればっかりではないけれど、どう見ても「テクニック」を標榜としているのは火を見るより明らかだった。
ライバル誌(?)のGUITAR MAGAZINEとはそこが違った。
俺は今、両方の雑誌ともに好きだが、それでも、たまにYGが苦手になる時がある。
誤解しないでいただきたいのだが、俺は「テクニックに走ったギタリストには個性がない」とか、そういうつまらないことを言いたいわけではない。
「上手い」ということは素晴らしいことだと思う。
しかし、それにも「度」というものがある。
YGは少々、度が過ぎているようなイメージがあるのだが、どうだろうか・・・。
こういう風に書くと「嫌いなら買わなければいい」と言われそうだ。
だけど、俺はYGが好きなのだ。
好きだからこそ、ちょっと思う所もあるのだ・・・。
良い所を挙げたい。
まずYGは「真面目」だ。
ふざけたことをほとんど書かない。
また、広告でページ数を稼ごうとあまりしていない印象がある。
その分、各ギタリストの記事を書くようにしている。
それ以外にも、読み手が分かりやすいように、アルバムの発表年なども正確に記載してくれる。
とっても読者思いの雑誌なのだ。
この雑誌には、これからもこの路線で頑張ってほしいと思う。
・・・んで「そう思うなら、買え」って話しになるので、出来るだけ買うようにします(/・ω・)/
なんつったって、YGの発行元のシンコーミュージックは、あの「MUSIC LIFE」や「GiGS」「BURRN!」「CROSSBEAT」を出版していた歴史ある出版社なのだ。
俺はそういう歴史あるところに弱いから 笑
シンコーミュージックは信頼している。
あとね、X・・・その時はTwitterか。
シンコーミュージックのTwitter企画で「シンコーミュージック90周年企画、当該ツイートをリツイートしてくれた方に、シンコーミュージック出版の書籍を一冊プレゼント」というのがあったの。
それを応募したら、当たったの!
それが、これ。
MEGADETHのフロントマン、DAVE MUSTAIN大佐の本!
ある日、シンコーミュージックから「当選しました!」というDMが来て、お好きなものを一冊と言われたから、出来るだけ高い本を(笑)選びました。
もちろん、俺がMEGADETHのファンだから、選んだんだけどね(*^▽^*)
よく見ると、この本も「YOUNG GUITAR presents」の文字が!(゚ω゚)
話しが逸れたけど、俺はこれからもYGを応援し続けるよ。
だって、、、
だって、ワタシ、、、
シンコーミュージックが好きだからッ!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)