月面に名前を刻んだことをふと見上げた月を見て思い出した。
いつだったろうか、たぶん2005年頃だと思う。
月に自分の名前を刻むというNASAのプロジェクトがあった。
もう10年以上前になるので、当時の詳しい詳細は覚えていないのだけど、
希望者全員、鉄板か何かに名前を掘って月面に無人ロボットが設置するというものだった。
月を見上げながら散歩していたとき、ふとそういえばと思い出した。
月に僕の名前が今この瞬間、そして未来永劫かはわからないけれど、残ることを思うとなんだか感慨深い。
希望者全員だったこともあって、証明書はインターネットで応募したときに画面上に出された画像を自らコピーするといった簡易的なものだった。
証明書は実家のどこかにあると思う(今度帰ったときにでも探してみる)
この先、いつになるのかわからない遠い未来、その世界中の人の名前が刻まれた何かが、月に住む人たちの記念碑のような存在になるのか、それとも擦れた旧人類の遺物になるのか、、、
そういえば、オランダの某企業が宇宙で出産してくれる女性を募集しているという記事を読んだ。妊娠8ヶ月で宇宙に行くということだったけど、大丈夫なんだろうか、、、
宇宙に思いを馳せる。重力に支配された人間の憧れですね。
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