僕に届くように。
そうだったんだ。
僕がなぜ文章を書き続ける理由
たったひとりだったんだ
僕は僕に聴かせたかったんだ
僕は僕の声が欲しかったんだ
だから言うよ
だから伝えるよ
って。
辛くて
悲しくて
怖くて
どうしたらいいのかわからなくて
すがるものさえ見つからない
おもいっきり叫び出すことは
僕にはできなかった
できなかったけど
歌が教えてくれた
歌ならいいんだって思った
歌が免罪符になった
歌だったらいい
歌だったら許される
苦しくても
辛くても
そこにメロディーがあれば
憎しみも
苦しみも
寂しさも
すべてが癒しとなる
だから声にするよ
言葉にするよ
これからも
ずっと
たったひとりの
僕に伝えたくて。
しょーいち
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