映画スーパーマン(1978)をNFTとして販売
こんにちはshowです。
NFT web3 AIなど、最先端の今をレポートしています。
今回は『映画スーパーマン(1978)をNFTとして販売』
というテーマでお送りします。
映画を NFTに
ワーナーブラザーズは、スーパーヒーロー映画の金字塔とも言える、「スーパーマン(1978)」をNFTとして販売することを発表しました。
スーパーマンと言えば、言わずと知れた、スーパーヒーローです。
青いスーツにSの文字、赤いマントで空を飛ぶ姿。
スーパーマンが登場して以降のヒーローで、スーパーマンに影響を受けていないヒーローは存在しないのではないでしょうか?
スーパーマン以降に登場したアメリカンヒーロー、「バッドマン」や「スパイダーマン」
日本でも、国民的ヒーローとなった、「アンパンマン」や「ウルトラマン」など、スーパーマンが生まれていなければ、誕生してなかったであろう、姿や振る舞いをしています。
今回は、1978年に公開された作品を NFT化することとなりましたが、どのようなものとして登場するのでしようか?
「スタンダードエディション」と「プレミアムエディション」
今回発売される NFTは2種類あります。
スタンダードエディション
インタラクティブなロケーションベースのナビゲーションメニュー、
スーパーマン:映画劇場版、
以前にリリースされた特別な機能、
静止画や舞台裏の写真をフィーチャーした画像ギャラリーが掲載。
価格:30ドル
プレミアムエディション
真実、正義、希望の3つの異なるバージョンがあり、それぞれが3人のDCアーティストの1人であるIvan Reiss、Ben Oliver、またはBill Sienkiewiczの1人からのクリストファー・リーブスのスーパーマンのイラストをフィーチャー。
3つすべてに、インタラクティブで探索可能なロケーションベースのナビゲーションメニューと長編映画の3つのバージョンが含まれています。
このバンドルには、以前にリリースされた特別な機能、ワーナーブラザーズの衣装と詳細画像をフィーチャーした画像ギャラリーも含まれます。
アーカイブ、および舞台裏の画像。
価格:100ドル
こちらの NFTは、ワーナーブラザーズのオンラインマーケットプレイスで 購入、販売、取引できます。
6/9より一般購入が可能となります。
過去作品に、新たな価値を生み出す可能性が!
現在では、映像や音楽などの作品は、ストリーミングサービスなどに加入して、視聴することが一般的になっています。
コンテンツを手に入れる為には、買うか、借りるかしか選択肢がなかったところに、シェアすることができるようになったことが、革命的でした。
最新の曲や映画、ドラマを、みたい、聴きたいと思ったときにまず試みる方法と言えば、Spotifyや、 Amazon music、Netflixなどのストリーミングサービスを利用するでしょう。
私自身も、CDやDVDなどの作品を買い、視聴することは、なくなりました。
物理的なものとして、作品を持つということに、価値を感じない人にとっては、ただ場所を取るだけの、CDやDVDは、ただの邪魔なものになってしまいます。
ただ NFTとして保有することができるようになると話が変わってきます。
今回のスーパーマンの NFTは、作品の画像ギャラリーや、アーカイブの販売となっていますが、過去作品を NFTにすることでさまざまなな可能性が考えることができるようになります。
①作品オーナーとして販売
②ストリーミングにはない特典をつけて販売
③所有者コミュニティーを作る
上に挙げた例は一例ですが、さまざまな可能性を考えることができます。
初回限定盤、購入者特典、購入者向け限定コンテンツ
今までなら、物理的な物を販売しないと付与できなかった特典を、 NFTの仕組みを使うことによって、デジタル上で構築することができます。
埋もれていた過去作品に、新しい価値を与え、販売すると言った方法も、可能性が生まれます。
エンターテイメント✖︎ NFTは、非常に相性が良く、今後も、同じような事例が増えることが予想されます。
NFTの使い方は無限大。
引き続きリサーチしていきます。
まとめ
眠っていたヒーローが NFTとして蘇る。
スーパーマンは、オンタイムで見た作品ではないですが、web3の技術が新しい可能性を生み出している面白さを感じます。