NFT発の、ビジネス展開「Doodles」の事例
こんにちは、showです。
NFT web3 AIなど最先端の今をレポートしています。
今回は、『NFT発の、ビジネス展開「Doodles」の事例』
というテーマでお送りします。
Doodlesが日本でポンプアップストアを開く
NFTプロジェクト「Doodles」は、日本での公式ポップアップイベントを開催することを発表しました。
このイベントは、東京・渋谷のポップアップスタジオ「渋谷パルコ2G」で2023年8月11日から13日までの3日間開催される予定です。
開催時間は毎日午前11時から午後9時までとなっており、Doodlesの世界観を体験できる内容が期待されています。
具体的な内容の詳細はまだ発表されていませんが、連休中の開催ということで、多くの新しいファンを獲得するチャンスとなるでしょう。
さらに、DoodlesはおもちゃストアのCAMPとの提携を進めており、この夏にアメリカで体験型のストアを開設する計画があるとのことです。また、人気のシューズブランド、クロックスとのコラボレーションも発表されています。
Doodlesのこれらの動きは、Web3業界とエンターテイメント業界の結びつきが深まる一例として注目されています。
特に、渋谷パルコ2Gでのポップアップイベントは、日本のNFTファンやDoodlesホルダーにとって、貴重な体験の機会となることが期待されています。Doodlesのキャラクターたちがどのように世の中に浸透していくのか、今後の動向が楽しみです。
Doodles(ドゥードゥルズ)とは
どんなプロジェクト
Doodlesは、カラフルでポップなデザインが特徴的なPFPタイプのNFTコレクションです。
2021年10月17日に正式リリースされ、わずか5分で10,000体のNFTが完売しました。
このプロジェクトは、NBA Top Shotを手掛けるDapper LabsやCryptoKitties出身のメンバー、著名なアニメクリエイターらが結成したチームから生まれました。
Doodlesの特徴
- 限定10,000体のカラフルなNFTコレクション。
- SNSのプロフィール画像として使用可能。
- Doodlesホルダーは、Doodles DAOの意思決定に参加可能。
今後の展望
Doodlesは、その独自性とコミュニティ主導のアプローチで注目を集めています。
2023年1月25日に新しいNFTコレクション「Doodles 2」が発表されたことから、プロジェクトの拡大と進化が期待されます。
著名なセレブの所有や多様なイベントの開催も、その人気を維持・拡大する要因となっています。
Doodles(ドゥードゥルズ)の今後の展望に関して、以下の要点が挙げられます:
また、DoodlesはアニメーションスタジオのGolden Wolfを買収しました。これにより、Doodlesのアニメーションやビジュアル面での強化が期待されます。
そして、著名なミュージシャンであるファレル・ウィリアムスがDoodlesのCBO(Chief Brand Officer)に就任しました。
彼の就任は、Doodlesのブランドイメージやマーケティング戦略に新しい風をもたらすことが期待されています。
これらの動きから、Doodlesは今後もその存在感を強め、さらなる成長と展開を目指していることが伺えます。
NFT発のビジネスはこれから生まれる!
NFTとは、ただ希少なデジタルアートを売り買いするためのものではありません。
NFTで資金調達を行い、コミュニティを育てることで価値を上げていき、そこで調達した資金によってビジネス展開を進める事例がどんどん登場するでしょう。
BAYCは、メタバースやゲーム開発
Doodlesは、アニメやエンターテイメント
CNPは、IPビジネス
LLACは、ブランド展開
NFTにより調達した資金によって、様々なビジネスが生まれるとともに、全く新しい資金調達の形を示しています。
日々の値動きばかりに注目が集まり、取り引き量や、価格ばかり見ている短期的な人達は、 NFTをオワコン認定していますが、ようやく新しいビジネスの芽が生まれ始めているのが今です。
海外発の NFTプロジェクトが日本の渋谷でストアを展開する事は、世界から見ても日本のコミュニティーが無視できないレベルにあることを証明しています。
日本発の NFTプロジェクトである、CNPやLLACも、リアルイベントを展開するなど、 NFTの枠を超えたビジネス展開を進める意思を示しています。
事業投資を集める手段の一つとして NFTを活用する事例は今後も登場するでしょう。
そのためにもわかりやすい成功事例がいつ生まれるのか?
Doodlesの取り組みも、一つの可能性を示しています。
まとめ
海外発の NFTプロジェクトが日本でストアを開く。
この事実だけでも NFTの可能性を示しています。
お時間がある方は足を運んで、時代の変化を体験してはいかがでしょうか!