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GucciがYuga Labsとのコラボ NFTを発売することを発表。

こんにちは、showです。

NFTやweb3のアレやこれやについてまとめています。

今回は『GucciがYuga Labsとのコラボ NFTを発売することを発表。』というテーマでお送りします。

KodaPendantを販売

ラグジュアリーブランド「Guccii(グッチ)」は、NFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」などの開発スタジオYuga Labsとのコラボ企画として、NFTとネックレスの限定販売を発表しました。

Yuga Labsとは?

Yuga Labsは、NFTプラットフォームを提供するスタートアップ企業です。
同社の最も有名な製品は「Bored Ape Yacht Club」(BAYC)です。
BAYCを所有することで参加できる、会員制クラブがあり、会員は限定されたプライベートコンテンツにアクセスできます。
BAYCは、その独自性と限定性により、高額なNFT市場で非常に人気があります。
Yuga Labsは、他のNFTゲームやデジタルアートプラットフォームの開発も進めており、暗号通貨やNFTに関心がある人々の間で注目を集めています。


NFT冬の時代を迎えた今日現在でも、63ETH(約15,000,000円)で取引されるBAYCを販売する、Yuga Labsと、ラグジュアリーブランドとして不動の地位を築いているGucciとのコラボ、いったいどのようなものなのでしょうか?

メタバースで使えるアクセサリー

※Coin Postの記事から、一部引用しています。

KodaPendantは、23年夏にリリース予定のメタバースゲーム「Otherside」に関連するアバターNFT「Koda」及び「Vessel」のアクセサリーとなります。

3Dアバターの移動時などの特殊効果(Trail VFX)や、コミュニケーションツールで識別可能な「ブランドチャットハンドル」などの機能が付加される。

KodaPendantは限定3,333個発行され、4月7日午前8時(日本時間)から24時間、先着順で販売される。支払いにはApeCoin(APE)が使用され、価格は約26万円(450 APE)です。

KodaPendantを購入するには、Koda NFTかVessel NFTを保有する必要があります。
2つのNFTは、近日中にOtherdeed所有者が請求可能になる予定。Koda/Vessel保有者による購入が完了すると、手持ちのNFTのメタデータが更新されて、KodaPendantが反映される。また本物のネックレスも、購入者に配布され、今年の夏に購入者に、発送予定となっています。

メタバースを今のうちから抑えておく

メタバースの定義は様々ですが、全世界で一番楽しまれているメタバース空間といえば、ゲームの世界でしょう。

Roblox や Fortniteなど、数百万のプレイヤーが、アバターを操り、コミュニケーションをたのしんでいます。

ただ、メタバース空間での、コンサートやイベント、買い物と言った、実世界の代わりとなるような、空間は、そこまでの広がりを見せていません。

現状のデバイスや、回線速度では、実世界と同じような没入感には至っていないため、わざわざ、デジタル上で、行う理由にもなりません。

ただ、これらの技術的問題に関しては、徐々に解決していく事は間違いありません。

そして、AIが今年一気に一般社会に入ってきたように、メタバースが当たり前のように利用できる時が来る事は、間違いないでしょう。

Gucciが、今日明日の利益だけを考えるなら、Yuga Labsと組む意味は、ないですが、現実世界でラグジュアリーブランドとして築いた不動の地位を、メタバース上でも展開しようという意思を感じます。

NIKEやadidasなど、世界を代表するブランドが、メタバース進出を進めていますが、目立った成果はまだ見られません。

でも、メタバースに進出しようとする意思を見せることが、ブランドの価値向上に繋がり、未来への投資をしようとする気概を感じます。

評価が定まらないうちから、積極的に投資を進めるブランドは、追いかけておいて損はないでしょう。

まとめ

2023年に起きている事は、何年かした後に、あの時が転機だったと言える事柄が起きていた。

そんな評価が生まれてもおかしくないくらい、目まぐるしく、変化しています。

こんな時代に生きていることが、チャンス。


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