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あなたの創作を助けるAIロボ「コミコパ」

こんにちは、showです。

NFT、web3、 AIなど、最先端の今をレポートしています。

今回は『あなたの創作を助けるAIロボ「コミコパ」』

というテーマでお送りします。

けんすうさんのnoteを読んでいると

いつも読んでいる、けんすうさんのnote。

アル開発室の代表として、さまざまな革新的サービスを生み出しています。

今回登場した「コミコパ」とはどの様なものなのでしょうか?

コミコパとは?

あなたの漫画づくりをAIがサポート
「Comic-Copilot(コミックパイロット、略して、コミコパ)」は、漫画をつくるときのめんどうな作業をサポートしたり、詰まりがちなアイデア出しや制作の相談にのってくれる、AIのロボットです。

ジャンプルーキー!、マンガノなどに投稿したいと思っている漫画家さんたちの創作活動を応援します!

コミコパホームページより引用

少年ジャンプの編集長や、副編集長も制作に協力しているという本格的なもの。

セリフのパターンをもっと出す、
キャラクターの名前の案を出す、
など、漫画を制作する人たちの創作活動をより簡単にしたり、アイデアをふくらませるお手伝いをすることで、作者の創作を手助けしたり、行き詰まったときに励ましてくれるなど、クリエイターの悩み解決につながるツールとなっています。

中身はGPT-4だけど

ホームページには書かれていますが、コミコパの中身は、chat GPTです。

chat GPTに対して、漫画家の悩みや、助けて欲しいことなどを、重点的にAIに覚えてもらい、適切な回答をする様にカスタマイズされています。

けんすうさんもnoteで言及されていますが、chatGPTを使いこなせている人ほど、こんなサービスは必要がないと、言うそうです。

今でも、AIを部下代わりにして仕事をしている人は沢山いますし、クリエイターのアイデア出しに活用している人も沢山います。

ただAIを使いこなすには、AIに命令を出すセンスが必要です。

そして全て正しい情報であるとは限らず、活用する人のレベルによっては、使いこなすのが大変だと感じてしまいます。

なので、漫画家の悩みに特化したAIを生み出すことで、特別な知識がなくても、気軽に相談ができる相手がスマホの中にいるという状況になり、活用する事ができます。

セリフの言い回しや、タイトル案、登場人物のヒントなど、活用法は様々です。

特化形AIサービスは、増えていく‥

この様な特化形AIの開発は、どんどん増えていくでしょう。

言い換えれば、まだまだ生成系のAIを使いこなすには、人間の能力が求められるという裏返しでもあります。

AIに絵を描いてもらうためには、文字や、写真などで、AIに伝えなければなりません。

一瞬で、ハイクオリティの絵を描くことはできても、頭の中に思い描いた風景を、AIに書かせることは、かなり難易度が高いです。

WordやExcel、PowerPointなど、Microsoftの主要なサービスには、AIが搭載されていますが、中身はchat GPTです。

様々な企業が、独自AIサービスと謳って、出てくることは想像出来ますし、すでに様々なサービスが登場しています。

GPT-4をカスタマイズすることによって目的の答えを出しやすくすることは、知識さえあれば、比較的容易に作る事ができます。

多くのAIサービスが出て来たときに、どの様なサービスが残るのでしょうか?

元となるGPT-4は、4.5となり、5となり、進化を積み重ねていくことは間違いありません。

初期のインターネットサービスの様に、AIサービスが乱立するでしょう。

サービスは増える→中身はchat GPT

web2で日本が、覇権を取れなかった様に、AI時代も、下請けの様な立場になる事に寂しさを感じますが、変革の時代に生きている幸運に感謝して、見届けていきます。

まとめ


ここ数年での変化は、間違いなく時代の転換期になる!

産業革命が起きたときの様に、AI革命が起き、今までの価値観が、覆る事になります。

私もAIは、上手く使えているとは言い難い。

でも変わることを否定することだけはやめています。

部分的な規制はあっても、大きな変化は止められない。


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