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新しい地域×東京の接点作り、チャレンジ中。

今年3月以降、新型コロナウィルスの影響でオンラインイベントやライブ配信の普及が加速しました。コロナによる諸々の出来事は起きて欲しくなかったですが、今は上記のオンラインツールを使ったコミュニケーションを、いかに"地域×東京の交流"につなげるか。を考えています。

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3月以降、zoomによるオンラインイベントやYouTubeやfacebookを使った動画配信は、より身近なものとなりました。それによって”地域と東京の交流”と言うテーマにプラスとなる副作用がいくつかあると感じでいます。
その一つが「オンラインツールによって距離を超えたコミュニケーションの普及が進んだ」と言うこと。これは物理的な距離が課題だった同テーマにとってプラスと言っていいでしょう。

では、どうやってこの状況を生かせば良いのか?ただオンラインイベントや動画配信をすればいいってもんじゃない。オンラインとオフラインを連動させることを、最近は意識しています。

最近、長野県の山ノ内町のりんごをオンライン販売する取り組みをサポートしています。「毎年各地で開催するりんご販売の物産展が今年はできない。オンライン販売にチャレンジしたい。」と言うのがこのプロジェクトのテーマですね。りんご農家さんをはじめとした地元の方々が協力し、ネット販売の段取りまではできる。では、どうやって消費者にとどければいいのか?

「そうだ。ライブ配信しよう!」

ということで湯浅にお声がかかったわけです。ありがたいです。

同時に僕が思ったのが、「ライブ配信だけでは、農家さんやリンゴの魅力が伝わらないのではないか。」ということ。
例年の物産展ではリンゴを手にとれるし、おそらく試食もある。農家さんも現地でコミュニケーション取れるでしょう。「リンゴを食べる」というゴールに対してリアルで訴求できるのだから、これは伝わりやすいですよね。

それに対してライブ配信は、どうしてもリアルがない。数あるリンゴの中から見たことも食べたこともない山ノ内のリンゴを「食べたい」と思わせるには、ライブ配信だけでは伝わらない方がいて当たり前だと思いました。

そこで考えたのが、ライブ配信のネクストステップを「食べたい」だけでなく「直接見たい」「話したい」を追加することでした。

やりたいこと視覚化 (1)

▲山ノ内町のリンゴオンライン販売企画における関係人口創出の流れ

特に意識したのは、交流会と店頭販売をすることで、東京でリンゴや山ノ内町の農家さんと接する機会を作る点です。こうすることで、山ノ内町のリンゴや人の魅力が伝わり、愛着に変わるはず。

おいしいリンゴは、日本にたくさんあると思います。その中から”選びたい!”と思ってもらうには、オンラインとリアルをうまく組み合わせて、「ライブ配信→都内の接点→行く!食べる!」のような愛着が湧くステップを設定してあげるのがいいんじゃないかと、今は思っています。全部やるとなかなか骨が折れる仕事ですが、地域と東京を行き来し、交流する僕だからこそできることかもしれないと思って頑張ってます^^

そんな取り組みの第1段ともいうべき企画を、長野県山ノ内町のリンゴ農家さんと一緒にやります。

▼10/18(日)14:00スタート

動画イベントサムネ (26)

▼10/21(水)東京での交流イベント

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▼【東京三田で店頭販売】八百屋&カフェ 和合堂

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リンゴや山ノ内町に興味がある人はもちろん、上記のような地域との接点作りに興味がある方にも、ぜひ参加いただきたいです。お話ししましょう。

こういう仕事が、もっと増えるといいな。そうなるように頑張ろう。


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