見出し画像

仲間がいるから、そこで暮らす。

▶︎杉本さんがゲストの動画はこちらから。

「日南の大人たちが、背中を見せてくれた。」

宮崎県日南市で地域活性の活動をしている杉本 恭佑さん(以下、きょーちゃん)は学生時代、地域活性化の活動に”たまたま”友達に誘われて地域の活性化活動に参加したそうです。その時出会った”地域が大好きな大人や学生たち”の影響で、日南が大好きになったそうです。好きなことを仕事にしている人など、とにかくイキイキしている人が多く

「こんな生き方があるんだ!」

と思ったそう。そんな体験が元になり、誕生した活動が「ヤッチャの学校」ヤッチャの学校は、コロナの影響で授業がリモート化してキャンパスライフが送れない大学生向けの取り組み。「大学行かなくていいなら、日南でインターンしたり、地域で活躍する大人たちと交流すればいいんじゃないか。」というものです。「地域に関わりたい。地元を元気にしたい。」と思う各地の大学生が集う環境というのも、なかなか無いのでは。これは参加したい学生さんは多そうですよね。

▶︎ヤッチャの学校への参加申し込み期間が9月末まで延長されました!
(※ヤッチャの学校では、滞在開始から2週間の外出禁止など、必要なコロナ対策は実施するそうです。)

しかし、今きょーちゃんがどれだけ動いてるか考えるとすごいなと思いました。滞在先となるゲストハウスを運営したり、インターンやバイト先を手配したり、日南で活躍する大人たちとの交流の場を設定したり。8月の頭に発案して、2週間でリリースしてからメディアへの広報やオンラインイベントへの登壇などの周知活動も行っています。こりゃ大変だ。

「日南じゃないと何もできない。」

きょーちゃんは「コレができます。」というスキルのようなものは特に持っていなかったと言います。そんな きょーちゃんがヤッチャの学校などのプロジェクトを運営できるのは、日南市の友達や仲間のお陰だそう。周りにいるスキルや技術を持つ人たちと協力することで、自分のやりたいことができているそうです。いやー、これはめっちゃわかる。僕も2020年4月から本格的に塩尻に住み始めてから、自分一人でやる仕事より塩尻の仲間たちと一緒にする仕事の方が多いです。仲間がいないと仕事ができないのは、フリーランスも会社員も同じですよね。仲間がいることが、暮らす場所を選ぶ決め手になるのだなと改めて思いました。

やっぱ、地域に関わるなら人から。ですね。

▼きょーちゃんがゲストの動画はこちらから。


いいなと思ったら応援しよう!