ちびっ子のど自慢の常連組!市川由紀乃・水森かおり・北山たけしに意外なライバル出現!
9月29日放送回のテーマは、大好評シリーズ『歌い継ぎたい名曲』の第5弾。ゲストとして、今日の日本演歌界の中心的存在である水森かおりさん、市川由紀乃さん、北山たけしさんが出演し、それぞれに思い入れのある先達の名作を歌い継ぎました。
そして今回のもう一つの見どころは、その御三方の意外な関係。デビューの経緯や時期こそ違いますが、実はちびっ子のど自慢の常連として、歌声を競い合った仲だったのです。
のど自慢仲間だった市川由紀乃と水森かおり
今回、市川由紀乃さんが歌ったのは、美貌の演歌歌手・村上幸子さんの『酒場すずめ』。子供の頃、憧れだった歌手の一人である村上さんのこの歌を、のど自慢大会でよく歌ったのだそう。
一方、自分と同世代ながら憧れていたというのが、大会仲間だった水森かおりさん。誰もが一目置く存在だったと市川さんは振り返ります。
以来、市川さんと水森さんはプライベートで老人ホームへ慰問に行ったり、ジョイントコンサートを開いたりと、公私にわたって家族ぐるみのお付き合いが今も続いているそうです。
ちびっ子のど自慢 もう1人の常連・北山たけし
そんなのど自慢仲間たちにはもう一人、良きライバルがいました。それが、北島ファミリーの一人・北山たけしさん。当時から北島三郎さんの歌をレパートリーとすることで知られた大会の常連で、「たけしくんが一緒の時はもう勝てないと白旗を上げていた」という水森さん。
そんな水森さんと北山さんが出場した『ちびっ子歌謡日本一』の映像を、今回当番組が入手。果たしてどちらに軍配が上がったのか?幼くして圧倒的な歌唱力でぶつかり合う2人の勇姿をどうぞお見逃しなく。
大会の刺客…はるな愛!
幼い頃からの良きライバルたちが揃い、同窓会のような雰囲気で盛り上がる中、もう1人の当時の仲間がスポットライトのスペシャルゲストとして登場。それが、はるな愛さん。
はるなさんといえば、『エアあやや』のリップシンク芸でお馴染みで、歌声を聴くことほとんどありませんが、当時は大川栄策さんの「さざんかの宿」や五木ひろしさんの「細雪」など、王道の演歌をレパートリーとするのど自慢少年でした。
そこで今回、はるなさんが大会で優勝したこともあるという、森進一さんの『北の螢』をガチで熱唱。果たして、少年時代に鍛えた自慢ののどや如何に?
「歌い継ぎたい名曲 第5弾」は、9月29日(木)よる9時!どうぞお楽しみに!
ゲスト:市川由紀乃 水森かおり 北山たけし はるな愛
構成作家 工藤ひろこ