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『船にまつわるヒット曲』!加藤登紀子が語る人生の船出とは?

7月21日の放送回は、「船にまつわるヒット曲」と
題し、昭和歌謡に欠かせないキーワード「船」が
登場する楽曲をランキングで発表いたします。
 
今でこそ、飛行機や新幹線など、交通網が発達し、
以前より船に乗る機会は減りましたが、昭和の時代、
島国に住む日本人にとって欠かすことの出来ない存在でした。
それを示すように「人生の船出」、「大船に乗る」、「渡りに船」、「乗り掛かった船」など、人生の大事な局面を表現した慣用句などにも「船」が多く登場します。
 
さて、そんな「船にまつわるヒット曲」がテーマの
次回放送では、加藤登紀子さんと丘みどりさん、
北山たけしさんがスタジオにお越しくださいました。
 


加藤登紀子が中森明菜に贈った名曲「難破船」
その真意とは!?

加藤登紀子さんが中森明菜さんに贈り大ヒットした
「難破船」。贈ったと言っても、その前に加藤さん
自身がアルバムで歌唱していた一曲なんです。
さらに、この曲、加藤さんが20歳の時に経験した
大失恋を基に作られたと言います。
ではなぜ、その曲を数年後に贈ったのでしょうか?
中森明菜さんの代表する一曲となった「難破船」、
その裏に隠されたエピソードとは?
是非、O.Aで確認してみてください。
 
     丘みどりが憧れ続けた男性とは?

鳥羽一郎さんのヒット曲「兄弟船」がランクイン。
「兄弟船」と言えば、海に生きる兄弟の生き様を歌ったまさに漢の歌!
そんな「兄弟船」を歌唱してくださったのは、
なんと!丘みどりさん。
実は丘さん、子どもの頃、祖母と一緒に行った
人生初コンサートが鳥羽一郎さんのコンサートだったそうで、その時、鳥羽さんが歌う「兄弟船」に感銘を
受け、歌手になることを決意したそうです。
そんな丘さんが思う鳥羽一郎さんの魅力は主に2つあると言います。
それは「海の男の荒々しさと優しさの共存」。
そして、もうひとつは・・・
こちらも是非、O.Aで確認してみてくださいね。
 
   北山たけし、師匠・北島三郎から貰った
    「人生の船出」となった言葉とは?
 

北山たけしさんは、以前、師匠であり義理の父でもある北島三郎さんから「人生の船出」となる大きな言葉をいただいたそうです。
それは、北山さんがまだデビューする前、北島三郎さんの付き人だった時。
「そろそろ船出をしてみるか?歌謡界と言う海も今は
荒れてないから、お前が一人で漕ぐには丁度いいから
船を漕いでみるか?」
その言葉を貰った北山さんは、
2004年、原譲二さん(北島三郎さんのペンネーム)
作詞作曲の「片道切符」でデビューされました。
 
さらにO.Aでは北山さんだけではなく、
加藤登紀子さんと丘みどりさんも「人生の船出」を
語っていただきました。
7月21日(木)夜9時の放送をお楽しみに!
 
 
ゲスト:加藤登紀子 北山たけし 丘みどり
構成作家 川又唱史

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