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山本群馬県知事の本意?

以下私の推測にすぎませんが…

テレビ好きなので、情報番組や旅番組を見ているのですが、最近そういった各地を旅する番組・コーナーで、群馬県が以前よりよく取り上げられているように感じました。世界遺産に「富岡製糸場」が認定されたときは、もちろんあちこちのテレビ番組でピックアップされていましたが、それ以降群馬県がクローズアップされることはあまりなかった気がします。

これは単なる偶然だろうか?としばし考えて、思い出したことがあります。山本一太群馬県知事が発した言葉です。2021年度、ブランド総合研究所が魅力度を計る目安として、地域ブランド調査を行った結果、群馬県が47都道府県中44位(2020年度は40位)だったことに「なぜ群馬県の順位が下がったのか、理由がわからない、根拠が不明瞭なこうしたランキングは経済的な問題にもつながる、ゆゆしき問題だ」と異を唱え、「弁護士と法的措置を検討していきたい」と強い言葉を発したのです。

このニュースに関しては、大多数の人が冷ややかな反応だったようですし、法的措置をできる案件ではないことは「ワイドナショー」の犬塚弁護士もコメントしていましたが、以来群馬県を紹介するケースが各番組で多くなったように思います。

もし強い言葉を発することで、群馬に再注目が集まって、マスメディアに取り上げられることを山本知事が狙ったのであれば、その狙いは見事に当たったのではないかと。実は「わが意を得たり」だったのではないでしょうか。当初から「法的措置」などできないことは承知のうえで、敢えて発言したのではないかという気がしています。

※冒頭の写真は自分で撮影したものです。

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