迫るグローバリズムへの対抗策とは?究極の世界平和は全人類〇〇化?
グローバリズムとは
グローバリズムとは、あらゆる差別を無くし全員同じ地球人として国境の壁を無くそうという概念です。
金や物、人の移動といった物理的な経済活動の一体化から始まり、近年はハイテク産業の急進に伴い、コミュニケーション分野においても波及し人の垣根を取り除くといったSDGs、多様性の概念を含むいっぽうで、この人類の画一化は世界統一を目論む、ニューワールドオーダーと云われる陰謀論としてもたびたび取り上げられています。
もちろんメリット、デメリット双方があり、平等への理解の解像度が低かった当初は、世界大戦の回避や経済成長など、人類が平和へと向かうために有益な面が多いとされてきました。
しかしながら、解像度が上がりよりミクロへと波及するグローバリズム思想は、突き詰めると社会主義や共産主義的なので左翼の考えと方向性が一致する点が脅威となります。
それは常に世界の争いの中心となってるユダヤ思想を持つ一部の人々とグローバリズムの考えが概ね一致していること。
彼らはロスチャイルドを筆頭とする国際金融資本家として世界の金融市場を支配し、大国を裏から牛耳る立場になった現代、過去の自分たちが受けた迫害、土地を取り返そうと躍起になっている。と。
調べてみるとこれまでの世界の争いの根源の多くは旧約聖書とユダヤ人迫害に行き着くのですね。
SDGsとグローバリズムとユダヤ思想
既に形骸化している競争主義・・・貧富や強者と弱者に分離させられた世界構造からの脱却に迫られる先進諸国。現在は経済も土地も思想も飽和状態となって停滞し、各々が最後のフロンティアを探し足掻いています。
どうにもならなくなってしまった結果、欧米列強は自ら行ってきたことを棚に上げて、世界協調、SDGsを打ち立てました。
いっぽう、SDGsとは裏腹に各地で戦争は続き、停戦の動きどころか各大国が行う軍事支援によって終わりが見えなくなりつつあります。それら大国の上位に彼ら国際金融資本家が位置しています。つまり経済を最上とする欧米が中心となった国際社会はユダヤ思想が掌握していると言っても過言ではありません。
本来、平和活動であるべきグローバリズムの活動に乗じ、世界の争いを扇動。
彼らは、現状進むSDGs、多様性、ジェンダーレス、ポリコレ活動を扇動して世界から差別や格差をなくすことで、自分たちが受けた理不尽な迫害をなかったことにしたいという思惑があるのかもしれません。
彼らは、対立構造を作り出し、いっぽうで思考停止のための枠組みを作り出します。
その手段に宗教や思想を利用します。
スピリチュアルリズム、縄文回帰運動への波及
2~3世紀頃にキリスト教の亜種として誕生したグノーシス主義。異端過ぎて弾圧された思想に含まれる両性具有思想は、性別を破壊するLGBTQへと形を変えて現代に復活したと言えます。また物質を悪、精神を善とするこの思想は、スピリチュアリズムや近年の日本に見られる縄文回帰運動へと波及しかねない。
すべては一つ、いわゆるワンネスという思想も、他者との集合的無意識下での繋がりを強調し、個や物質よりも精神が本質であり、全ては平等でありあらゆる境界を無くす、という点で共産主義側に利用されやすい思想でもあります。
スイス政府国民防衛庁が国民への啓蒙として発行した「民間防衛」にも、共産主義者が目論む武力を使わず他国を侵略する手順として、その第四段階には、『抵抗意志の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用』との記載があります。
これら物質社会の対抗として現れた平和的思想を、逆利用されている。ということは『注視すべき事案』だと考えます。やっかいなのは利用されていることに、本人たちが気づきにくいということ。
これは共産主義型のグローバリズム活動といえるでしょう。
ただし権力者側も決して一枚岩ではなく複数関係者の利害が常に一致する訳ではありません。表に出る争いごとはそういった一部、一過性に利害関係によるものです。
まぁユダヤ思想や宗教についてこれ以上深く触れません。
話が脱線しますが、同時に大切なこと。
国体を護るには歴史を学び、現状の本質を見抜く知識武装が必須です。
日本人は、未だに日本が戦争に巻き込まれたらアメリカ軍が助けてくれると思っている平和ボケから脱却する必要はある。
少なくともアメリカ軍が先頭に立って戦うことはありません。
外交で喰い止めなければ日本に次はないでしょう。
歴史を学んだうえで過去の戦争を見ればその意味が分かると思います。
つまりロシア-ウクライナ、ガザ-イスラエルも作られた戦争であるということ。
とにかくこれらのとばっちりを日本は受け続けている。そして日本の国益を失い、文化や伝統の断絶危機を迎えている現在を出来るだけ俯瞰視点で考えてみました。
世界は一部の権力者のおもちゃでは無いわけで、ましてや外界の巻き添えを喰らうなどたまったものではありません。
ウイルス、ワ〇〇ン騒動、多様性、移民、外資による日本企業や土地の買収侵略・・・加速する言論統制、行動制限・・・日本はまさに現在進行形で社会主義を経て共産主義へ向かっている。
偽書とされるシオンの議定書、これはユダヤ人代表会議『シオニスト会議』において100年前に書かれた文書ですが、その内容と現在の世界構造が驚くほど一致していることから、あながち嘘でもなさそうです。
そのうえで過去の歴史を知る大切さを改めて感じます。
世界の大きな流れに対して一人ひとりの力ではどうにもなりませんが、どうにかするには一人ひとりの力やアイデアを撚りを合わせなければなりません。
一人ひとりが自分の頭で考えることが大切です。
グローバリズムによる本当の平和とは
では迫る共産主義型グローバリズムにどう対抗すればいいのか?
世界の歴史を見ていくと、異文化が対立し破壊と塗り替えを繰り返してきました。これに対し、日本は争いはあったものの文化の断絶が見られない異色な国。
過去の日本の文化を鑑みると、グローバリズムに抵抗するのではなく流れに乗るほうが日本が得意とするところです。
結論から言うと『知らないあいだに全世界日本人化』です。
これはウシハク(侵略)によるものではなくシラス(巻き込む)によって世界が勝手に日本化することです。なぜ日本化なのか理由は後述します。
ふと気づいたことですが、これは少し前に話題になった画像。
日本は面白いくらいにどこも同じような風景が広がっています。田舎、地方都市なんかはどこの町か区別がつけられないくらい均一化している。
他にも
北海道と沖縄で普通にコミュニュケーションが取れる。
どこでも同じサービスを受けられる。
国内で人種差別という概念がない。
県境で争わない(武力闘争がない)。
日本人同士なんだから当たり前だろ。と思ったそこのあなた、そう、まさにその思考回路が世界平和の行き着く先。
グローバル化の可能性のひとつ、平和的な世界へと向かった先が、日本列島に縮図として既に形成されているのです。
逆説的に言えば、日本列島は縄文以降1万年かけて、世界に先駆けてグローバリズムに成功した国であり、平和的な箱庭を作り出したと言ってもいいかもしれません。
そして大事なのは、人工的に作ったのではなく、ほぼ無意識に形成された、点です。
現在の日本が手放しで理想郷、というわけではありません。日本人の平和精神は、競争原理が働く資本主義の西洋的思想に蝕まれつつあります。
世界の二項対立の枠組みに取り込まれてしまうのか、日本人自身がそれに気づき枠組みの外に居続けられるのか、これが世界平和への重大な分岐点となります。
日本神話から見る平和の秘訣
神話上、日本は2600年間王朝交替がなく連続性を持った歴史を有しています。
この間、大陸側から渡来系の民族が幾度にわたって日本へと入ってきていることが分かってきました。
大陸側では異文化が衝突すると敗者の文化は破壊されて塗り替えられてしまいますが日本では文化の断絶が見られない。
これは渡来人が混血し日本文化に溶け込んだことを意味します。
天津神と国津神の融合。神道と仏教の融合。異文化同士がゆっくりとかき混ぜられた結果が日本人なのですね。
もちろん人間社会ですから100%争い、差別がないことはあり得ません。問題はそこをはっきりさせて区分けするから争いになる。ということ。
そこに無頓着なこと。気にしないこと。これが日本を平和にしている要因の一つであることは間違いありません。多様性に気づかないからこそ多様を維持できるんです。
つまり今の日本人は、世界の坩堝となった『日本列島』という舞台でたくさんの異文化が融合した結果である、僕たちはそのことに気づかないまま同じ人種として認識しているだけ。
日本人化することで、地球規模でその概念が行き渡る。これを世界規模でやってしまえばいい。というトンデモ理論でした。
日本人的闘い方
合気道的な闘い方を
相手の力を利用して最大の反撃をするのが合気道であるならば、相手の力が強ければ強いほど、その反発力も強くなります。
日本人は、相手を上手くいなして状況をひっくり返す潜在能力を本来持っているのですが、長い歴史のなかで成熟し過ぎた結果、老いた龍のようになってしまったように思います。
あまり主張もせず、お互い無関心のようで実は阿吽の呼吸で繋がっている。
本来日本人は、外国人にとって分かりにくくてめんどくさい人種なのです。
そして、やるときはやるのです。
その証拠に明治維新という出来事をきっかけに眠れる龍を起こしてしまった欧米列強は、アジア圏の植民地を失いました。
目覚めた日本に強烈な経済制裁を課した時にはもう遅かった。
日本はその反発力で、アジア圏の植民地を結果的に独立させることなったのです。
日本語は平和の言語
日本人と西洋人では脳構造が根本的に違うようです。
日本人は虫の音を言語として認識しているのに対して、西洋人はノイズとして認識していると。
日本語の曖昧さは日本列島で異文化同士がうまく共存していく過程で生まれた賜物です。西洋が持たない、無形の武器みたいなもの。
世界が平和へ向かう道が日本に託されているのは、世界共通言語を平和の言語『日本語』にするという事。
だから日本人化が重要なのです、アメリカ人化やイギリス人化、ロシア人化などではダメなのです。
どうやって実現したらよいと思いますか?
SNSとサブカルチャー
SNSの発達によって急速に距離が縮まった異文化コミュニケーションは、日本文化を世界に広めることもできる。
ある意味、言葉をぶつけ合う必要がない、異文化を垣間見ることができるこれらコンテンツは日本人にとって有益に働く可能性がある。
つまり、SNSは日本の新たな武器になります。
日本特有の擬人化、デフォルメ文化(漫画アニメ、コスプレ)は、モノにヒトの心を投映できる神道(八百万の神)を連綿と受け継いだことで花開いた新しい『道』だと思います。
心という不可視の領域、曖昧なものを理解しようとする者は想像力を育みます。
想像力は相手を思いやる力。思いを馳せる力。平和を生み出す力です。西洋の言葉で白黒つける合理的な多様性とは正反対に位置します。
日本のサブカルチャーはSNSを通じて世界中に広がり、自らすすんで日本語を学ぶ外国人が次第に増えていると云います。
今は日本列島に来なくても、SNS内に日本の坩堝があって、すでに一部では『知らないあいだに日本人化』が進みつつあるのです。
日本人は遊びながら、SNSで広めていればいいのです。そうすれば日本ファンが増えて、日本人化した外国人が雪だるま式に増えていく。あとは彼らが争いを勝手に辞めていくでしょう。
まさにアメノウズメが踊り、アマテラスが自発的に天の岩戸を開いたように。
終わりに
俯瞰して世界を見ることが出来るのが日本
争い合ってきた歴史を振り返ってみると、勝者と敗者に分離し全ての人びとがその混乱の当事者となってきました。
血で血を洗う植民地、被植民地で対立した世界は、当事者同士間で問題解決できる日は永遠に来ないでしょう。
しかしながら唯一、当事者にならず今までの世界の不都合を輪の外側から見てきた民族がいます。
先にも述べた通り、地政学的に侵略を受けず、異文化の交流もゆっくりと進み、まるで発酵食品のように時間をかけて熟成した国。それが僕たち日本人です。
だからこそ、まだ若い西洋が振りかざす多様性という言葉の矛盾に気づけるのです。
ペリーの黒船来航以降、世界の近代化に追いつこうと外に進出しようとした日本。結果、日本人は世界が争いでまみれている状況を目の当たりにしてきました。
日本でもたくさんの民間人が巻き込まれ犠牲になった悲惨な光景を目にしてきたはず。
戦後、日本人はGHQによって自らの能力を封じられ、世界の不都合を見なかったことにされた。
それでも日本は潰れなかった。国体は護られて再び世界に目を向ける人が増えてきた。
それは西洋の不都合を改善する反発力として作用するために日本が生まれたから。
であるならば、僕たちは見てみぬふりをしていていいのでしょうか。
普通に考えて、この世界はおかしい。
直感とは古代人が生きるために刻まれた本能的な反射です。
だからこの違和感は正しい。と思います。
いまだに争い続けている当事者はこの感覚が麻痺してしまっている。戦う側も、ビジネス、エゴとして利用している側も。
彼らは利害関係でがんじがらめになった鎖をほどいてくれる、誰かの手を待っているのかもしれません。
このままいけば再び世界は大きな動乱時代に戻るでしょう。これは歴史が証明している。
その時にその抑止力として機能するのは我々日本人しかいないのです。
というか日本人が主導権を握っている、という受け身文化の日本において過去にない状況になってしまっている。
戦後日本は急速に復興し、経済大国となり先進国として世界と肩を並べるところまで復活を遂げました。
それは世界を知り、対抗し、理不尽な体験を経て、再び世界に発言力を持てるベースを作ってくれた先人たちのバトンリレーがあったから。
次は今の僕たち世代が何を残し、バトンとして繋ぐのか。
それには、僕たちが一歩踏み出す勇気、が必要なのかもしれません。
それを預言するかのように今後800年、世界は日本中心の文化になると言われています(ガイアの法則)
世界は日本からのうねりを待っている。
それはまるで龍が脱皮をし、再び躍動する時代を迎えるかのようですね。