さんさ踊りツアー2024⑦花巻温泉 佳松園
の続き
15時発花巻温泉郷まで行くシャトルバスに乗る。予約を入れたのに乗り込む時に名前の確認とかされなかったな。バスは昨日の鉛温泉行きよりもやや小ぶりね。そして新しい。ブラウン管は見当たらない。
鉛温泉と花巻温泉は直線距離で行けばクルマで二十分くらいじゃないかと思うが山の反対側同士なんだよね。グルンと回らなければいけない。
到着まで30分くらいかな。花巻温泉郷ド派手な歓迎アーチに出迎えられるw(写真に撮れなかった)。アーチをくぐると素晴らしい緑に囲まれる。
まるで木の生い茂る森の中にいるよう。紅葉の季節は絶景だろうな。その頃また来てみたいけど(10月末)のお値段もやっぱり割高になってる。
お部屋拝見
昨日のお宿とのギャップにクラクラするわw。
館内外を探検
提携している?お隣のホテルで毎晩「まつり」が催されるそうで、佳松園の泊り客はこれに参加出来るそうだ。東北では三味線ライブとかよくあるよね。こういうのはなるべく見に行こうと思っているので当然夜に行ってみたよ。詳細後ほど。
更にあたりを探検。川のそばは格段に涼しくなるんだね。
でも通行人のみなさんはワンちゃん散歩させてたりのんびりムードだった。
あれ?
戻ってきて、いや汗かいた、お風呂入ろう、でもあれ?カギがあかない…。このカードが入口の電源スイッチに刺さってたからカードキーだと勘違いして、もらった本来のカードキーをインナーロックしちゃったんだ。なんてバカだ。
こんなパウチッコしただけのカードキーなんて初めてみたけど大丈夫なのかなとは思ってたんだよね。
フロントに言ったらわざわざ開けるために部屋まで付いてきてもらっちゃった。恥ずかし。
「このへんもこんなに暑いんですか?」とすっとぼけて聞いたら
「はい、最近はそうですね〜💦」と。
いろいろ大変だ。
温泉
温度は優しめ。一昨日のドーミーインと同じく肌が溶ける系。ドーミーさんの方がヌルヌル感は強かった気もする。こちらは源泉かけ流しだと思うので、(たぶん)循環させてるドーミーは温泉が濃縮されてるということかな。
「床が大変滑りやすくなっています」の注意書きがあちこちに。でも所々に網目のスノコシートが置かれていてそこはぜんぜん滑らない。大丈夫じゃんとたかをくくっていたら、シートの掛かっていない外の木の床はメチャ滑る〜。露天の外気浴でまた椅子に座ろうとしたらかなり滑って危なかった。
マッサージチェア無料なので試してみた。ん?これいいな。パナを超えてるかも。肩もみ機能が絶妙。しっかりツボを押さえてる感触。おしりもムギュウと掴んでくれる。いやんきくぅ…❤
これどこのメーカーさん? Fujiiryoukiとリモコンに書いてある。フジイリョウキ? 調べると、「フジ医療器」だね。
これかな(ちょっと機種違うか)
これいいわあ、買っちゃおうかな💺 高いけどニンゲンにマッサージしてもらう料金を考えればすぐ元取れるよね。それに iPad Pro より安いわw
【シミュレーション】
●マッサージマシン代 200,000円(設置費とかも取られるかも)
●ヒトによるマッサージ代 2,000円/回(だいぶ安いが)
として、100回使用で損益分岐点。週3回使用でも、33週間。1年かからず元取れそう。置き場所が問題だが真剣に検討しようかな。
しかしニンゲンとの比較だとこのシミュレーションでいいが、健康ランド等なら200円/回(15分くらいかな)で利用できる。とすると、200,000円分使うとすれば、200,000円分/200円で1000回! 週6回(1日30分)使うとして170週分? つまり3年分くらいだな。壊れずに3年間持ってくれればまあ許容範囲か。うーん。
夕食
定期的にこうしたキチンとした料理を食べないとね。レベル高かったわあ。先日の山梨の高級お宿に迫る。
一品少なくてもじゅうぶん満腹になるよ。
なんか蛸が妙にうまかった🐙 三陸蛸ってあるんだ。明石並のブランド?
で、赤いのは「マイクロトマト」というものらしい。食べてから「お献立」を見て気が付いた。ほんとにちっちゃくて、赤い胡椒か、鳥がついばむあの南天の実かと思った。なにもわからずパクっと食べちゃった。もっとよく味わえばよかった。
一休さんのダイヤモンド会員特典のひとつでワンドリンクサービス。迷ったがいも焼酎にしといた。ビールは瓶だと多すぎる。水割りちょっと薄めでこれくらいが助かる。酔っ払っちゃうと風呂にも入れん。
上に乗ってる実はなんとハスの実らしい。あれ食えるんだったっけ
「名物 ひっつみ汁」だご汁とかせんべい汁っぽかったな。
もひとつ一休さんのダイヤモンド会員特典で商品券をちょっともらってた。売店でお土産に使おう。何にしようかな。岩手のエーデルワインも惹かれたが、貰い物ワインがまだ山ほどあるので珍しい羊羹にした。また重いものが…。明日は帰るだけなので、もう少しがんばろう。
お隣の紅葉館で民謡鑑賞
食後は「まつり」だ。大した距離じゃないがクルマで送ってくれる。皆さん揃ってから行くのかなと思ったら随時乗せていくようだ。ハイヤーかよ。ってかあんまり参加者いないのかな。
会場は盛況だった。どっから来たんだい?の客いじりはどこも定番ね。
民謡歌っていたいちばん若いおねえさんは保育士さんと歌手掛け持ちの二刀流らしい。歌一本じゃきついよね。しかも民謡で。
三味線の方は介護士、メインの女性のご実家は運送業?
帰りは歩いちゃった。ほんとに大した距離じゃないし、ライトアップがきれいだよ。
朝食
骨が取ってある。ちゃんとしてるね。
そしてこういうところの梅干しはいつもおいしい。後で売店でお客さんのおばちゃんが「梅干しがおいしかったから買いたいんだけど…」と言ってたけど置いてないみたい。まあここの名物じゃないだろうからね。一流の梅干し屋さんから仕入れてるんだろうな。
枯山水の見えるテラスでコーヒーサービス
これは部屋にあった(たぶん)レプリカ。コーヒー飲んだテラスにはでっかい東山魁夷(ほんもの?)の作品が飾られていた。
さんさ、歴代ミス集結
朝部屋に刺してあったもうほとんど読まない紙の新聞で
おお、これは見たかった。来年は最終日に行こうか。勢揃いはもうやんないだろうけどなにかスペシャルがあるかもしれん。
見事にさんさでこのシリーズを締めくくれたw。