見出し画像

三島喜美代一未来への記憶(練馬区美術館)

会期終わっちゃったね。レポート遅くなった。

NHK日曜美術館でスポット当てられて、会期終了間際、更に作者はつい最近お亡くなりになってしまったらしく、予想はしていたがあさイチに行ったのにウェイティングの列。入場制限まではないようだ。会場内もそこまで混雑していたわけではない。

展示作品は撮影可能。

一階会場は初期の作品。

ネガを転写してコピーして同じものを載せていくのはウォーホルとかゲルハルト・リヒターとかと同じで同時代性を感じる。オノ・ヨーコさんなんかもほぼ同世代だろう。


初期の陶作品

この人、ほとんどの作品に標題が付いてない。Untitled になっている。題名は見るものが決めればいいみたい。

二階会場ではいよいよ本格的な陶作品が多く飾られる。

これはまるっきり新聞紙実物みたいだな、ホンモノと並べてみたらおもしろいのにと思ったらホンモノだとさww 。「取扱注意」のラベルだけ陶作品だそうな。


チラシインスタレーションは福田美蘭さんもやってたな。お互い主婦目線だろうかww。


月刊マガジン!

表紙とかは描いたっぽいが「釣りキチ三平」とか転写コピーだろう。矢口高雄先生に許可取ってんだろうなw。


ジャンプもあるのか。しかし月刊ばかりだ。週刊は許可がおりなかった?

ゴミを焼き物で作るのもウォーホルのキャンベルスープみたいなものだよね。

今朝ゴミ出しで畳んできたうちの段ボールを思いだした📦

さわれる展示もある。

溶融スラグって…??

溶融スラグ(ようゆうスラグ)は、廃棄物溶融スラグとも呼ばれ、廃棄物や下水汚泥の焼却灰等を1300 ℃以上の高温で溶融したものを冷却し、固化させたものである。

Wiki

ふーん。下水汚泥ってことは要するに💩? 粉微塵にしたガラスみたいな感じだった。で、 これ自体が三島さんの作品? これを用いてなにか造形している? ちょっとわからなかった。聞いてみればよかったな。

更に🥫

缶作品は手に取ることができる。話に聞いていて予想していたので意外に重いことへの驚きはなかったが、ちゃんと缶の中は空洞にしているのね。

後期作品はどんどん大きなものになっていったという。遠藤彰子さんもそうだし、売れると巨大化する法則ってのでもあるのかな?


今回最大の見ものはこの廃墟のようなレンガを敷き詰めたインスタレーション。

たぶん飾るたびに配置は変わるのではないかと思う。でも注目してほしい記事の見出しの位置はある程度決まっているのではないかな。

パリでも頑張れ!
最近新展開があったとか

私なんかが見ると活字よりもインターネットの電子情報の海を連想しちゃうな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?