2024年東海地区の桜を見に行く⑤豊橋公園の桜と豊橋市美術博物館
ドーミーインをチェックアウトして昨日の夜行った豊橋公園を再度訪問。昼間の桜も見ておこう。
その途中。この建物も名所らしい。
豊橋公園へ
シャガ畑(群生)って珍しいかも。
豊橋美術博物館
同じ敷地内にある「美術博物館」へ向かう。美術博物館ってのもなんか微妙な名称だね(英語名だと ART snd HISTORY だって)。普通に地方の美術館だったように思う。地域の歴史物とか確かにあったけどね。
ここでまた事件が。小さなお子さん連れの御夫婦が「ほら〜きれいだね〜🌸」みたいに話しかけてたらこの銅像見て
「おっぱい!」
またかよww
親御さん「恥ずかしいからやめなさいっ」てどっか行っちゃった。素直でよろしいのに。世間の親子は美術館とか行くと必ずこういう目に合うんだろうか。 いや、おっぱい好き同士は引かれ合うのだろうか。
企画展ブルターニュの光と風
たまたまこんなのがやっていたので入ってみた。
ブルターニュか。ブルゴーニュ(ワイン)と混同するな。
ブルターニュは語源的にはブリテン=英国から来てるそうな。英語だと Little Britain とかよばれる。しかしフランス様の一地方を「小英国」なんて呼ぶのはいいのかね?w リトル・トーキョーとかとは意味が違いそう。
ターナーっぽいけど、あちこちにち〜さくニンゲンやら鳥さんやら描き込まれているのがたのしい🕊
「きょうはいいさかながあがったぜ〜! ピチピチのブリブリだ〜 どうだ〜今夜お暇?」
「フランダースの犬」のアロアみたいな服だよね。ブルターニュの話ではなかったが当時あのへんの女性はこんな感じだったのかな。
ドニの名言「絵は詩や物語である以前に平面上に絵の具が付いてるだけ(絵なんてただの絵の具さ、エロい人にはそれがわからないんだ! 意訳)」の割には思想っぽさがあるな
ジャン=ジュリアン・ルモンダン《逆風》1905年頃
今回の企画展でいちばん気に入った絵なんだが残念ながら撮影NG。作者は1968年までご存命だったようでまだ著作権があるのかな。
砂浜なのか浅瀬なのか水鏡になった海上を歩く男女の一団。強風に煽られ吹き飛ばされないように風に逆らい斜めって行進。この姿が一様に傾いでいておもしろい。ひと目見て強く印象に残る。斜め立ちといえば後のスムース・クリミナルである。
空には風雲急を告げる雲。女性は赤ピンク青緑…それぞれ配置の違う長いスカートのブルターニュの衣装に包まれ、男性は黒帽子に礼服(?)。顔の描写は略され衣服の色は様々なれどデザインは同じ。琳派のカキツバタのようなリフレインのリズム、パウっ♪ この一団の歩く姿は水面に映り二重写しの姿となる。で、こんな風の中あんたたちどこ行くんだよ?
豊橋駅で(前回も食べた)カレー食べて帰ったとさ🍛