秋田へ行こう③(2023年1月 山形編・「最上亭」のランチ・山形県立美術館)
山形駅に着いた。
最上亭
昼飯だ。とんかつもいいけどまあ山形来たら山形牛でしょ。米沢牛?とググって出てきた「最上亭」なるホテルメトロポリタン内にあるレストランへ🐮
ほお、茶碗から風情がある🍵
お隣はアジア系外人さんグループだな。バララ〜とか聞こえたから? インドネシアとかそっちかな。日本人も混じってた?
そのまたそばのグループはギョーカイの方? 収録がどうのアナとかディレクターとか選曲とか週一の番組とか。オジサマと(ハキハキしたしゃべりだから)女子アナ?
牛肉山椒焼き膳
入口のメニューで見かけて即断。これにした。とろける〜ようなものではなかった。しかし噛みごたえと旨味たっぷり。山椒焼きっていうから辛いのかと思ったけど甘め。わさびとか付けてもよかったのに。
茶碗蒸しみたいに見えるのは豆腐的なやつだったと思う(よく覚えてなくてすまん)
たぶんつや姫かな。ご飯がメチャうまいこと。米一粒一粒が主張してくる。おかわり太るけど夜軽めにすませばいいかとどうせ夜には忘れる決意で所望。半分でいいよと言ったのにやっぱり普通盛り…。残しゃいいじゃんなんだけどペロリと食べちまった🍚
あ、やっぱりHPに「つや姫」って書いてあった。
山形美術館
駅からちょっと歩く。そばにお城の公園がある。
帰りに寄れたらと思ったがとてもそんな余裕はなかった。なぜなら山形美術館が予想以上に見るものが多かったから。
《永遠なる休息の精》オーギュスト・ロダン 1899年
入口に入ると彫刻が並ぶ。館内は撮影禁止だが彫刻は写真撮れなかったのかな。ロダンの未完成作。寄りかかる人? フュージョン!!? ほんとはなにかに寄り添う姿で完成品とする予定だったが諸般の事情で未完のためこんなポースのままになったらしい。チンコまでおんなじそっくり返ったポーズ取っているのが芸が細かい。
*なぜか埋め込みが出来ないが作品画像は美術館のHPでどうぞ
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/colcate/france
吉野石膏コレクション
石膏って骨折ったときにお世話になるやつかな。いまはそんなのしませんかそうですか。
このコレクションは常設展だろう。すげー。コロー、シャガール、アンリ・ルソー(!)、印象派、エコール・ド・パリ、メジャーどころが揃ってる。どこかで見たやつも少なくない。あちこち出稼ぎに出てるんだろう。
服部コレクション
二階会場。今回のほんちゃんの企画展。服部さんというのは、山形新聞・山形放送社長だった方でその所蔵美術品をもとにこの山形美術館が創設されたらしい。
これもすげー。数が多い。新国美の企画展並みにあるぞ。しかもほとんどよく知らない画家。服部さんが入れ込んで入手されたのかどうかはよくわからない。
でも真正面に飾られてるピカソに尽きるな。亡くなる四年前の作品。なんとアラナイ(アラウンドナインティね。今後こういう言い方も出てくるんじゃないかな)の作品だ。
《剣を持った男》1969年
若いもんにゃまだ負けん!ワシが王ぢゃ!!と矍鑠たるジジイ(88)である自分を投影しているのでは。近くによって筆跡を見ると特にそのエネルギーに圧倒される。まさに芸術は爆発だ。彼のインナーコスモがビッグ・バン!
さてまた移動しなければならない。駅ビルのおみやげ屋さんでそそくさと物色。ふと目についたこのお菓子。米粉(つや姫)が入っているらしい。それがどんな効果を生んでいるかわからないがほろほろしてめちゃくちゃうまい。お米の旨味なのかな。チョコと絶妙のハーモニー。
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