2024GW温泉三昧②ホテルグランメール山海荘
またグダグダ話。ここへ行く数日前にこの宿から電話が掛かってきた。なんだろ?予約の確認かなと思ったら、曰く「お客様は山側のお部屋を取っておられますがこんど新しくなった日本海側を見渡せるお部屋がありましてよろしければそちらに変更されたらいかがでしょうか!」
ほお、どんな部屋を取っていたかさっぱり意識してなかったが、費用も変わらんということだし山でも海でもどっちでも良かったがせっかくなのでご提案を受け入れた。
わざわざ電話を頂くなんて親切だねえ。アップグレードみたいなものだからこういうのチェックインの時に言われることが多いと思う。他の泊り客との兼ね合いがあったのかな。
にしても会社のデスクにいる時に掛かってきたのでややテンション低い対応になってしまったのは申し訳ない。おねえさんが元気良かっただけに。
♨♨♨
出発
さて、日景温泉を出てすぐ次の宿に向かう。だいぶ早く着いてしまうが、弘前あたりに寄ってもいいのだがどうもダイヤの関係で接続がうまくいきそうにない。ちょうどいい時間のがなさそうだ(でも意外にグーグル先生は地方の電車事情に暗いのでよく探せばあったのかも)。
弘前で電車を乗り換えて鰺ヶ沢という駅まで行く。接続の電車まで構内を歩くと
電車に乗り込む。
ふーん、片側は一列のシートか。京都の叡山電鉄でもこんなのあったかも。
到着
見事にコンビニもない。時間を潰せそうなところもどこにもなさそうなのでこのまま霧雨のなか宿へ向かう。
徒歩20分弱らしい。途中けっこう急な坂もあった。浜辺にも出てみたかったがうまいこと道を見つけられなかった。
むろんホテルではない。こ、これは看板的な灯台的な目印用の建物? 窓から見える椅子とかもあって会議くらいはできそうなんだが。
チェックインは15時から。ほぼ3時間前に着いたことになる。もしかしたら早めに入れてくれるかなと思ったけど、無理なよう。その代わりオールインクルーシブのラウンジで、アルコールは出ないがお茶やお菓子は好きに食べていいらしい。
よく読むとこの注意書き意味がわからない…。
典型的なリゾートホテルだね。ゴージャスな内装は去年行った裏磐梯のあそことかと同様な感じだ。
チェックインできる時間まで長いが、まあ iPad とか持ってるし YouTube など見て過ごそう。レンタル自転車なんかがあったので、晴れていたらそれで走り回ってもよかったのかもね。
ところでここも貸切家族風呂がある。日景温泉のような黒板ではなくこの機械(あ、写真撮るの忘れてる)で予約を入れる。せっかくなので利用してみよう。最後の番でよかろう。
お部屋拝見
確かに日本海が見渡せる。
降り続く雨。夕方くらいになったらかなりしけてきたみたい。晴れていたら水平線などきれいに見えたんだろうけど(次の日見えたよかった)。
大浴場
中はともかく入口の写真も撮るの忘れちゃった。洋風と和風の2パターンがあり、日によって男湯女湯と入れ替わるそうだ。
まずは洋風に入ってみた。泉質は化石温泉ということで色は黒くしょっぱい。ずっと入ってると粘膜がピリピリしてくる。
一番大きな浴槽は循環。その横に小さな源泉かけ流しの温度そのままのものがある。かなりぬるい。
海を見渡せる露天風呂あり。しかし海風が強くてもう寒くてしょうがない。風呂に浸かっていても体温が奪われる。サウナもあり。
風呂上がりにラウンジでちょこっとビール。スーパードライ。うむ、相変わらず味がしない。私はドライではないのだ🍺
夕食ビュッフェ
いいじゃんここ。超コスパいい。お料理みんなおいしいよ。
ラウンジでアルコール出してるからこっちではどうだろうと思ったらちゃんとあるし。ノンアルスパークリングワインまであるよ。ボトルが空いてなかったので少し躊躇したが(シャンパン開けるのコルク飛びそうでちょっと怖いよね)結局自分でなんなく開けてしまった。グルメを舐めるなよw。
このノンアルワインはクチナシのような香りがする。おいしいおいしい、ジュースとは違う。
青森来たらやっぱりアップルパイ食べなきゃ🍎
天ぷらと茶そばまで辿り着けなかったのが悔やまれるまだ食うのかよ。
三味線ライブ
青森らしくラウンジで三味線ライブが行われた。これがもうたぶん80歳くらいのおじいちゃんでお客さん全員に「どっからきたんだい?」とか客いじりから始まりなかなか演奏してくんないww。にしても皆さんの答えを聞いてると全国津々浦々から来てるんだね。
お客さんひっぱって太鼓叩かせたり、盛り上げるエンターテイナーぶり。しかし調子に乗ると青森弁?が強くなりなにいってんだかわからんww。
どんどんどん!どどんがどん!どどんがどんどんどん!
これがリフらしい。
時間は20分のはずが倍ぐらいやってたんじゃないかな。お風呂の時間があるので途中で抜けさせてもらったごめんねー。
貸切家族風呂 浦島
マジックミラー号なのか。でもこっちが明るくて向こうが暗い場合、向こうからは見えるんじゃないか?
実際、カギを開ければ窓は開いたので回り込んで覗いてみたらやっぱりだった…。
さて寝よう。
朝食
おいしいわこれ。オークラのに負けてないよ。赤いのはりんごジャム。酸味強いような。梅干しっぽく見えるからサブリミナル効果か?
ワインも見掛けたんだが飲んでよかったのかな朝から飲まないけど(ラウンジにもあったのでやっぱり飲んでよかったみたい)。
チェックアウト前にあちこち
漁船とかトレジャーボートとか見えないね。滞在中一度も見かけなかった。
出発前に昨日は女湯だった大浴場へ。和風らしいがどの辺がそうなのか?? 特に特徴的なものはない。シャワーブースにレインシャワーはなく、打たせ湯的なシャワーだった。
🚿🚿🚿
チェックアウトして送迎バスに乗り込み出発を待つ間、ホテルから出てきたのは、乳母車にブルドッグっぽいワンちゃん乗せた若いカップル、白人男性と鼻下にヒゲを蓄えた日本人?男性の二人組、ややシニアな母娘?連れ、ソロ活兄ちゃん(アジア系?)…。多様性だなあ。
なんてことを考えていたら運転手さん出発前にハーモニカ演奏を突然始めた?? カントリー・ロード♪
🚌🚌🚌
結果的に大満足のホテルだったね。来る前ここのホテルの予約状況を確認したところ、ゴールデンウィーク中にも関わらず、予約が満員でなかった。一休さんの評価もそんなに高くはないし、あまり期待はしていなかったけれどとてもよかったよ。
ペットと泊まれる部屋も作っているし、お部屋綺麗だし、リニューアルもしているようだ。三味線の演奏会はお客さんもノリノリでいい感じだったし。いいホテルなんだけどね。やっぱり辺鄙なところにあるしな。集客は大変だと思う。頑張ってほしいわ。
バスから見えた岩木山。ホテル前からも見えなかったしどこからでも見えるわけじゃないんだな。
鰺ヶ沢駅
舞の海ってここ出身なのか。わさおってぜんぜん知らないんだよな。五能線のこともビデオで宣伝してた。日本海沿いを走るんだ。これもおもしろそう。またこんど。
そうか、太宰治記念館「斜陽館」なんてのがあるんだ。これもそのうち。ねぷたの頃もすごそうだな。
新青森駅に到着。また来たよ。ちっとも新鮮味がない。来すぎだなw。
せっかくなので買ってみた地域貢献🍎 また、ちょっと贅沢なアポーパイも買ってみた。
これくださいとバックされたやつを差し出したら「焼き立てのがありますよ❤」「んじゃせっかくなのでそれで」。マネケンのワッフルみたい。
③につづく