長野行き2024秋③長野県立美術館「京都 細見美術館の名品一琳派、若沖、ときめきの日本美術」
の続き
宿のクルマで小布施駅まで送ってもらう。おみやげ買ってないのでまた小布施堂行って栗あんケーキとやらを買ってきた。帰って食べたらうまかった〜🌰
そんな寄り道したせいで電車を一本見送ってしまったが待っている間大リーグプレーオフ大谷さんのホームランがスマホのNHK＋で見れた。思わず声が出たよ。ほんとに打つんだもん⚾️
期待はしてたけどまさか…スゴ大谷さん⚾️
— 少佐 (@major9696) October 6, 2024
善光寺へ
せっかくなのでまた長野県立美術館に寄ることにする。
長野電鉄に善光寺下駅というのがある。最寄り駅のはずだがそこから善光寺まで15分くらい坂道を登ることになる。地下だけどぜんぜん駅チカじゃねー。夏は死ぬわ☀ いやでもこの日の長野はけっこう暑かった。
牛に引かれて（ないけど）善光寺参り
詣で客は消しゴムマジックで全員消してやったぜ！
県立美術館へ
特別展とか何やってるかチェックせずに来たら京都の細見美術館展かい。来週ここ行くけどね。
ときめきの日本美術か。
どうでもいいが私の「スキ」押してくれた方へのお礼メッセージを「スキトキメキトキス！」にしてるけど、あれの出典がわかる人まだいるのかな？
って、かくいう私もこれを「ときめきトゥナイト」の主題歌とすっかり勘違いしてた。改めて確認すると「さすがの猿飛」だったのか。いずれもアニメの内容はさっぱり覚えていない。ただ妙にあのフレーズは記憶に残っているってなんの話だよ。
それはともかく、若冲もそこまで好きでもないんだけど、酒井抱一、鈴木其一の琳派師弟作品とかもあるみたいだし見て損はなかろう。
それだけでなく嬉しいことに北斎の肉筆画ニ作が拝めた。残念ながら撮影は不可。いずれも題名でググればすぐ見つかると思うので確認されたし。
《夜鷹図》
閉じた傘を後ろ手に抱えて振り返る姿を見せる夜鷹嬢。そばの柳の木の上にコウモリが飛んでる。この絵はどこかで見た覚えもある。以前細見美術館行った時に見たのかな。
鷹なのにコウモリ🦇？ 夜飛ぶものだけど、他にもなにか洒落みたいな意味合いがあるのかなと思ったら「夜鷹は柳の下でコウモリのように客待ちして捕まえる」とか言われるそうだ。いわゆる立ちんぼなんだねえ。鷹のように空から舞い降りて獲物を略奪するんじゃないんだ。
《五美人図》
（これも葛飾応為さんの手が多少でも入っているのだろうか）上流の家庭なのか、居間？ で集う美人さん達。お嬢さんの前で呉服屋？ 下女？二人が反物を広げ、それを見て
「まあ素敵なおべべが出来そう〜！どれにしようか迷っちゃう〜お母様！」
「あんたそれたっかいのよぉ〜」
とでも親子で言い合っているのだろうか。嫁入り前の衣装合わせとかいう話も👰
おべべって最近聞かないな、と念の為調べてみたら、「きれいな着物」でいいみたい。ただ更に調べると地方によってはヤバい意味にもなるみたいググるなよっ！
下の階の会場は若冲がズラリ。色のない筆画が多いけどよくもこんなに集めていたものだ。まだ評価が定まる前から集めていたとか。目利きだね🐔