真夏の三重大阪ツアー④特別展「珠玉の西洋絵画:モネ・ルノワール・ピカソ-和泉市久保惣記念美術館所蔵品展-」(中之島香雪美術館)
の続き
ここはだいぶ前に(眠い目を擦って)鳥獣戯画を見に来たっけ。それ以来か。その後ホテルマニアになって、ここにコンラッド大阪があるんじゃんと知る。
あ、そっか、今年の正月に仕事でここのビルに来たんだった。コンラッドには泊まらなかったけど。
今回は「和泉市久保惣記念美術館所蔵品展」ということで、どこそれ?
ほほう。結果から言うと有名どころの見たことない作品ばっかりだった。これは貴重なコレクションだわ。でも残念ながら撮影はNG。
カミーユ・コロー
《風景》1860-1870年頃
コローの縦長構図の風景画ってあまり見ないような。あるのかな。でもそもそもこの絵全体もコローっぽくないような。初期の作品かなと思ったが1860-1870年コロの作品ということで、コローは1875年没だからむしろ晩年に近いじゃん。
かろうじてコローレッド(私が勝手にそう呼んでいる渋い赤)は数点見つけることはできた。田舎のおうちを描いてるあたりミレーっぼい。ってかコローの方がだいぶセンパイね。
ポール・ゴーギャン
《若い裸婦》1885-86年
これは初期作品みたい。パステルによる初心者らしい?素朴で丁寧な描写。後のペタンとした色使いではない。少女はベッドの上で足を組んでいるようだが、見えている足が一本だけでそれが上が裸だし人魚みたいに見えさせている。
「考える人」もリストに出ているのに見当たらない。どこに飾られているんだろと思ったらあの茶室にポンと置かれていた。お地蔵さんかよ。ここは撮影可能。
明日時間ができたので(前記事に書いたように今日行こうとしていたところが休館だったのよぉ😭)和泉市久保惣記念美術館寄って帰ろうかな。今行ったらもぬけの殻なんだろうか。
って、よくよく場所を確認したらクソ遠いww。行って帰ってきて3時間。やめた。また別の機会に。
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