(ネタバレ注意)彼を救いたい。遥かなるエルドラドの黄金とはなんだったのか?
諸注意:ネタバレ注意!
本記事は、少女歌劇 レヴュースタァライトのスピンオフ作品「遥かなるエルドラド」のネタバレを含みます。 観劇された後にお読みいただくことをお勧めします。
本記事を書くにあたって(ここもネタバレです)
遥かなるエルドラドのラストシーン観て、どうしてもアレハンドロを救いたくなったのでこの記事を書きました。
あくまでも昭明係が観劇しながら、こうすればアレハンドロが物語の後に救われるのかを創造した二次創作となりますため、ご留意いただければと思います。
また、出先のため文字ばかりになってしまい申し訳ございません。後日図説や参考資料なども(あれば)追記しようと思います。
予備知識
エルドラド
エルドラドとは南アメリカ大陸にあるとされた黄金で出来た都とされており、あらゆるものが黄金で出来ていると言われています。
詳細はWikipediaをご参照くださいクリストファー・コロンブス
言わずと知れた冒険者、エルドラドでは癒し枠(だと昭明係は個人的に思っております)
彼は南米大陸を発見した後に、ヨーロッパにあるものを持って帰ります。この記事はここについて触れます
超ざっくりあらすじ(最大ネタバレ区間です)
超ざっくりのあらすじです。
サルバトーレには夢がある、黄金郷エルドラドを見つけるという夢が。
アレハンドロも共感し一緒にエルドラドを目指すこととなった。(なんやかんやあって)サルバトーレがアレハンドロを裏切って、最新鋭の船で逃亡
同時に、アレハンドロも没落したり色々あって、すごく落ち込むコロンブス提督に船を工面してもらったアレハンドロが、コロンブス提督と一緒にサルバトーレを追っかける → 海上で海戦に
サルバトーレはアレハンドロに敗れ海に没する。
その後、アレハンドロはコロンブスのサンタマリアに乗船することになり、その後夢の世界でサルバトーレと再会し「黄金を見つけた」と互いの夢を認め合って劇終
黄金とはなんだったのか(ここから昭明係の二次創作です
予備知識のコロンブスの項目で、コロンブスがヨーロッパに持って帰ったあるもの
それは
「ジャガイモ」です
ジャガイモは単位面積あたりの収穫量が非常に優れており、コロンブスが持って帰ったジャガイモは後のヨーロッパの食糧事情を支えることになるのです
(ドイツに至っては一日一人当たり1kg食べるなんていうライフスタイルになったとか)
ということで、昭明係が推したいエルドラドの黄金とは
「ジャガイモ」
だったと認識しました。
アレハンドロに想いを寄せて語ります(ネタバレあり)
超ざっくりあらすじでも述べた(一部述べてない内容あり)ように、アレハンドロ…すごく可哀想だったんですよ。
親友に裏切られ、仕舞いにゃ、コロンブスに誘われて乗ったサンタマリア号だって、歴史的事実としてみれば座礁してしまう始末。
あの脚本、サンタマリアに乗るって聞いて、嫌な予感して終演後すぐ調べたんですけど、コロンブス艦隊の座礁しちゃう船なんですよ。
あれズルくないですか。 アレハンドロ、船が座礁して一緒に海の藻屑となって、そして死後の海の世界でサルバトーレに再会する みたいな感じで
(そういうストーリー好きな人もおられるとは思いますが…)
いやいや、それは僕は嫌だなーと思いました。
そしたら、ちょうどコロンブスのジャガイモにまつわる功績は覚えていたんで。
「そういえば、コロンブスって、ジャガイモをヨーロッパに持って帰ってたよね」
と。
だったら
「アレハンドロはコロンブスと一緒にジャガイモを持って帰って、いずれヨーロッパの食糧難を救う英雄になった」
と思えば、人類からしたら凄い黄金を見つけたんじゃ? って思えて
「アレハンドロがコロンブスの船でめちゃくちゃ働いたから、コロンブスも功績を残せた」
となれば、アレハンドロ救われるじゃん!!
って感じです。
歴史の連続性?(ここもネタバレありです)
さて、レビュースタァライトにおいて「ジャガイモ」も関連してますよね
そう、昭明係が推してる「露崎まひる」ちゃん です。
そうなんですよ、まひるちゃんが役をやってるのは「イサベル王女」(歴史的にはイザベル女王)で、女王がコロンブスに冒険を命じたので、ジャガイモがヨーロッパにやってきた
って。
ジャガイモ持って帰ったコロンブスを命じる役が、じゃがいも農家露崎ファーム出身の、まひるちゃんだった。 って
にくい配役じゃないの〜〜って思っていました。
まとめ
えー……、まずは第一回の公演見終わって記憶の新しい内に、本記事を作成しました。
個人的には、初の朗読劇だったのと、初日昼公演は2階席の2列目(つまり天空最後尾)で、舞台が見えにくい分、脚本・ストーリーや演出を俯瞰して見ることが出来。それはそれで良かったです。
というわけで、時刻は16:30。あと1.5時間で2回目始まるので、この記事はそろそろ終とさせて頂きます。
(追って、図とか参考資料への追記などはすると思います)
2回目は7列目なので、演技とか1回目と違うところを色々見れればと思いました。
ここまでお読み頂き。ありがとうございました!
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