第132話 土曜日
今週の土曜日、久しぶりに友人に会う。
仕事で、高松に来る。
大学の同級生。
何年ぶりかな?2年ぶり?
前回も仕事でこっちに来たときに、一緒に飯に。
こんなときだけど、誘われるのは嬉しいもんだ。
同級生は、何歳になっても、学生の頃のまま。
会っても、すぐに昔に戻れる。
体育大学だったので、ろくな学生生活ではなかった。
むさ苦しい大学時代だった。
今度会う友人とは、一緒にナンパに行ったこともあった。
柔道部は、昔からモテないという傾向があった。
その傾向どおり、結果は惨敗だった。
体大柔道部と別の女子大との大規模合コンでは、二次会になると女性が一人もいない悲惨な体験もした。
みんなで、その後、桜島フェリーの時間まで、深夜に映画を見た。
帰りの車中、誰も話さない、悲しい反省会という苦い思い出も。
酔っ払って、スナックの2階から落ちたが、受け身をとって、無傷で助かった奇跡。
くだらない、キラキラの思い出が山積み。
そんな楽しい時間を過ごした友人と会う。
会っても、芋焼酎ロックを飲んで、くだらない話題で盛り上がるくらいだけど。
久々で、楽しみだ。
お互い家族もできて、一丁前に、父親として生きてる。
どんな会話になるのか。
大した話はしないけど、楽しみだ。
コロナ禍だが、用心しながら、ゆっくり話そうと思う。
またその話は、このnoteに書こうと思う。
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