第240話 アッシー君
今日の夜は、アッシー君。
すでに死語。
友人と連日の焼き肉を終えた娘の迎え。
昨日の今日なので、ほっとこうかと思った。
でも、夜の9時過ぎ。
考えてると、心配になって。
やっぱり、迎えに行くことに。
少し早めに行って、ショッピングモールを散歩。
閉店間際のショッピングモールは静かで歩きやすい。
店員さんは、みんな終業準備。
店に入っても、「いらっしゃいませ」も言わず、掃除してる(笑)
なかなか面白い。
歩き疲れて、ソファで座ってると、娘がやっきてきた。
友人数人と、やってきた。
友人たちは、明るく挨拶してくれた。
昔、娘が小学生の頃の友人の印象しかなかったのに。
今日は、化粧をしてたり、もうすっかり、大人っぽくなってる。
時間の経過を感じた。
普段見せない娘の姿も少し見れた。
友人といるときは、本当に楽しそう。
笑顔が絶えない。
そんな娘の表情を見るのは、悪くない。
というより、嬉しい。
今日のアッシー君は、まんざらでもなかった。
娘のわがままに付き合う時間。
怒らず、笑顔でいけるように。
自分も少しは成長しようと。
アッシー君、頑張ります(笑)