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第34話 たまごのホットサンドを食べながら。
今日のランチ。珈琲美人 文月(ふづき)さん。
昭和の懐かしい喫茶店のような、落ち着いた佇まいのお店です。
メニューは、もちろん、炭焼珈琲とたまごのホットサンドのモーニング。
モーニングなのに、かなりのボリューム。恐ろしいコスパメニュー。
久しぶりに、来たので、とても美味しくいただきました。
ここに来るのは、いっつも決まって同じ相手。
約18年のお付き合いになる、取引先の社長だ。
コロナの前は、毎月ランチを、ご一緒しては、ほとんど雑談のような、仕事のような、楽しい打ち合わせをしていた。
コロナのせいで、今日は、ほんと久々のランチ。
久しぶりにお会いした社長は、とても元気だった。でも、非常に失礼な言い方なのですが、かなり年をとったように見えた。
それもそのはず。社長は、今年70歳。
それでも、まだ現役で、仕事している。凄すぎる。
楽しい打ち合わせも終わり、ランチも食べ終え、また次回と、わかれた。
帰りの車の中で、社長と出会った頃のことを思い出した。
あの当時、私は20代。社長は50代。
未だに、仕事だったのか、遊びだったのか、わからないが、一緒に台湾へ仕事にも行った。
ついこの前のような感覚だが、もう18年目。時の流れの早さを感じ、自分も年をとったことを自覚した。
この先まだまだ人生は長いと思いたい。
でも、自分が思っているよりは、時の流れは早い。
したくないことをしている暇はない。自分のやりたいことをやろう。楽しく生きよう。笑って生きよう。
社長。また今度も、たまごのホットサンド食べに行きましょう!