第332話 エネルギー配分
今日は暑かった。
蒸し暑い。
帰宅すると、リビングは。
冷えたクーラーで、快適。
娘は、期末試験真っ只中。
その中で、一生懸命。
試験勉強をしている。
顔は、寝不足で疲労感いっぱい。
いつもと表情が違う。
いつもなら。
少し冗談を言い合うのに。
今日は、そんな余裕はなさそうだ。
でも、寂しいので、少し話すと。
そっけない返事。
それでも、今日の出来事を色々話してくれた。
そうこうしていると、奥さんも帰宅。
みんなで、ゆっくり夕食。
なんとなく、みんな疲れてるのか静か。
私だけ色々話していると。
相づちか少ない。
とうとう返事がなくなった。
しかし。
ボーイフレンドの話になると。
娘は急にしゃべりだした。
表情も明るく、楽しそうだ。
そして、こちらが話し出すと。
また、静かになる。
期末試験とボーイフレンド。
今の娘は、それにのみ、エネルギーを集中させている。
それ以外には、一切エネルギーを使わない。
ある意味エコな娘。
その切り替えは、見事。
奥さんも、静かだ。
多分結構仕事が大変で、疲れてそうだ。
そんな状態なので。
当然、私にはエネルギーを使うことは難しい。
私も察知して、夜の暗闇の中、自転車を走らせる。
独り運動をして、心を和ませる。
期末試験は、いつまでか、知らないけど。
テストが終わるまでは、しょうがない。
奥さんもゆっくりさせてあげよう。
まだ火曜日。
疲れるには早いけど。
私も、なんか、今日は疲れた。
明日は月末。
またバタバタする。
私もエネルギー配分を考えて。
夜くらいは、静かに。
心も体も、ゆっくり休もうと思う。
明日も頑張ろー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?