「肉食系」女子という括りは雑過ぎる（２）
②質量「バランス」派
『「肉食系」女子という括りは雑過ぎる（１）』では、肉食系女子を四派にわけ、
①質より「量」派
②質量「バランス」派
③量より「質」派
④質量「気にしない」派
…①質より「量」派について書きました。つづきの②質量「バランス」派をみてゆきましょう。
多くの肉食系女子はこの「バランス」派のどこかに属するのではないでしょうか。
メンタルが安定しているときの質量「バランス」派は、どのタイプも楽しそうです。
特にコンパ-Ⅱ型なんかは華やかな女性集団のリーダー格に目されることも多いのではないでしょうか。牛肉に喩えると、Ａ3やＢ3のあたりなら同じ群れの肉食系女子たちにも気前よく分け与えます。
でもハイスペックな獲物がいるとがんばっちゃう。でも日頃からハイスペック狙いな「質」派の肉食系女子たちには負けちゃう。
コンパ-Ⅰ型は、コンパ-Ⅱ型の女性の周囲でよく見かけます。恋バナをするのが大好き。群れに大きな不満はないけど、本当はもっと「質」を求めたい気持ちはコンパ-Ⅱ型にはナイショ。
両者は利害関係が一致しており、共通して言えるのは、メンタルの安定を欠くと「バランス」派から「量」派に移行しがち。
また、自分の人脈上で誰と誰がつきあってる/別れた等の情報にやたらと敏感であることで、群れの絶妙なバランスを保っており、揉めごとが発生するとⅡ型がⅠ型の肉食系女子をグループ内から追放することも。嗚呼野生の掟。
派手に遊んでいると思われがちなコンパ-Ⅰ型Ⅱ型にとっては、非コンパ型は腹の立つ存在。非コンパ型は同性から嫌われがちです。要領よく遊んでいるのに男性からは遊んでいるとはあまり思われない「ステルス肉食系女子」。このタイプは、職場のそこそこの男たちをいつの間にか穴兄弟化してたりします。そのくせちゃっかり結婚して落ち着くことも多い。