Queen'scup2019 Winter優勝 デッキ選択、プレイングについて
1.はじめに
この度、Queen'scup 2019Winterを優勝することができました
将輝星(しょうきせい)です。
今回はデッキの持ち込み理由とBO3において意識したことについて解説していきたいと思います。
戦績 10-1(予選8-1 プレーオフ2-0) 細かい戦績は記録してませんでした。
2.デッキ選択について
持ち込んだデッキは自然ビショップ、自然ドラゴンです。
Queen'scup直前のratingで13連勝しました
その時の最高到達レートです。
持ち込み理由について、自然ビショップはカードパワーが高く、不利対面がない。
攻めも守りもできる万能デッキなので外せませんでした。Tier Godです。
自然ドラゴンを持ち込んだ理由
レートの環境を見ていると、第2リーダーはエルフが多く、次点でドラゴン、ロイヤル、ネクロでした。
体感ですが、エルフの内訳が、リノエルフ2~3割、自然エルフ7~8割に感じていたので、不利対面であるリノエルフはあまり踏まないと考えていました。
実際リノエルフは2回しか当たってないです。
自然ビショップをはじめ他の対面には大きな不利がつかないので、持ち込んで正解でした。
3.構築の解説
アディショナル前の環境ということもあり、簡単に説明させていただきます。
まずは、自然ビショップ
漆黒の法典×1
荒野の案内人に当てれると最強。優秀な除去カード、引きすぎると腐りやすい。枠の関係もあって1枚
荒野の案内人×2
序盤に出したいカード。引きすぎると弱いので2枚
神鳥の修道女×2
荒野の案内人と同じく複数枚来ると邪魔なので2枚
賛美の狂信像・イミナ×1
使いどころは限られるカードだが、イミナ進化+鐘、進化権を使わず除去できるカード
めちゃくちゃ助けられました。
フラワーフェザーフォルク×1
イミナとの相性が良い。進化権を使わずに体力5のフォロワーを倒せる
7エンハミルフィまでのつなぎに役立ってくれました。
次に自然ドラゴン
ブレイジングブレス×2
1コスなのでくっつきが良い。序盤のライフ維持が大切なので2枚採用。
ドラゴンシェフ×2
直前まで2枚か3枚か悩んでいたカード
手札枯渇が気になったので2枚にしてワンダーコックを3枚にしています。
蒼海の主・ネプチューン×1
ジェネドラかネプチューンかで悩んでいましたが、守護が欲しかったので採用
伊達政宗との相性もよく、活躍してくれました。
3.BO3で意識したこと
今期のBO3は、ほぼ100%自然ビショップミラーが発生すると考えていたので、ひたすらミラー戦の練習をしていました。(累計80戦ほど)
出し順は勝率が高い、不利対面がない自然ビショップ先出しです。
実際11戦中10戦は対面の持ち込みが自然ビショップでした。ミラーさえ勝てば、相方のドラゴンがリノエルフ以外に不利がついていないので、通せると考えています。
4.本番でミスしない為には
まず、試合前には気休めでも何でもいいので楽しい事考えたり、深呼吸したりして気持ちを落ち着かせる。緊張していると思うので、体を適度に動かすことも大事です。
練習段階でたくさんミスをすること
本番前にミスを多く経験していれば、だんだん弱い選択肢を取らなくなります。
チームメイトからプレイの指摘をされまくったおかげでここまで練度を上げることができました。
対戦中に意識していること
①かかっている効果を常に確認する(シヴァ、母君の効果忘れがちなので)
➁自分、相手が使用したカードの枚数を把握(ナテラの枚数、進化回数など)
③カードをプレイする際、その行動で本当にあっているのか、一呼吸おいてプレイする
④指さし確認を行う←ココ重要
どれも当たり前のことなんですが、いざ本番となるとできないことが多いです。自宅での練習段階でも日ごろから行うようにしています。