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台湾市松人形個展旅行記①

ご無沙汰しております。かなり久しぶりのnoteへの投稿となりました。
ご無沙汰ですので挨拶をすることとしましょう。
私は、千葉県の伝統的工芸品の市松人形を製作している職人、松乾斎東光です。
昭和3年に60件ほど存在していましたが、市松人形師は現在では数人のみとなりました。当時と変わらぬ技法、素材で市松人形を製作しております。

今回の投稿は台湾での個展に際して観光した場所、食べた料理なども含めて、アップをしていこうと思います。

6月1日
日本時間 午前6時50分 家を出る。
冷房や冷たいものに私はめっぽう弱い、ですので、体を冷やしてはいけませんので長袖は夏でも欠かせない。割と多めに持って来てしまったせいかスーツケースがかなり重くなってしまった。ギリギリまで製作をチャイナエアラインの預かり荷物は大丈夫であろうか?不安になりながらも成田空港へ向かうこととする。

成田空港


フライト


チャイナエアラインの機内食、チキンを選択した。

3時間30分ほどで到着した。沖縄に行くくらいの感覚です。

入国審査には長蛇の列、並ぶのも億劫だったので先にトイレを済ませたら、列が余計に長くなった。藪蛇だ。
20分ほど並んで、入国審査の係のお姉さんに、パスポートを渡したら、「入国カードは?」と聞かれたので「持ってない」と答えたら「これを書いてくれ」と言われた。そういえば、飛行機の中で配っていたわ。受け取るのスルーしてしまった。しょうがないので書こうとしたら列は更に伸びる‥。30分後、ようやく入国審査完了。
預けた荷物を受け取ろうとしたら、ベルトコンベアが回ってない。寂しそうに片隅に自分のキャリーがひとつだけぽつんと置いてあった。危ない危ない。
今回の個展のアテンドをしてくださった方と合流。たいへん待たせてしまい申し訳ないです。なので、とりあえず、空港でメシです。


桃園空港に降り立ちました。
ひもかわくらいの太さの麺に胡麻のタレがかかった麺

初手から美味えが発動しました。良かったです。
お茶は普洱茶かな?付け合せの小鉢も全部美味かった。日本にない味付けで日本人に合う味付けです。あつあげは関東おでんっぽかった、ゆでキャベツは少しにんにくが効いていた。こまつなみたいなのは薄味で口直しに良い。

飯を食べて両替も済ませて、SIMカードも契約、一週間で3600円くらいだったかな。


空港の自動販売機、日本でも見たことあるラインナップもある
バス乗り場の手前に珍妙な柄のウサギのようなキャラクターがいた。


到着は桃園空港でしたので、台北まで電車で行くものかと思っていたら、バスで行きましょうとのこと、楽しいのでもちろんオーケー。20分ほど待ってバスに乗る。

バスからの風景
バスからの風景、台北市


トライク?かと思ったら無理くり四輪にしてた
バイク社会だが、やはり転ぶのは怖い

バスから降りて、展示会場の貳月珈琲へ。
オーナーのネルさんにも挨拶を済ませ、閉店を待ち。
一時間ほどで飾り付け終了。


人形と小物たち
こっちは人形メイン

さて、メシにしましょう。

昆布を甘辛く煮付けたもの。おでんっぽい。
卵焼きと鳥のピリ辛を炒め。卵焼きにはザーサイのようなものが入っていた。どっちも美味。
蛤のスープ、出汁が滋味深い。出汁の他に塩の味の味付け
海老炒飯。この味を待っていた。


コンビニに寄ったら日本で販売が無くなったタバコ峰が売ってた。記念に買っておいた。580円くらいかな。
台湾の裏通りを散策
細い路地から上を眺めると
このギュッとしたところが良い
UFOのようなアートがある
曇り空にはこんな角度がよく合う


早起きでしたので、すぐに1日目は寝ました。2日目に続く。
気に入ったら投げ銭をしていただけたら大変喜びます。

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市松人形師 松乾斎東光
サポートは個展・人形制作の費用に充てさせていただきます。