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レンズシャッターの一眼レフ
レンズシャッターの一眼レフは複雑な工芸品のようなものなのだけど、そもそもの説明をすると。
レンズシャッターはレンズの中央あたりに開閉する羽根シャッターを指します。
ライカなどレンズ交換式カメラはフィルムの真ん前に開閉するシャッターをはいちしています。
写真史と歩みをおなじくするくらいに歴史深いものですが、現代のカメラでも採用されてて。主にレンズ固定のコンパクトデジカメなどで見られます。
そのシャッターを搭載した一眼レフになります。
あれ?と思うかとですが、レンズ中央に、と書いた通りですがレンズ交換式の関係で、レンズの直後ろにシャッターを配置しています。
フィルムの前(ミラーの後ろ)だと超大型になるからでしょうね。
なので。レンズの光路を確認するミラーを下げてる時はシャッターが開いています。
このミラーが遮光してるわけですね。
シャッター動作を説明すると
1シャッター閉じる
2ミラーアップ、フィルム露出
3シャッター動作、フィルム露光
で撮影が終了。
クイックリターンであれば
4にラー下降、フィルム遮光
5シャッター開く
と5ツの動作が求められるのでご複雑です。
これをシャッターの巻き上げ、レリーズ
のツーアクションに収めるのだから複雑化は必至となるわけです。
と。カメラ本体の説明したかったんですが、いい文字数なのでこれにて。