人生初のトラフグ料理。お手ごろすぎて怪しい!
【店名】
玄品ふぐ 川崎の関
【住所・アクセス】
神奈川県川崎市川崎区砂子2-7-8
JR川崎駅から徒歩5分
【注文】
醍醐コース
・付だし(ふぐ皮の湯引きポン酢)☆
・てっさ(薄造りの刺身)
・ふぐの唐揚げ☆
・てっちり(ふぐの鍋)☆
・ぞうすい
・デザート(ゆずシャーベット)
単品
・ふぐ皮の唐揚げ☆
・白菜サラダ☆
(星付きのものはお気に入りのメニュー)
【合計額】
14000円程度/2人(内ドリンク2000円)
【評価(☆1個~5個)】
味:☆☆☆☆
料理の見た目:☆☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆☆
内装:☆☆☆
予約の取りにくさ:☆☆☆(冬は混雑が予想されます)
【感想】
初めてのフグ料理。玄品ふぐ川崎の関。
刺身と唐揚げとお鍋がついたコースで6000円ほど。かなりリーズナブルなのではないか?
まずは、ふぐ皮の湯引きからとてつもなくポン酢が美味しく、聞いてみると自家製とのこと。
醤油感が控えめで、柑橘系のフレッシュな感じがとてもよかった。
次にてっさと呼ばれる薄造りの刺身。説明によると、一般的なてっさと比べて厚めに切ってあるらしく、食べ応えがあった。魚の旨味もしっかり感じられた。
特に驚いたのがポン酢で、しっかり冷やしたものを使っているので美味しさが鋭角だった。
次に唐揚げ。肉では作り出せない、なんともいえない食感がたまらない。味付けもパキッとしていていかにも漬け込んでる!と言う味でおいしかった。
途中気になったふぐ皮の唐揚げと白菜サラダを注文。これがまた絶品だった。
特に白菜サラダにかかったドレッシングは絶妙に美味しい。タンパクになりがちな魚のコース中にマヨネーズのようなコッテリ目のドレッシングは変わり種としてとてもよかった。
ドレッシングだけでも欲しいくらいだ。
最後はお待ちかねのてっちり。
大振りの具を見せられ、店員さんが作ってくれる。
「1分ほどお待ち下さい」と言われたが、この1分が長いこと長いこと。
いろいろな部位が入っていて楽しめるのだが、1番おいしかったのは顔の部分だった。コラーゲン感がたまらない。
大満足だと思ってデザートを待っていると、雑炊がありますよ、と。
これがまた優しい味で、包み込まれるような幸福感とともに食事を終えることができた。
ちょっと高いので、何度も行けるところではないと思うが、是非再訪したい。次は白子なんかにも手を出してみたいと思う。