メダカのエサについて。
今回はメダカのエサについてです。
まず始めに人の飼育下にいない自然のメダカは何を食べているのか。
動物性の餌ですと…
ミジンコ、ゾウリムシ、ボウフラなど
植物性の餌ですと…
ケイソウやクロレラなど
これらを食べて生活しています。
ボウフラを食べてくれることから、蚊が発生するのを防いでくれるとも言われていますね。
ありがたや(*_*)
屋外飼育で限りなく自然に近い環境で…という場合にはグリーンウォーターで飼育し、動物性プランクトンを繁殖、給餌し飼育する形でもよいかと思います。
ここからは私のメインの飼育法でもある屋内飼育に関してになります。
まず結論から言いますと、私の場合は人工飼料を使っています。
アクアリウムショップのエサのコーナーにカラフルなパッケージでたくさんの種類が並んでいる乾燥フードのあれです!
その中でも私は
株式会社キョーリンHikariの「メダカのエサ 産卵・繁殖用」というものを使っています。
40gと130gのラインナップがあり、「金パケ」などとも呼ばれていたりします。
なぜこれを使っているのか…ずばり
バランスがよいから!
メダカ飼育をはじめたころ、ノウハウを教えてくれたいわば師匠のような方(3万匹ほど飼育し、業者にも卸して本格的に飼育を行っている方です)に教わりながらスタートしたのですが、その方の教えもあり、初めは何も分からずに使い始めました。
その後、自分なりにいろいろと他の餌も試しながら模索していたのですが、結局、回り回ってこの餌に落ち着きました。
前述した「バランスがよい」というのは、成分もそうですが、それに対しての価格面といったところも加味したものとなります。
当然、よりよい成分を求めれば更によいものはたくさんありますし、安いものを探せばもっと安いものもありますが、その両面を考えた上でのチョイスということになります。
あとは、大抵のアクアリウムショップや通販サイトには置いてあるというところでしょうか。個人的にはここも意外に重要なポイントです。
あまりにマニアックな餌を使うと、いざ買い足す時に品切れや入手困難となってしまっては、止むを得ず別の餌に切り替えなければならないということも有り得ます。
そうなってくると、メダカの食い付きや飼育プランにも影響を及ぼさないとは言い切れません。
この点、どこにでも置いてあるというメジャー感というのは安心材料の1つとなります。
粒のサイズは0.38〜0.6mmということで、成魚には食べやすいサイズとなっていますが、食い付きの良さや食べやすさを考慮して、すり鉢で軽くすり潰し、更に粒のサイズを小さくしたものを混ぜて与えたりもしています。
基本は上記の人工飼料をメインとしていますが、メダカの様子を見ながら活性が低いときや食い付きが悪いときは、ミジンコなどの生餌を与えることもたまーーーにあります。
この辺りは、ケースバイケースで日頃の観察によって工夫をしていけばよいかと思いますが、とりあえずは…
金パケ与えておけばなんとかなるっ!
というのが結論です。笑
急に雑ですみません。笑
ということで、本日はこの辺で。