「迷彩柄」を日常で纏う真意 ~ミズノの迷彩マスク~
今朝方、いつものようにニート生活の醍醐味であるYoutubeとTwitterを散策するステキな自由時間(※社会復帰までの今だけですよ…今だけ…/笑)を過ごしていたら、ミズノが迷彩柄のマスクを販売したという記事に対し、ある作家の方が「迷彩柄はやめてほしい」というツイートをされていて、ふと「兵隊」として時に「暴力」としての象徴として認識の高い「迷彩」を「街中で着る理由」を確か、あるヒップホップアーティストの方(確かNMUのメンバーだったはずだけど…出どころは覚えていないです…)が説明されていたので、それも踏まえて個人的な意見を述べていきたいと思う。
街中で迷彩柄を着る理由…うろ覚えではあるので恣意的な解釈も伴っていると思うけど、そのアーティストが「平和を願うのにどうして迷彩を着るのか」という質問に対して
「戦争賛美ではなく、日常で迷彩の服を着ることで、戦争で使わない、戦場で着用しないという意味合いで「反戦」の意味も込められている」
中には、軍事関係愛好家の方や一部「戦闘服」の意味合いで裏社会の地回りユニフォームとして街中で見かける例もあるだろうが…この主張は非常に興味深い。要するに、迷彩を戦場で使わないという意思表示…あるいは、平和な国や環境で生きているが故に、日常のファッションとして迷彩を楽しめることへの意義…もあるのかもしれない。基本的には戦場で「隠れる」ために存在するものだけど、街中や日々の生活の中では「目立つ」ので、色合い的な楽しみ方もあるのだと思う。
とはいえ、例えば拳銃をモチーフにしたオモチャ(水鉄砲といった類であっても)に嫌悪してしまうとか、ゲームにしても今流行しているFPSの類は基本的に「疑似戦争体験」故に倫理的にどうなのかとか…(洋ゲーには中東を彷彿とさせる舞台のものもあって、かなりエゲツナイ内容のものも多い…)あるいは、自分もNYを歩いた時にSlipknotのシャツを着てたら、なぜだかメチャクチャアラブ系のおっちゃんにガン見されてビビったり…悪魔信仰的(?)デザインがまずかったのか分からないが…日本じゃほぼ絡まれたりしないのに(下手すれば迷彩着てるより安全なのに)国や地域じゃ全然違うものになるし、
まぁ、何かそうしたトリガーがあるとネガティブな印象が想起してしまうのも確かだろうし、なんだろうね…どっちが正しいどっちが間違っているとは言わないけど、そりゃ全ての人たちに通じるような倫理観で世の中成り立ってるわけではないからね…。
ただ、迷彩について「やめてほしい」という意見には、個人的に違和感もあったので…なんだろう、第一印象として「ちょっとそこまで意見するのは息苦しいんでないかい?」みたいな感じでさ…今は日本って割とファッションや好きなもので因縁つけられたり、不自由な思いをしないで生きていけるようになってきたというのに、どうしてわざわざそれを後退させるような感じに持っていくのだろうって気持ちがあったのも確か。
あるいは、企業側がそうしたファッションを展開することで、戦争や軍隊を想起させる=礼賛している?という解釈に基づいた意見、なのかもしれないけど…。で、昔聞いた話ではあるけど、筋の通った主張だと感じた意見があったから、こういう意見だってあるんだよ的な感じで、一応記事にしてみました、って感じです。自分も、迷彩は平和の象徴としてファッションとして楽しんでいきたいという姿勢には大賛成なのでね。
で、俺自身も迷彩柄は基本的に好きだけど…(特段軍事マニアではないが、ミリ飯の類の書籍や映像を見るのは好き)色的に「目立つ」ので今はあまり積極的に着ることが少ないのも確かかな(笑)ピンポイントで使ったりするのは映えると思うんだけど、全体的に同じ色で固めすぎると派手といえば聞こえはいいけどちょっと…違和感というか、目立ちすぎちゃって嫌だなっていう…(笑)個人的に色は青が好みなので、暗めのネイビーを基調にした迷彩のほうがしっくりくると思う。
そして、ミズノの花柄と迷彩柄マスク…いや、マウスカバー(恐らく感染対策云々でいろいろ言われたので呼称を変えたのだろう…)個人的に迷彩柄のほうが好みです。花柄はアメリカで流行していたブラッドリーベラだったかな?あれの印象だけど…ちょっとコーディネートが難しいかなって印象。
そして、トップ画像に使用させて頂いた迷彩柄…カッコいいですね!へへへ。
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